三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

人口減少化の住民自治を見直そう!

2025年02月16日 | 自治基本条例
このところ、人口減少化で起きうる(現に起こっている)住民自治に関係する研修に多く参加した。
人口減少、高齢化、少子化の話は今に始まったことではないが、東京一極集中を改善するために取ってきた「地方創生」がどうやら失敗に終わったことから次の手を打とうと模索し出している。
ソシオマネジメントを発刊している川北氏の「小規模多機能自治」の講義は、「重視すべきは、納得感のある住民自治を地方公共団体は進めるべき」との論点で、2040年の三田市の人口動態、人口構成に基づき、これまでの団体自治によるサービスは難しくなり、地域住民の手による住民サービスの模索を今、始めなければならない。と言う論点である。
また、大津市唐崎にあるでも同様な「人口減少化のまちづくり」について、議員研修で学ばせていただいた。

これまで三田市は、自治会の力が落ちてくることを見据えたように小学校区に「まちづくり協議会」を立ち上げてきているが、このまちづくり協議会のあり方が、どうもまちまちなのである。
そのまちの自主性に任せて立ち上げ、運営させているのは良いが、お金の使い方もばらばらで一貫性がない。
例えば、自治会の会館に事務所を構え、まちづくり協議会の事務を執行する人に対しての人件費支出は、まち協への助成金から支出が可能とし、その他イベントをするグループへの活動にも支出が可能であるとしている。市からは、お金を渡している立場もあり、お金の使途に関する疑問には対応するものの、事業内容については、実はお任せ(当たり前なのだが)であり、あまり口をは山ではいない。
しかし、私の目からみると人の交流を目的としたテーマごとの活動自体は、一生懸命実施されてはいるが、地域の課題解決のために使われているとは言い難いものもある。
また、地域によっては、自治会や他の団体との連携が全く取れていないものも散見される。

今のまちの課題は、高齢化による独居生活者の見守りをどうするのか。
PTA保護者の活動が落ちていることに対して、子どもの見守りをどうするのか。
自治会の加入率が下がり、それこそ地域の防災対策をどうするのか。など全て高齢化、人口減少に関わるものばかりである。
人口減少化のまちづくりは、自立した地域の自治、住民自治でなければもたなくなってくるのではないかと思う。
そのための施策を三田市は、早急に検討する必要が出てきている。
そのためには、
①住民自治を可能にする条例の検討 
②地域住民の構成組織のあり方の検討 
③地域活動に関する資金のあり方 etc
私的には、これまで共助をサポートしてきた自治会を中心にして組織の立て直しを行い、地域住民の幸福度や満足度を高めるために地域内で再度議論を進める必要があると感じている。

(間もなく建て替えのために閉店するフラワータウンイオン店)

昨日(2025年2月15日)に開催された「市長とはなそう。フラワータウンのまちづくり」の中でも地域の自治会役員から減りゆく自治会員、共助をどうするのかなど、悲鳴にも似た声を市長に訴えておられた。現行のまちづくり協議会では、今の自治会を救うことは出来ていないという現れである。
市長は、「今は発言できないが、共助のあり方等地域(住民自治)のあり方を検討中」とお答えになっていた。
真の住民自治を未来の三田のために市は覚悟を持って取り組んでほしいものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大災害のない一年でありますように・・・

2025年01月01日 | 防災・減災
令和7年、2025年の元旦を迎えました。
地元ゆりのき台から拝む初日の出は格別でした!

