昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

春の夢

2018-05-02 22:08:05 | 俳句

連休中は、しようしようと溜まっていて、いざ手を付けようとすると何も進まないことが多くて困る。
それは、さて措いて、今日は連休中の公共の行事、芸術祭にかーたんと行ってきた。
行く前に、下北沢の大庄水産で、刺身定食を食いビールを飲んだ。
無性に刺身定食でビールが飲みたくなったからである。
奇妙な発想が突然浮かぶものである。
美味かった。
安かったので、ビールを大瓶2本飲んだ。
いい気持になった。
芸術祭は、教会でフルートとハープとオルガンの演奏。
最後まで聞いて帰ってきた。
長く、教会の座り心地の悪いベンチに座っていたので、腰が痛くなってしまった。

棲む家もなく狂い果て春の夢   素閑

沼の底日影届かず春の夢   素閑

一睡の春のあやかし夢尽きぬ   素閑

逃げるとて思ふにゆかず春の夢   素閑

悪霊や亡霊に追われ春の夢   素閑

くたばってしまう場面や春の夢   素閑

酔ふように春日の下に揺れる夢   素閑

墨堤に一本煙突春の夢   素閑

天上の大オルガンや春の夢   素閑



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