街はすっかりハロウィーンである。
これが終わるとクリスマス。
まったく最近は、季節の余韻を味わっている暇がない。
世の中忙しくなっているということもあろうが、どうもそれだけが原因ではなさそうだ。
人心が慌ただしい。
決して、世の中全体の人心が荒ぶことのないようにあってほしい。
蓼太の忌打ち捨てられた藁帽子 素閑
街はすっかりハロウィーンである。
これが終わるとクリスマス。
まったく最近は、季節の余韻を味わっている暇がない。
世の中忙しくなっているということもあろうが、どうもそれだけが原因ではなさそうだ。
人心が慌ただしい。
決して、世の中全体の人心が荒ぶことのないようにあってほしい。
蓼太の忌打ち捨てられた藁帽子 素閑
久しぶりの晴天だ。
からりと晴れ、気温も暑くなく寒くなくで、心地よい。
どこかに出かけたい気分だが、こういう時に限って、野暮用が足を引っ張る。
明日も、予報では晴れということだ。
明日は、どこか近所の名所旧跡を巡ってこよう。
幸い、今住んでいる辺りは、30分も歩けば、興味深い寺社や公園がたくさんある。
今から、計画を練るのも楽しみである。
背戸の藪悠々と揺れ秋の風 素閑
なんの世に益をなす身ではないが、世を評し、世を測ることにかけては、少し手練ができてきたように思う。
ただ、これは単に「評論家」になったということであり、なんの生産も行わない。
至って無為徒食を当たり前のように行っている。
そろそろ、この米喰い虫の生涯に終止符を打ちたいのだが、こればかりは自分の意思ではどうにもならない。
ままならないこの世であである。
泉水に姿映せり梅紅葉 素閑