自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

捨てきれず

2020年09月09日 06時18分00秒 | 釣り
断捨離で本の整理をするために衣装箱で10個もある本を古紙で出すのは大変だ。
一つ目の箱には、教育書を中心に仕舞い込まれていた。専門書は高額だ。3000円以上するものもある。もったいない心がふつふつとでてくる。でもここは断捨離だ。
この箱に一冊だけ場違いな本があった。
フライフィッシング教書である。



カバーはとっくにない。

1992年33歳の時初めてフライフィッシングを始めた。
「リバーランドスルーイッツ」という映画を観て始めた。ブラッドビット主演の映画でモンタナ州の雄大な自然の中でのフライフィッシングの様子に憧れたのだ。

オービスのフライフィッシングセットを購入した。4万円くらいしたと思う。今でも竿もリールも保管している。
毛ばりも自分で巻いていた。毛ばり作りから吊り上げるまでが楽しいのだ。
しかし、現役の中学校教師には時間がない。当時は土曜日まで授業があり、野球部の監督をしていたので、釣りの思うんシーズンは部活漬けだった。
一瞬の隙でフライフィッシングで魚は釣れない。時間がない時はルアーや餌釣りの方が圧倒的に楽しいのだ。
オフシーズンで巻いた毛ばりだけが山ほど残った。
1992年に増刷20刷のこの本を買って研究していた。何度も何度も読み返してボロボロになった思い出の本だ。





でも、結局あまりやらないでフライフィッシングの道具類はお蔵入りとなった。

これからは時間が多少ある。孫にも教えたい。

この本は捨てられない。

こんなでは断捨離できないが!


コメント
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