昨年は、元旦の夕方に能登半島でまさかの大きな地震があり、現在も2万人の方が避難生活をしています。
5月までに2度ほど七尾市に入り災害ボランティアをしてきましたが、その後は選挙もあり、現地に赴くことができませんでした。
間もなく、30年の節目の年となる阪神淡路大震災。この時も多くのボランティアの方に助けられ、阪神間の被災地は復興してきました。
日本は地震大国で、阪神淡路大震災後に発生する震度6以上の地震が頻発するようになってきています。
「地震は、何処で起こるか分からない」のですが、少なくとも南海トラフ地震が間近に迫ってきている中での「三田市」の立地条件は、兵庫臨海部の被災規模からすると格段の差があります。津波は三田にまで到達しません。
11月に実施された市長と幹部職員との令和7年度新年度予算のヒアリング時には、「これを見越して、今のうちから、市で何ができるのかを考えてほしい。仮設住宅用地の確保、いろんな備品を臨海部自治体と共有して保持するetc・・・」と。
しかしながら、「三田市内で南海トラフ地震の発生時にどれだけの被災状況になっているのかも知れず、まずは市内の被災された市民の救助が優先される」と幹部職員の見解はごもっともな発言でした。
私的には、この備えこそ、三田の災害時にも役に立つ、さらに阪神間からあふれ出る被災者の方々の避難先になればとの考えは持っていた方が市の危機管理になり得ると感じています。
今年一年、大災害のない一年であることを祈るばかりです。
(公的・個人的な今年の目標)
①市内でオーガニック農業を推進するための研究
②地元での防災訓練などに結びつくイベントの実施
③武庫川流域を中心とした環境保全活動の実施
④公共交通のあり方研究
⑤地域力の向上の施策等の研究
⑥市議会BCP取組みの支援
詳しくは、述べませんが、こんな感じでしょうか。
今年一年、走り続けます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

副議長に就任しました

2024年10月26日 | 議会改革
 10月23日より4期目のスタートとなりました。
 この日は、議長、副議長、常任委員会の役員改選の日でもあります。
 新しく議員になられた7名を迎え緊張感漂う中で臨時議会の日を迎えました。
 23日は、議長と副議長を選挙にて本会議で決定後、常任委員会等の委員を決める日でもあります。
 私は、副議長として1年間議会運営等にあたります。
 立候補表明では、議会基本条例に基づいた「政策研究会」が休眠状態であることから、この研究会を動かし、議会内部で政策の研究や条例など議会改革を進めて行きたいと発言させていただきました。
 新しい議会を創っていけたらと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あ~兵庫県三田市広野駅 ~利用者の温かみを感じる駅~

2024年10月08日 | 幸せになるための政治

昨週に続いて、10月8日(火)の朝も広野駅でご挨拶をさせていただきました。
通勤時間帯の電車は、10分に1本程度大阪行きの電車が入ってきます。
でも、新三田駅や三田駅と違って、駅の利用者は、時間的なゆとりがあるのか、あまり走っている方を見かけません。
少し、気持ちに余裕がある方は、私に話しかけてくれる方が結構おられます。

今朝は、9月22日~28日にかけての市議会議員選挙に関連するお話をされる方が多い感じですが、中には「クラブ活動の地域移行について相談に乗っていただきたい」と相談を持ち掛けられる方もおられます。
もちろん、ご相談は気軽にお引き受けさせていただいておりますので、お名刺をお渡しました。
名刺も3期目で残った名刺、今回4期目の仕事をさせていただきますので、名刺も新しくしたいと思います。
駅利用者のある方は、道路整備について、また、兵庫県知事に〇〇さん立候補するらしいね!応援しなくては!とある女性の利用者。今の兵庫県政に新しい風を吹き込んでほしい!と言いながら電車ホームへ去って行きました。

駅では、自家用車での送迎も目立ちます。
間もなく、臨月を迎えるであろう車での送迎では、夫が車を運転し、下車すると妻が運転席へ。妻への配慮なことは一目両全です。
また、シニアのご夫婦は、下車すると妻に手を振っている夫の姿が実にかわいらしく思います。
有馬高校へ通っている生徒さんもいつも爽やかな笑顔で挨拶してくれていて、こちらがいつも笑顔にさせられます。
様々な、朝の送迎風景、そして駅の利用者の姿を観ながら、市民のために頑張らねば!と思う私がいます。

市民の皆様のお一人お一人には、なかなか寄り添うことができませんが、次の4年も頑張って仕事させていただきます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三田市議会議員選挙も最終日 ~投票所に足をお運びください~

