Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

PUSSY CAT

2019年06月22日 | Weblog
長らくアリスのチェシャ猫とマザーグースの歌にある"PUSSY CAT"を混同していた。そもそもマザーグースの世界観をアニメーションにしたのがディズニー作品と思い込んでいたことが混同の原因。現に1957年にディズニーは「マザーグースの歌」という短編映画を製作しアカデミー賞にもノミネートされていた。子供の頃はディズニーもワーナー・ブラザーズもわからず単に「カートゥーン」というカテゴリーとして作品を理解していた。そのなかでもディズニー映画は勧善懲悪のハッピーエンドで様式化された説教臭い退屈な映画程度の認識だった。そしてマザーグースの歌との出会いはNHKラジオ第二放送の「基礎英語」だった。小島義郎先生、マーシャ・クラッカワーさんジャン・マケーレブさんが講師。親が勉強の為にと買い与えてくれた高価な基礎英語のカセットテープ教材は封も切らずに放置。東通工のLLラジカセSTUDIO CF-1775は2チャンネルミキシングと再生速度可変機能を駆使してマッドテープのダビングに活用するという誠に親不孝な中学生だった。そんななか基礎英語の金曜日だけはキャロライン洋子が歌う「マザーグースの歌」が流れエアチェックしていた。キャロライン洋子が子供の頃に唄っていたライブラリー曲は、歌詞も平易で発音も明朗ゆえ英語の勉強の一助になったことは間違いない。我々世代にとってのキャロライン洋子は「ゲバゲバ90分」であり「長くつ下のピッピ」なのだ。因みに現在の彼女はヒューレット・パッカード社でAIの研究をされているらしい。

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