黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

運命の出会い

2022-12-02 19:50:00 | 黒柴三四郎の独り言

寒い寒い朝でした

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北にでます。

霜が降りています。

この冬初めての霜です。

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

運命の出会い

 

ボクがおかあたんと初めて会ったのは、ペットショップの箱の中にいる時でした。

ショップのお姉さんに、「男の子はどっちですか?」と訊いていた。

ボクは、後にこの家族がモトサマンサと呼ぶ妹と、一緒にいたのです。

 

箱から出され、おかあたんに抱っこされたけど、怖くて震えてしまいました

 

ボクは気に入ってもらえたらしく、買われることになり、かわいい段ボールの箱に入れられ、黄色いミラージュで運ばれました。

 

怖さのあまり箱を食いちぎって顔を出したボクを、おかあたんは30分くらい抱いてなだめてくれました

おかあたんは家に帰らなければならないので、膝の上に僕を乗せなだめながら片手運転をして、やっと辿り着きました。

 

そして新しい家には、大きなグレーの猫というものがいたのです

 

おかあたんが室内用のサークルを組み立てている間の怖かったこと

今では良い家族だけど。神経の細いボクは、到着後1時間くらい泣き続けていた。

ちょうど沖縄のジュンちゃんから電話があり、ボクの泣き声は沖縄まで実況中継されてしまった。

 

夕方おかあたんがちょっと外出した隙に、おとうたんが帰ってきて、ニコニコしながらサークルから出してくれた

家の中を探検していると、ジュウタンが気持ちいいところがあって、心地よい刺激になり、ウ○チをしてしまった

おとうたんは、怒らないでかたづけてくれた

 

少し落ち着いたけど、この晩は夜泣きをしてしまった。

 

そのうちだんだん慣れて、ムーちゃんの御飯を食べてみた。

そのおいしかったこと、ボクの御飯よりずっとおいしかった

 

おかあたんがペットショップのお姉さんにそのことを話すと、「猫のエサは塩分が多いですから、犬には良くありません。」と言われたしまった。

ボク用としてはもらえなくなってしまった

でも、隙をみては食べてしまっていた。

 

ムーちゃんの爪は怖かったけど、サークルの中は安心、ボクのお城だった

(元記録は2002.4.13)

 

2000年の秋の出来事です。

この出会いから黒柴ライフが始まり、お散歩をしていると、失われた歴史が語りかけてくるようになったのです。

まさに運命の出会いでした。

コメント
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