ちょい書き用にWatermanのメトロポリタンを購入。ペン先はステンレスにクロームメッキ仕上げのM。書き味は滑らか、インクフローも適当。普通に使うには良い仕上がり。しかしスケジュール用に使っている小さな手帳への書き込みには線が少し太い。そこで「裏書き」して使うのだけれどペン先に少し引っかかりを感じる。傷見でペン先を仔細に観察するとニブポイントのイリドスミン(イリジウム)に小さな括れを発見。気になったので3Mのラッピングフィルム4000番でニブ研ぎ。括れを落とし滑らかに研ぎだす。やり過ぎは禁物ゆえほどほどのところで調整を終える。邪道ではあるけれどこれで1本の万年ペンで二通りの使い方が楽しめるのだ。
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