開放1.4にして最短撮影距離での撮影。被写界深度が恐ろしく浅い。MFアシストで拡大表示。フォーカスの山を掴みすかさずレリーズ。フィルム撮影と違いディジタル撮影では結果がすぐに確認出来てリトライが何度でも許されるのが救い。
2023年初の江の島走行。天気予報では3月の気候とあったが薄曇り。境川を下っていくも藤沢方面には重い雲がかかっていた。時速25-30kmほどで無理せず流す。江の島はそこそこの込み具合。大橋を渡り左手の公園に駐輪し参道へ。青銅鳥居のところで町火消装束の集団。まといや竹梯子に提灯の行列が参道に並ぶ。帰宅後に調べるもイベント情報は拾えなかった。
仲見世通りを登り先ずは江島神社(辺津宮)を参拝。次に右手にまわり海沿いの裏路地を辿る。江島神社(奥津宮)を参拝し龍恋の鐘あたりを散策。梅や河津桜が咲いていた。
折角なので岩屋方面に進み海に出る。帰りは裏道ではなく岩屋通りを辿る。妻への土産はいつもの紀の国屋本店 女夫まんじゅう。本日の走行距離 55.91km ロードバイク積算 17,876km ロード・クロス積算 28,752km
走行ルート
TVK(テレビ神奈川)で毎週木曜にドラマ「探偵物語」の再放送をやっている。今日、たまたま観る機会があった。放送話は19回「影を捨てた男」。小池要之助監督(デビュー作)、カメラ仙元のコンビではあったけれどかなりコメディー色が強く印象に薄い回だった。優作がベスパで植え込みを大ジャンプして着地失敗の転倒だけが印象に残っていた。改めて観返すと撮影地が横浜に集中していて東神奈川のポーラスターや赤レンガ倉庫、馬車道に大黒橋と自転車散策ルートオンパレード。街には「80年新春、賀正」の横断幕。43年前の横浜中華街の街並みが映る(放送日時:1980年1月29日)
ポーラー・スター遠景 制作・著作/東映芸能ビデオ・NTV
瑞穂橋は1995年に架け替えられている。親柱も撤去された。
ポーラー・スター 制作・著作/東映芸能ビデオ・NTV
ポーラー・スター海側。遠景のゴルフ練習場ネットや三角屋根倉庫は当時のまま
ポーラー・スター記事
大黒橋、優作を乗せたカローラが暴走し爆発炎上 制作・著作/東映芸能ビデオ・NTV
大黒橋の橋脚下 制作・著作/東映芸能ビデオ・NTV
1980年代の航空写真。赤白煙突やタンクが確認できる。どちらも解体済
大黒橋記事
馬車道、神奈川県立歴史博物館 制作・著作/東映芸能ビデオ・NTV
最後のシーンも大黒橋 制作・著作/東映芸能ビデオ・NTV
工藤探偵事務所があった同和病院も解体前に取材しているのでそのうちフィルムをスキャンしてみようと思う。
工藤探偵事務所があった同和病院も解体前に取材しているのでそのうちフィルムをスキャンしてみようと思う。
穏やかな土曜日、ひと月振りにロードで軽く流す。出がけにサイクルコンピューターの電池切れに気づく。買い置きの電池(CR2032)と交換したのはいいけれど初期設定をすべてやり直す羽目に。キロかマイルの単位選択、タイヤ長に時刻設定など。積算距離はこのBlogの記事から拾う。出鼻をくじかれた気分。走りながら目的地を川崎大師にするかみなとみらいかで悩む。東神奈川の吉田大飯店で昼食をとるとどちらも面倒に思えてきた。
そこで右にも左にも行かずドン突きのPOLESTAR/StarDustまで走る。店の前の道はひっきりなしにダンプが通過し騒がしい。どこかで工事でもあるのかしら。ところで最近の若者と話していてもPOLESTARもStarDustも知らないらしい。80年代のTVドラマや角川映画であれほど出てきたのも昔の話か。寒くなるのが嫌で早々に帰途につく。本日の走行距離 36.83km ロード積算17,812km
小学校に上がる前、幼稚園の頃は京都 西大路通り花屋町に住んでいた。母親との買い物は七条七本松の商店街。樽に盛られた味噌の量り売りや魚屋の切り身を紙に包む手際の良さ、豆腐屋では水槽に沈んだ豆腐をすくい出し切り出す所作などをうっとり眺めていた。八百屋さんのお会計ではお釣りの硬貨はバネで吊るされたザルから渡された。思えばレシートも渡されなかったけれど母親は全ての値段を記憶していて買い物から帰ると家計簿をつけていた。一度、家計簿にケムンパスの落書きをしてどえらく怒られたのを覚えている。
ワシントン州、エバレットのボーイング工場で最後の747型機が引き渡されたとの報道があった。55年の製造期間だった。我々世代のジェット機といえば先ず727か747が一番に思い浮かぶ機種。思えば小学校で使っていた色鉛筆の缶ケースにはジャンボジェット試作機(1968)がプリントされていた。
試作機
幾度となく通った欧州、北米への出張では747には随分とお世話になった。特に2階の最前列席は足元空間が最大でシート横には小物収納まで備わっていた。エンジンからも遠く静かで最高に快適なフライトを経験させてもらった。
足元広々の2階席最前列。シカゴからの復路
窓下にはヘッドフォンが収納。BOSEの持参ヘッドフォンがあったので使わなかったけれど
また、仕事がらみではJALの招待を受けて羽田のパイロット訓練センターにある747-400の巨大なシミュレーターを体験した。機長席に陣取り実機さながらに重い操縦桿を操りランディングに成功。もう二度と体験できない貴重な思い出となった。低騒音、低燃費の最新鋭は多いがジャンボジェットほどのインパクトあるキャラクターはもう出現しないことだろう。
巨大シミュレーターが二基
機長席に座るワシ
タキシングの走行振動までリアル体感
<追記>
ネットを探して色鉛筆画像を見つける
妻と行ったロンドン旅行も機材は747だった。CAさんに誕生日サプライズで祝っていただいた
幾度となく通った欧州、北米への出張では747には随分とお世話になった。特に2階の最前列席は足元空間が最大でシート横には小物収納まで備わっていた。エンジンからも遠く静かで最高に快適なフライトを経験させてもらった。
また、仕事がらみではJALの招待を受けて羽田のパイロット訓練センターにある747-400の巨大なシミュレーターを体験した。機長席に陣取り実機さながらに重い操縦桿を操りランディングに成功。もう二度と体験できない貴重な思い出となった。低騒音、低燃費の最新鋭は多いがジャンボジェットほどのインパクトあるキャラクターはもう出現しないことだろう。
<追記>