Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

給湯器リモコンの修理

2009年01月03日 | 修理・工作・技術
正月休みが長いと普段の生活パターンとは違う行動をとることが多い。風呂の給湯器リモコンの不具合もそういう状況で見つけた。リモコンは浴室内と台所の二箇所にあるのだが普段は浴室のものしか使わなかった。不具合は台所のリモコンの追い炊きSWの接触不良なのだ。メイン電源は簡単に入るのだが追い炊きがなかなか受け付けられず数度のリトライでようやく入力できるのだった。いつも妻には苦労をかけていたのだと反省。ここは数年前にも不具合があり一度修理しているのだった。原因はタクトSW接点の曇り。リモコンを分解しタクトSWを分解、接点を磨くだけの簡単修理なのだ。本当はSW交換が望ましいのだが、接点不良はどうやら構造的なものらしく新品に交換しても次の不具合発生までの時間にそれほどの改善は見込めなさそうなのだ。この追い炊きSWはリモコン基板のほぼ中央部に位置しており、その位置はまさにコンクリート壁に穴が開けられた制御兼電源ラインの出入り口となっている。よく観察すればタクトSW以外にもリモコン基板のパターンの一部にも軽い腐食が見られる。外気と内気の循環の通り道となり湿気を含んだ空気がこの部分を通ることが原因として考えられる。リモコンの筐体はゴムパッキンのシーリングで守られてはいるがパッキンの経年変化で防湿性が落ちているのだろう。リモコンの分解ついでに液晶面もクリーニングして元の状態に組み上げて作業は完了。老婆心ながら給湯器の電源制御ラインには常に30Vほどの電圧がかかっているのでショートさせないように注意が必要となる。リモコン分解前には屋外給湯器の電源プラグを抜いておくこと。というか分解してはイカンのだな(笑)。画像はタクトSW接点のBEFOREとAFTERなのだ。
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初詣

2009年01月03日 | Weblog
元旦はバイクで走ってしまったので、2日に初詣となった。長渕の歌ではないけれど賽銭箱に10円を投げ入れ、山のようなお願いをするわけにもいかずひたすら平穏な日々だけを願う。5日からは仕事が始まるが窓際部署としては異例の激務が待ち構えている。担当しているほにゃ億円開発経費の大型プロジェクトが1本、去年から引き続きのプロジェクトが1本、これは1月にロケーションテスト開始。社長勅命のプロジェクトを2本のまとめ。施設関連のプロジェクトが1本(ワシの企画2本含む)。それに毎年恒例のロンドン出張があるかも。叶うならこのままあと一週間ほど逃避していたい心境なのであった。まあワシのような者に仕事を任せていただけるだけ有難いと思わねばなるまい。ほんとポリアンナの「良かった探し」ですわ。
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