我が家はほんのあばら家だが、客間兼茶室の一部屋がある。
ばーたんの趣味で建てさせたものだ。
もう、この人も歳で、点前の大半を忘れているが、風炉やら釜やら風炉先やら茶碗やら棗やら蓋置やら掛物やらその他茶道具のガラクタを捨てようともしない。
もう久しく、家で茶会などやっていないのだが、それでも死ぬまでガラクタを抱えていくようだ。
物置がいっぱいになって、整理しようとしても、何としても手を付けさせない。
老いの一徹とは恐ろしいものだ。
風炉名残り軒端に嵐の雫かな 素閑
我が家はほんのあばら家だが、客間兼茶室の一部屋がある。
ばーたんの趣味で建てさせたものだ。
もう、この人も歳で、点前の大半を忘れているが、風炉やら釜やら風炉先やら茶碗やら棗やら蓋置やら掛物やらその他茶道具のガラクタを捨てようともしない。
もう久しく、家で茶会などやっていないのだが、それでも死ぬまでガラクタを抱えていくようだ。
物置がいっぱいになって、整理しようとしても、何としても手を付けさせない。
老いの一徹とは恐ろしいものだ。
風炉名残り軒端に嵐の雫かな 素閑
大学の山岳会のOB会に土曜の夜に出てきた。
雨のそぼ降る中、高田馬場くんだりまで出かけた。
メンバーは久しく会っていないので、老化・劣化が激しい。
その中でも、もっとも激しいのがオカブであるが・・・
まぁ、ご想像の通り、この年代の同窓会というと、年金の話、健康の話。
元気の良い山行きの話は殆ど出てこなかった。
5時に集まり9時過ぎにお開きということで、4時間あまり飲んで、薫草君と二人で、手近なバーに入り軽く二次会。
副都心線で渋谷に出て、バスにて帰宅。
露じもや火の入る間にて差し差され 素閑