2024年09月28日 | 幸せになるための政治

三田市議会議員選挙も終盤も終盤、7日目を迎えました。
昨日は、本庄を通り須磨田地域、藍本地域、大川瀬やつつじが丘を回り、肥後の政策を訴えてきました。
2020年の3期目当選は、市長選に落選後5年ぶりの選挙であり、実際に開票が進み、1800票近く支持を頂いたことに驚きを隠せませんでした。
今回の選挙は、ウッディタウン内から13名の方が立候補しており、市民の投票先の動きが全く読めない状況です。
しかし、私は、4年間、市政報告(J・repo)を13回発行し、市民の方々に肥後の活動をお知らせしています。
また、地域の課題や三田市の課題解決のために、皆様の声を聴き、それを三田市政に一般質問と言う形で反映してきましたので、実績をアピールしています。
本日、厳しい選挙戦の中にあって、私の7つの政策とさらに、「三田の魅力をUPさせること」「都市間競争に勝つこと」が、三田市の未来に必要である。ことも付け加えながら、本日市民の皆様に訴えてマイクを納めたいと思います。
私は、無所属で戦っています。無所属で戦っている候補者の方々は、組織もありませんし、本当に「しんどい」選挙をしています。
市民の皆様、選挙公報や候補者の声に耳を傾けていただき、是非とも投票所に足を運んでいけたら幸いです。
組織がある方だけが当選するまちでは、より良い政策を築くことはできません!
投票率を上げ、無所属議員の方々を押し上げ、未来の三田を託してください!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三田市学園前でご挨拶

2024年09月27日 | 自治基本条例

9月25日(水)の朝は、関西学院大学前交差点で立礼をさせていただきました。
カルチャ―タウン在住の方々の通勤者、県立祥雲館高校の生徒さんらに「おはようございます!。お気をつけて!頑張って!」の声をお掛けしました。
祥雲館高校の生徒さんの中には、本を片手に通学する姿が・・・。
聞けば、小テストがあるとのこと。
私の高校生時代とは、真逆な姿に、「もっと勉強していたら良かったな~」とつぶやく自分がいました。
25日も市民の方々からご支援を頂くために元気に走り回りました。
ブログは、27日に書かせていただいています。選挙戦も残り2日間です。
今日も元気いっぱい!頑張るぞー!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登豪雨に思う~どこまで自然は残酷なんだろう~

2024年09月25日 | 防災・減災
 三田市では、新しい市会議員を選ぶ選挙が進む中、能登半島北部で発生した豪雨で死者が8人となってしまった。
 身内を亡くされた遺族の心境を思うと言葉にならない。
 正月の地震からまだ復旧もしていない状況の中で、何と自然は残酷なんだろうかと思う。
 「もう、前を向くことはできない」との被災者の言葉は、あまりにも重すぎる。
 せめて、激流に流された不明者の方々が、一日でも早く探し出せることを祈るばかりである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感動の毎日

2024年09月24日 | 幸せになるための政治


24日の今日は、朝の立礼から始まりました。
中国自動車道手前の池尻交差点に立ち、立礼をさせていただきました。
その後、けやき台3丁目~イオン三田ウッディタウン店前の交差点で演説。
三田市に引っ越ししてからの26年間、地域活動してきたこと、そして私の次の4年間の公約を訴えました。
①新市民病院が令和10年に設置されることによるアクセスの充実
②免許を返納しても買い物や文化施設に移動できる仕組みづくり
③来るべき南海トラフ大地震に備え、三田市も被災地(者)の受け皿の準備を進めること
④学校・家庭・地域が一体となった子育てのまちにすること
⑤歴史・文化等の資源を活かした観光事業の拡大
⑥若者の発案を生かせるまちに
⑦オーガニック農業の推進

阪神間に近接する立地を活かした政策は、③⑤⑦となります。きっと、阪神間の各市との差別化ができる政策となります。
他都市でやっていない事業は、三田市が取り組むまでに時間がかかっているのが実態です。
オーガニック農業についてもまだまだ進んでいないばかりか、農業者からするとオーガニック農業をすることは「生産性があがらない」「邪魔くさい」としか言いようがないのかも知れません。体にやさしい、環境に良いことは頭では理解できますが、実益面から拒否反応があります。
しかしながら、今のままの農業がベストなんだろか?と考えてしまいます。
農業は、原点に立ち返る必要はないのでしょうか。
未来の子供たちのこと、健康のこと、生物多様性のこと、最終的には、地球の環境にまで影響を及ぼしていることを考えるとオーガニック農業の推進は、今取り組まなければならない課題であると考えます。

