これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

通勤が楽しくなるバッグ

2014年11月02日 20時56分51秒 | エッセイ
 20代の頃は、仕事に持っていくバッグの重さなど、気にしたこともなかった。ところが、30代後半になると、肩から提げたトートバッグが揺れるたび、腰に負担を感じるようになる。以来、お弁当や化粧ポーチは背中のリュックに、定期や財布、本などはトートバッグに分けて入れるというルールを作っている。
 しかし、荷物が2つだと、不便なときがある。
 たとえば満員電車。列の最後尾だと決死の思いで乗り込むわけだが、体が入ってもトートバッグがはみ出し、ドアに挟まれたりする。
 それから、コーヒーショップ。カウンター席しか空いていないとき、リュックは椅子の背に掛けられるけれど、バッグの置き場に困る。やはり、1つにまとめたほうがいいようだ。
 こういうとき、便利なのが通販だ。いくつかのカタログが届いているので、よさそうなものを探してみた。
 これは機能的かも……。



 使いやすさを優先すればこれだろう。しかし、どう見ても、オシャレではない。これを持って、楽しい気分で職場に向かえるだろうか。
 別のカタログを見たら、もっといいものが載っていた。



 私は、こういう色彩の配置に弱いのだ。単独でも十分存在感のある色が、パッチワークのように何色も集まっていると、「いいデザインだなぁ」と高評価をしてしまう。
 同じ理由で、このバッグも素敵だと思った。



 来年は年女だ。ヒツジらしく、こんなバッグも欲しくなる。



 だが、何といっても、一番気に入ったのはこれである。



「なにこれ、可愛い~!」
 パッチワーク風と同じくらい、イラスト調のデザインも好きなのだ。
 みなさんは、どちらが好みだろうか。私は断然、黒いほうなのだが。
 お揃いの財布まである。



 ハロウィンも終わったことだし、これは自分へのクリスマスプレゼントにぜひ買いたい。
 バッグ本体の重量が800gもあるそうだから、なるべく中身を減らした方がいいだろう。大して活用していない手帳、折りたたみ傘用のレインバッグ、エコバッグなどを取り出した。

 こんなの、もう持っていかないぞ~!



 代わりに入れたものは、スーパーの買い物袋である。開くときにガサガサうるさいけれど、濡れた折りたたみ傘や、仕事帰りのおつかいに便利である。これで、明るい気分で職場に向かえるに違いない。
 バッグの外側はオシャレでも、内側はオバさん丸出し。
 人前でファスナーは開けられませ~ん。


    ↑
クリックしてくださるとウレシイです♪

※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
 「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする