昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

新蕎麦

2017-10-01 14:47:39 | 俳句

オカブは何度も言っているように、蕎麦が無二の大好物だ。
教会に行かなくなったので、家で昼餉を取る日曜が増えた。
もともとオカブは一日、一食なのだが、さすがに、それは腹が減る。
一日一食とは空腹との闘いだ。
蕎麦を茹でて食う。
『柄木田製粉八割そば』だ。
美味い。
冷や酒も昼から聞し召すことにした。
体調は行きつ戻りつである。

新蕎麦や平癒の願の利益かな   素閑


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葉月

2017-10-01 10:12:03 | 俳句

いい秋晴の天気である。
朝方は雲一つない快晴。
今年の8月は天候が不順で、日照時間が少なかったから、秋になって、こういう天候は有り難い。
しかし、ここまで晴れると、こちらの方が気味悪くなるようだ。
身体の方は、絶不調からは回復したが、まだ、どこか調子の悪い部分が残っている。
もはや老余の身である。
 

としつきの刃に触るる葉月かな   素閑


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秋の日

2017-10-01 07:07:00 | 俳句

オカブ商会は看板だけと言っても、結構、やらなければならないことはある。
まずは会計。
これは税金を払うためにやっているようなものだが、さりとて、やらないわけにはいかない。
次に、将来的にパートナーシップを結ぶ相手を探し、プロポーザルを書いて送ること。
これは、余り励行していないが、いつまでも霞を食っているわけにもいかないので、気が向いたときには多少やっている。
最後に、既存ユーザのサポート。
最早、幽霊のような既存ユーザだが、時々、クレームめいたものが飛び込んでくるので、信用上、処理しておかなければならない。
まぁ、こんなところが日々の仕事だが、身を粉にして働いている世のサラリーマン諸氏に比べれば気楽なものだ。
ただ、全く将来に保障がないため、野垂れ死には覚悟しておかなければならないこと。
そのことさえ、納得して受け容れられれば、今の境遇程、お気楽なものはない。

秋の日に五尺の我が身干乾らびし   素閑



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