ひめちゃんと獅子丸とタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。
諏訪神社の向こうの高台を北に下ります。
若いもんの二人(ひめちゃん&獅子丸)は、道ばたの石仏(薬師様)には目もくれません。
獅子丸の真剣な視線の先には、アブラナです。
ちょっと、いただきまーす
しょうがないわね
タバサねーちゃんが、薬師様とコラボです
朝陽の中を、台地を踏みしめて帰りました
今朝、ムーハウスガーデンに咲いて居た、名残のバラです。
なんとも言えない優しい色合いです。
大きくはならずに、でも過酷な環境で生き抜いているたくましいオールドローズです
以前、大戸口の信号に道に迷って出て、「あの大戸の関所は近いんだ。そのうちに行ってみよう。」と思っていました。
10月14日、県道35号線で、大戸の関所を目指します。
吾妻川にかかる橋の上で、渋滞です
右に見えるのは、嵩山(たけやま)です。
紅葉の季節に、もう一度訪問したいと思っています。
なんとか橋を渡りきって、槻木(つきのき)の交差点が見えてきました。
交差点の槻木、満身創痍です
しばらく逢わないうちに、劣化というか枯渇がすすんだよな感じです
なんとか交差点を通過して、県道35号線を進みます。
大戸口の信号です。
ここを左折するべきでした
県道35号線は、ここを曲がっていたのです。
なんとなく道なりにまっすぐ行けば、大戸に行けそうと、ナビを入れずに来ました
進入禁止の交差点、やむを得ず左折です。
あれ、ハート型土偶のオブジェだ
そういえば、ハート型土偶はここら辺から出たのでした。
また右折して、ハート型土偶出土地の郷原(ごうばら)駅前に出ます。
寄りたいけど、今回はパス、近いうちに寄ります
ナビに従って、県道35号線に出ます。
ここは岩櫃城の南側です。
岩櫃の名の如き岩山が見えます。
一般的な岩櫃城のイメージは、こちら側からの景色なのですね
ちょっと心細いけれど、35号線をひたすら進みます。
やっと大戸の信号です。
大戸の関所跡は、信号脇にありました。
岩櫃城の幟が、1本だけはためいています。
ここも東吾妻町です。
やっと辿り着いた大戸の関所跡です
説明板を確認です。
大戸の関所は信州街道の要点をおさえる重要な関所で、近世初頭の寛永八年(1632)に設置された。信州街道は草酢温泉を始とする湯治客、善光寺参り、北信濃の三候の廻米や武毛上人の荷物、各地の三仏の輸送路として、中山道を凌ぐ程の活気を呈していたともいわれ、江戸と信濃を結ぶ最短距離として重要な街道であった。
とても重要な関所だったのですね
そこに、国定忠治がやって来たのですね。
(つづく)