さて、本日の夕方にもイオン三田ウッディタウン店前で演説をしたとき、6年前まで三田エイサー喜心伝で一緒に演舞をしていた仲間(当時は、小学生)が、私の演説を聴きに来てくれました。聞けば、もう選挙権のある18歳だということです。
本人曰く「18歳になり、初めて投票する人が目の前にいて感激!」
この言葉を聞いて、こちらが感動してしまいました。
また、5歳くらいの女の子が父親ときており、「頑張って!」と言われた時に、子どもや三田の未来は、私たち大人にかかっていると改めて感じています。
女の子に「頑張るね!」と約束させていただきました。
特にウッディタウンでは、多くの候補者が凌ぎを削っています。激戦としか言いようがありませんが、感動の日々が、私を元気にさせてくれています。
明日も頑張ります!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三田市議会議員選挙ポスター掲示は1番!

2024年09月23日 | 幸せになるための政治

昨日、三田市議会議員選挙の告示日を迎えました。
ひご陣営では、スタッフ2名が三田市役所へ立候補の届け出を行い、なんと、抽選で選挙ポスターの掲示番号1番を引き当てました!
事務所で待機していた後援会長始め、スタッフは「おー!!!!」と驚きの声が上がり、これまでも「ゴッドハンド」と異名を持つY氏・O氏コンビニ脱帽!
早速、三田西陵高校前の掲示板に貼り出しをさせていただきました。
肥後の選挙では、毎回近くの駒ヶ谷運動公園の広場で選挙戦スタートの集会を開かせていただいています。
毎回来賓で挨拶していただいている、尼崎市議会議員である須田和さん、前県会議員であった中島かおりさんに有難いお言葉を頂きました。
また、今回は、前後援会長と現後援会長に激励の言葉、さらに学園の方からも応援メッセージをいただきました。
応援者にもう一人、沖縄舞踊や沖縄音楽で知り合いとなったA・Tさんにも応援メッセージをいただきました。
とっても直な彼女は、肥後の大好きところなどを皆さんのまえで披露、集まった支援者の方々に笑顔と感動を与えて下さいました。
肥後の周りには、まだまだ、沢山の方々が応援してくれている、支えて下さっていることに改めて実感しました。
市民の幸せづくりのためにも勝ち抜かなければなりません。
市民の皆様、応援・ご支援を宜しくお願いします!
選挙も2日目に突入。三田の未来のための政策を訴え続けます。
サー、今日も頑張るぞー!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつまでも 住んでいたい まちづくりをテーマに3期の活動終了

2024年09月20日 | 活動報告
今朝は、ウッディタウン中央駅で駅頭の挨拶をさせていただきました。
新調した「いつまでも 住んでいたい まちづくり」ののぼりが朝日に照らされ、なんとなく写真に納めました。

思い返せば、2008年6月に尼崎市役所を退職し、その年の市議会議員選挙に立候補、ハラハラドキドキの僅差で当選(当時は24議席)。
当時から、オールドタウン化を予想したまちづくりを提唱。特に都会の阪神間に比べて、ニュータウンの公共交通は、充実してはいるものの、市の交通政策は、自家用車ありきの移動手段を是としたものでした。
今、三田市では、高齢化社会に踏まえた、自動運転バスやスローモビリティ―の実証実験を展開していますが、人の移動は、まちづくりの要の政策であることを改めて感じています。
先日も、免許を返納した市民からは「せめて文化ホールなどにアクセスできる乗り物があれば良いのですが・・・」と悲鳴にも近い願いのこもった要望を突き付けられました。
高齢者がいつまでもいきいきと生活するためには、基本となる人の移動が重要です。
運転手不足、赤字路線、補助金頼みの公共交通(特に路線バス)の撤退が続いています。
JRにしてもしかり・・・。便数が減れば減るほど、まちに魅力がなくなってきます。
人口減少政策に「こどもを核としたまちづくり」を掲げる三田市(田村市長)ですが、公共交通を基盤としたまちづくりがもっと先にあるべきです。
これからも声を大にして公共交通の重要さを訴え続けたいと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする