昨年10月19日から強化段ボールを使った段ボールコンポスト(マイダンボといいます)への挑戦は、一旦、4月・5月に休戦していました。
5月末にマイダンボを点検し、底の部分の段ボールが弱っていることを確認、みかん箱用段ボールをマイダンボの底に敷き詰め、6月から再び生ごみの堆肥化づくりとごみの減量化に挑んでいます。
この強化段ボール性の段ボールは、3度目のコンポスト容器として活躍しており、中休みはしたものの作っていただいてから、何と9ヶ月目に入りました。
段ボールコンポストの容器である段ボールが1回だけの使いっきり。となっていることを考えますと脅威の寿命だと言えます。
7年の宇宙の旅をして使命を全うした「はやぶさ」ではありませんが、一部修繕をしながら繰り返し使っているマイダンボ君にも自然と愛着が湧いてきます。
さて、今参議院選挙の期間中でもあり、新聞やTVなどで消費税がクローズアップされています。消費税を上げる側の言い分と上げてはいけない側の言い分。どちらも理にかなっているように聞こえてくるから不思議ですね。
先日、ちょうどワールドカップの日本対オランダ戦の前にオランダの国が紹介されていました。オランダでは、「働き」を生活スタイルに応じて自由に選べるシステムが充実している国のようです。
子育て期間には、パート労働、そして子育てを卒業すると正社員に戻る。時間給も同一労働の場合は同じであり、正社員と何が違うかと言えば、労働時間による給与差程度というものでした。
今の日本にこの選択の自由はありません。あったとしても辞める自由であり、復活できる会社はめったに見られません。
本来であれば働きを通じて人格形成や人生観などが培われるものですが、どうも「生活を維持する」ことが目的となってしまい、人生観などを語っている暇はないのが現実のようです。
時代は変っても知らぬ間に「ああ野麦峠」のような時代に逆行しているように思えてきます。
少子化問題も労働問題と直結しています。
昔は、子が生まれるとおばあちゃんがしっかりとそれを支えてくれるといった仕組みがありましたが、今は既に崩壊しています。
それを補うものは何か?それが、社会基盤づくりとなるのでしょう。国が地方の財政基盤を支え、地方や地域で家庭を支える仕組みが必要になってきます。
生活スタイルの変化に応じて働き方や子育て支援が充実すれば、安心して子どもを生み育てられる社会になってくると思いますし、自分の人生やパートナーの生き方をしっかり見つめられる時間が生まれるのではないでしょうか。
今しばらく各党、候補者の声に耳を傾けたいと思います。将来の日本のビジョンをしっかり描いている党や人物を選ぼうと思います。
(写真:現在のマイダンボの状況)
5月末にマイダンボを点検し、底の部分の段ボールが弱っていることを確認、みかん箱用段ボールをマイダンボの底に敷き詰め、6月から再び生ごみの堆肥化づくりとごみの減量化に挑んでいます。
この強化段ボール性の段ボールは、3度目のコンポスト容器として活躍しており、中休みはしたものの作っていただいてから、何と9ヶ月目に入りました。
段ボールコンポストの容器である段ボールが1回だけの使いっきり。となっていることを考えますと脅威の寿命だと言えます。
7年の宇宙の旅をして使命を全うした「はやぶさ」ではありませんが、一部修繕をしながら繰り返し使っているマイダンボ君にも自然と愛着が湧いてきます。
さて、今参議院選挙の期間中でもあり、新聞やTVなどで消費税がクローズアップされています。消費税を上げる側の言い分と上げてはいけない側の言い分。どちらも理にかなっているように聞こえてくるから不思議ですね。
先日、ちょうどワールドカップの日本対オランダ戦の前にオランダの国が紹介されていました。オランダでは、「働き」を生活スタイルに応じて自由に選べるシステムが充実している国のようです。
子育て期間には、パート労働、そして子育てを卒業すると正社員に戻る。時間給も同一労働の場合は同じであり、正社員と何が違うかと言えば、労働時間による給与差程度というものでした。
今の日本にこの選択の自由はありません。あったとしても辞める自由であり、復活できる会社はめったに見られません。
本来であれば働きを通じて人格形成や人生観などが培われるものですが、どうも「生活を維持する」ことが目的となってしまい、人生観などを語っている暇はないのが現実のようです。
時代は変っても知らぬ間に「ああ野麦峠」のような時代に逆行しているように思えてきます。
少子化問題も労働問題と直結しています。
昔は、子が生まれるとおばあちゃんがしっかりとそれを支えてくれるといった仕組みがありましたが、今は既に崩壊しています。
それを補うものは何か?それが、社会基盤づくりとなるのでしょう。国が地方の財政基盤を支え、地方や地域で家庭を支える仕組みが必要になってきます。
生活スタイルの変化に応じて働き方や子育て支援が充実すれば、安心して子どもを生み育てられる社会になってくると思いますし、自分の人生やパートナーの生き方をしっかり見つめられる時間が生まれるのではないでしょうか。
今しばらく各党、候補者の声に耳を傾けたいと思います。将来の日本のビジョンをしっかり描いている党や人物を選ぼうと思います。
(写真:現在のマイダンボの状況)