水草に貰ひて来たる卵よりツーンツーンと緋目高(ひめだか)生るる
メダカは2006年の初夏に
娘の車に乗ってやってきた
そのとき一緒に貰った水草の卵から
10匹あまりの稚魚が生まれた
ツーンツーンと泳ぐ姿は
いつまでも見飽きることがなかった
毎年初夏に産卵し
そのたびにメダカの数が増えて
鉢を3個4個に増やした
3.4年生きて
体長が4センチ位になったものもいたけれど
最後の年には
全く産卵をせず
年末には最後の2匹が亡くなり
めだかの飼育は
6年半で終わった
メダカが全く産卵をしなかったことで
思い当たることがある
それまで陶器やガラス鉢で飼っていたのを
メダカが大量に入る
ブリキのバケツに変えたこと
飼育環境に問題があったのかもしれないと
心が痛んだ
* * *
短歌は
3月以降
まだどこの結社にも入っていないけれど
自分に合いそうな投稿先を決めることができた
メダカの歌は
詠題「水」の
初投稿 初掲載
月刊誌、全国版・・・なので
めったに掲載されることはないと思うけれど
がんばってみます