Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

内部メモリー増設

2006年12月10日 | 修理・工作・技術
mp3プレーヤーの内部メモリーを増設しようと画策してみた。スマートメディアは生産を打ち切られたメディアゆえ、価格が高騰しコストパフォーマンスが宜しくない。そこでxDピクチャーカードの変換アダプターを仕入れた。スマートメディアスロットにアダプターを介し8MのxDをセットしてみる。無事認識され領域が確保される。次に256Mに挑戦。がびーん、今度は認識されず。そもそもスマートメディアの最大容量は128Mまでなので、ファームが256Mには対応していない模様。となればxDカードの128Mを買えば大丈夫そうだけれど、それもなんだか不毛に思えてきた。ああ、振り出しに戻るの巻。仕方なく二階調で12パターンのアニメーションビットマップの画像データーをフォトショで作成し本体メモリーに転送し遊ぶ。ブートとシャットダウン時に「Saitolab」のロゴが本体液晶画面に展開されるのだ。はぁ・・・・。

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壁掛け扇風機のメンテ

2006年12月10日 | 修理・工作・技術
洗面所の壁掛け扇風機のメンテナンスをした。この扇風機は大型量販店で確か2000円ほどで買った安物ではあるのだけれど風呂上りの涼みや、洗面所の除湿乾燥として一年中活躍している。しかし安物だけに壁掛け専用設計ではなく、普通の扇風機部材をそのまま流用している故に不具合もある。一番の不具合は高所に壁掛けしているので首をいつもお辞儀させて使っているのだが、プロペラとモーターコアの荷重が常に軸受けにかかりグリス切れが早いことだ。この部分は薄いワッシャーが一枚挟まれているだけなのだ。三ヶ月に一度はOHしてグリスアップしてやらなければ、止まってしまう。そして今日も恒例となったOHをして軸受けにグリスを注した。組み上げてプラグをコンセントに挿し動作確認。はたして回転動作は復帰するも回転数が上がらない。何か弱々しい。一度組み上げた本体を再び分解し回転抵抗となっている箇所を探す。首振り機能はまったく使っていないので動作不良には関係ないのだが、首振りのクランク部とクラッチで繋がれるモーターシャフトの円筒ウォームギア部が油切れしたことに気づく。正確には円筒ウォームにはいつもグリスアップしていたのだが、ウォームホイール側の受け部分が油切れとなり回転抵抗が生まれていたのだ。このホイールは首振りの動作の有無に関係なく、常に回転しているギアなのだ。見ればABSのギアボックス穴にポリホイールが差し込まれ、シリコングリスが塗られているだけの簡単構造だった。コストダウンはいいのだけれど製品寿命を短期で見切り捨てた設計には失望するなあ。そういう物づくりって技術屋のプライドをドブに捨ててませんか?

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