黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

とぼぐちの魔除け大久保不動さま

2021-07-17 20:42:16 | 黄檗宗のお寺を訪ねて

小次郎パパは、もうじき15才になります。

今朝のことです。

昨夜から、パパは夜もお外犬になりました。

朝起きてすぐのおかあさんと、そこらまでのちい散歩に出ます。

高齢のご夫婦がやって来ます。

「おはようございます。」

「おはようございます。その子は何才ですか?」

「15才です。」

「中型犬だと、15才まで生きられるんですね

そういえば、以前このご夫婦は小型の洋犬を連れてお散歩してました。

その子は案外早く虹の橋を渡ってしまったのかも知れません。

 

コジくん、長生きしてね

というわけで、今日は小次郎アーカイブです

 

生後2ヶ月くらいです。

七海ねーさんは、小次郎が来たその日から、とっても気に入ったようでした。

七海ねーさんと、よく赤城南面のドッグランに出かけました。

やがて恋が実って、ののこが生まれます。

ヤングパパは、一生懸命ののこを遊ばせました。

3才頃の小次郎パパです。

あれ、まだシッポはしっかり巻いてます。

いつのころからか、巻が甘くなり指尾になってしまいました。

 

 

 

6月9日、新田郡薮塚町大久保(現太田市大久保町)の大久保赤城神社を訪問しようと、道の西にある大久保公民館に駐車です。

公民館の南にお堂があります。

 

あれ、大久保不動尊ですって

元気な赤い幟が、何本もはためいています

 

由来もあります。

大久保不動明王は、その昔本村より北1kmほどの所に大窪村竜王院があり、西上州黒滝山不動寺に永年修行を重ねた修行者が住んでいた。修行者は村人の幸福を願い彫刻に丹誠込め作り上げ、不動寺の霊を勧請して本尊として安置したと伝える。~(中略)~寛文2年(1662)代官岡上景能が大久保村を創設した。村人は不動堂を新築して移そうとしたら、自ら歩むように軽々と移ったといわれる。

 

まさか、西上州の黒滝山不動寺が現存しているとは思いませんでした

でも、検索すると、今でもしっかり存在します。

西上州黒滝山不動寺は、群馬県の西部、甘楽郡南牧村(なんもくむら)の黒滝山不動寺(くろたきさんふどうじ)です

これは絶対に行ってみなければなりません。

 

というわけで、実は本日行ってきました

レポートは近日中に。

遠かった

よくぞあんなに遠くから、不動寺に永年修行を重ねた修行者がやって来てくれました

 

 

こじんまりとした、こぎれいなお堂です。

 

こんにちは

お不動様、かなり大きそうです

 

石造物も移したのかな?

 

新田の地に、代官岡上影能は大きな足跡をたくさん残しています

子どもの頃は、地元の偉人と教えられちょっと反発も覚えました。

最近は、彼の足跡に素直に親しみを持ってます

 

「やぶづかかるた」に言うように、このあたりは地図を見ると、村のとぼぐち(でいりぐち)になります。

「とぼぐちの魔除け大久保不動さま」です。

 

 

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