1973年に放送されたTVドラマ「どっこい大作」の舞台となった今にもつぶれそうなラーメン屋「珍竜軒」である。二階堂甚平(志村喬)の紹介で大作(金子吉延)は青山儀三郎(多々良純)のラーメン屋で日本一を目指すのだ。このラーメン屋さんはドラマが撮影された東映生田スタジオに近く、小田急「読売ランド前」駅前にある。当時からお店を切り盛りされていたご主人と奥様に裏話をいろいろ教えていただくことができた。番組の撮影は当初、定休日の月曜と夜間で行うとの約束であったが、大御所、志村喬のスケジュールに合わせなし崩しで営業時間にまで撮影が行われるようになったとのこと。そこで溜まらずご主人がロケ協力をお断りになり、どっこい大作は日本一のラーメン屋から日本一の清掃屋に脚本が変更となった。撮影時はスタッフの車などが狭い通りの店先に駐車し混乱もしたらしい。インターネットなどご存知でないラーメン店主ご夫婦には40年前のドラマのことで未だに訪ねてくる客がいることを不思議がっておられた。店内の撮影にも快く応じていただいた。昭和の雰囲気そのままに営業を続けておられるラーメン「来々軒」、どっこい大作を観ていた方は是非お立ち寄りあれ。
「来々軒」確認のあと、ウルトラシリーズのロケで有名な長沢浄水場や生田緑地に立ち寄ろうと思っていたがあまりの暑さにそれも断念。本日の走行距離へなちょこ30.26km ロード積算3725.8km
「来々軒」確認のあと、ウルトラシリーズのロケで有名な長沢浄水場や生田緑地に立ち寄ろうと思っていたがあまりの暑さにそれも断念。本日の走行距離へなちょこ30.26km ロード積算3725.8km
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