一昨日ポポーの実をいただきましたが、幻の果実といわれているみたいです。
まだ2個残ってます。
苗も市販されているようですが、凄く高価だと分かりました。果実の中に種がありますが、種から育てることも可能のようです。
実がなるまでは5年かかるそうです。退職してもまだ実になりませんが、挑戦してみる価値はあります。
ポポーについて調べてみました。
ポポーはバンレイシ科の植物で、原産地は北米です。英語ではpawpaw(ポーポー)といい、かねてよりネイティブアメリカン(俗にいうインディアンのこと)に親しまれてきたフルーツで、またの名としてpoor man’s banana(貧乏人のバナナ)など、なんとも面白いネーミングがついています。日本には明治時代に入ってきました。
病気や害虫などに強く、栽培に手がかからなかったため、一時はブームとなって一般の家庭でも庭木として育てられていましたが、当時は目新しい果実が次々に登場しては人気になっていた時代。やがてポポーは忘れ去られ、民家の庭から姿を消して行きました。そして、今では幻の果実といわれるほどになってしまったのです。
春には赤黒い花を咲かせ、秋に結実すると、写真のように木にいくつも実がつきます。熟して食べられるようになるのは、このうちの1~2個程度です。
片手でちょうど持てるくらいのサイズで、一見するとアケビのような形。ペリカンマンゴーにもよく似た楕円形で、薄緑色をしています。熟すと表面が黒くなり柔らかくなって自然落下します。これが食べごろのサインです。
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半分に切ってみると、果肉は鮮やかな黄色やオレンジ色。柿の種によく似た形の黒い種が等間隔で入っていて、なんとも素朴な姿をしています。
特筆すべきは周囲に放たれるトロピカルな香り。原産国であるアメリカでは”アメリカのカスタード・アップル“(American custard apple)と呼ばれていますから、別名が”森のカスタードクリーム”と言われるのもわかる気がしますね。
ポポーは収穫時期が短く、落果するとすぐに追熟して日持ちがしないので、残念ながら流通には適していません。いわば、地産地消に適したフルーツだったため、自生したものは地元で食されてきたようです。食べ方としては、2つに切ってスプーンですくって食べるのが基本です。
前述のようにポポーは、一般的なスーパーなどでは流通していませんが、最近は直売所などで見かけることも増えてきました。ポポーの旬は通常9月~10月。寒さや害虫に強いので日本列島のどこでも栽培が可能です。北の地域ではこれから収穫というところもありますから、出会ったらラッキーかも。
生で食べるほか、軽く冷凍してフルーツシャーベットとして食べるのもオススメだそうです。
まだ2個残ってます。
苗も市販されているようですが、凄く高価だと分かりました。果実の中に種がありますが、種から育てることも可能のようです。
実がなるまでは5年かかるそうです。退職してもまだ実になりませんが、挑戦してみる価値はあります。
ポポーについて調べてみました。
ポポーはバンレイシ科の植物で、原産地は北米です。英語ではpawpaw(ポーポー)といい、かねてよりネイティブアメリカン(俗にいうインディアンのこと)に親しまれてきたフルーツで、またの名としてpoor man’s banana(貧乏人のバナナ)など、なんとも面白いネーミングがついています。日本には明治時代に入ってきました。
病気や害虫などに強く、栽培に手がかからなかったため、一時はブームとなって一般の家庭でも庭木として育てられていましたが、当時は目新しい果実が次々に登場しては人気になっていた時代。やがてポポーは忘れ去られ、民家の庭から姿を消して行きました。そして、今では幻の果実といわれるほどになってしまったのです。
春には赤黒い花を咲かせ、秋に結実すると、写真のように木にいくつも実がつきます。熟して食べられるようになるのは、このうちの1~2個程度です。
片手でちょうど持てるくらいのサイズで、一見するとアケビのような形。ペリカンマンゴーにもよく似た楕円形で、薄緑色をしています。熟すと表面が黒くなり柔らかくなって自然落下します。これが食べごろのサインです。
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半分に切ってみると、果肉は鮮やかな黄色やオレンジ色。柿の種によく似た形の黒い種が等間隔で入っていて、なんとも素朴な姿をしています。
特筆すべきは周囲に放たれるトロピカルな香り。原産国であるアメリカでは”アメリカのカスタード・アップル“(American custard apple)と呼ばれていますから、別名が”森のカスタードクリーム”と言われるのもわかる気がしますね。
ポポーは収穫時期が短く、落果するとすぐに追熟して日持ちがしないので、残念ながら流通には適していません。いわば、地産地消に適したフルーツだったため、自生したものは地元で食されてきたようです。食べ方としては、2つに切ってスプーンですくって食べるのが基本です。
前述のようにポポーは、一般的なスーパーなどでは流通していませんが、最近は直売所などで見かけることも増えてきました。ポポーの旬は通常9月~10月。寒さや害虫に強いので日本列島のどこでも栽培が可能です。北の地域ではこれから収穫というところもありますから、出会ったらラッキーかも。
生で食べるほか、軽く冷凍してフルーツシャーベットとして食べるのもオススメだそうです。