三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

本日より一般質問

2014年12月11日 | 防災・減災
 先日8日に新庁舎の見学会が、報道関係者と議員に行われました。まだ、備品関係は、入っておらず、市民の利用するブースの雰囲気だけが伝わって来ます。


 また、6階部分の議場も見せていただきましたが、椅子は引き渡しを受けた後に入ってきますので、絨毯だけが目立ちます。ただし、モニターが議場に設置されており、議員が質問する際に出す資料などが映し出される予定です。

 新庁舎はエコボイドと言って庁舎の中心に大空間の吹き抜けを採用し、風が循環するようになっており、空調の電力節減にも一役買うとのことです。

 上記写真は、1階のエスカレーターを上階から撮影したもので、このように吹き抜けになっています。
 また、新庁舎での営業が始まるといずれ解体される運命の旧庁舎が、ひっそりと新庁舎の横にたたずんでいます。56年間三田行政の拠点となった場所でありますが、歴史が刻まれていますね。


 さて、本日から14名の議員が一般質問で登壇します。私は、明日の14番目となりました。
 質問内容は大きく3点です。
1 雨水利用の推進について
 この質問は、平成20年12月にしましたが、当時は国の根拠法令がありませんでした。今年5月に雨水の利用の推進に関する法律が施行され、市町村計画を策定することができるとうたわれました。
 今回の質問では、三田市の策定計画に対する意欲などを伺います。

2 命を守る取り組み
(1)地震から命を守る取り組みとして家具類の転倒防止器具に助成が出来ないかを問います。また、器具類普及に関しての行政の取り組み強化策についても伺います。
(2)AEDの市内設置状況に関しては市が管理責任を持っている公共施設67カ所しかPRできていません。市内にはこのほかにも高校、スポーツ施設、医療機関などにAEDが設置されていますが、市民へは周知されていません。これでは、いざ人が倒れAEDが必要な場合、遠方のAEDを取りに行くことにもなり、命を守ることができません。
 少なくとも市は、公共的な施設も含めてAED設置マップを作成する必要があると考えます。今後の周知の取り組みやさらに近年ICTを活用したアプリ開発でスマホなどでAED位置情報が分かるようにしてほしいとも思っていますので、こちらの取り組みの考えも伺います。

3 まちの魅力を高める情報源として転入・転出者へのアンケートを実施することについて伺います。
 市では新成長戦略プランのうちシティセールスによりまちの魅力を高めるために情報を積極的に収集するとしています。また、これにより、定住を促すとしていますが、市民アンケートのみでは、市外へ転出した方のデータが不足します。これを補い、まちの魅力創造のためにも転入・転出者へのアンケートによる調査が出来ないかを問います。

明日の15時30分前後に登壇を予定しています。

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