今朝は雲が多いながらも、久しぶりに朝日を浴びてのお散歩になりました
ひめちゃん、画面の都合でシッポだけの出演です
タバサねーちゃんとののこねーちゃんが前を行きます。
ここは、みんながよく通る堀之内の西側、葛塚城西の堀切跡の田んぼ道です
ひめちゃんちには、ひめちゃん達が生まれたころ、黒柴の三四郎&サマンサというハイシニアの夫婦がいました。
サマンサです
2000年の生まれです。
9歳の頃の写真が見つかりました
ひめちゃん達の両親は七海ママと小次郎パパです。
でも、こどもたちはサマンサおばちゃんが大好きでした
サマンサも目を細めて「おいで、おいで」と呼んでました
一方、三四郎おじちゃんは、こどもたちが遊んでもらおうと行くと、「うるさい」と威嚇しました
2013年の7月のある日だったと思います。
朝のお散歩第一陣で、ひめちゃん親子、おねーちゃん達が出かけました。
三四郎&サマンサはミニドッグランで待機していました。
みんなが帰ってきたので、ドアに駆け寄ります。
サマンサが変です
立ち上がろうと思っても、片足(右足だったように思います)がガクと折れて立ち上がれないのです。
大急ぎで動物病院に行きました。
人間だと脳梗塞のようなものらしいです。
2、3日入院しました。
おうちに帰り、徐々に普通の生活に戻りました。
様子を見ながらお散歩距離も伸ばしました。
そして、葛塚城の丑寅にある旧長安寺(長安寺は明治の初めに廃寺になってます)の東の牧場にまで、行くことが出来ました
牧場の中を走る道を抜けると、上り坂になります。
この間、ひめちゃんと獅子丸も上ってきました。
この坂で三四郎と思いっきり遊びました
サマンサ復活と思いきや、それからまもなく何も食べられなくなりました
このところ急激に老けたのが気になってました。
それでも毎日、少しお散歩に出ました。
そして、東の方に、長安寺の方に行くのです
どこに行きたいか、わかってました。
あの坂です。
復活して三四郎と思いっきり遊んだあの坂に、行きたかったのです。
とてもそんな体力は残ってませんから、無理矢理Uターンしました。
何日かそんなことが続いた朝、素直に堀之内の古墳付近をお散歩しました。
ポメラニアンのミーナちゃんに逢いました。
いつものように「ウー、ワンワン!」と威嚇しました。
そして通常のコースを歩き尽くしました。
「おかあさん、あたち歩けるからあの坂行きたい」そう言っているようでした。
「夕方行こうね」
その日は、とても暑い日でした。
サマンサはぐったりしています
夕方まで待てません
おかあさんは車にサマンサを乗せて、例の坂に急ぎました。
「サマンサ着いたよ」
サマンサは息をしていませんでした、
ここに着いた途端に、魂が天に昇っていったと思います。
合掌。
いまでもここを通ると、サマンサの魂が昇天した所なんだと涙ぐんでしまいます
13才と7ヶ月でした。
三四郎&サマンサ&七海&小次郎の4名で、よく赤城南面のドッグランに行っていた時期があります。
三四郎、サマンサ、天国で仲良くしてるかな?
七海ママは、サマンサの年を越えて15歳半になります。
小次郎パパも13歳半になりました。
いつまでも元気でいてね
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