Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

受けた取材は5万回、生飯(さば)言うなこの野郎!

2008年12月08日 | Weblog
残業から帰ってTVをつけると「TVタックル」が目にとまる。以前「電車でGO!」開発の雑誌取材で対談した芥川賞作家の藤原智美氏が「暴走老人」というテーマでコメントされていた。芥川賞を受賞された小説が「運転士」。地下鉄の運転士が主人公の作品であったこともあり、電車つながりでの取材であったようだ。雑誌での氏の論調は会社でも家でも社会で常に“規則”に縛られているというのに人はなぜゲーム(電GO!)でまで規則(運転ルール)に従い遊ぶのだろうか。という悲観的なコメントで結ばれていたと記憶している。対談させていただいた印象は小説「運転士」の主人公そのままにコピー機のように几帳面で繊細。脆いガラスのような方だなあと思ったものだ。企画した本人(ワシ)に言わせれば、ゲームはルールがありそれを守るからこそスリルが生まれ爽快感や達成感が生まれるのだと思ってる。つらい平日を乗り越えてこそ、土・日が輝くのだから。

コメント (2)
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