那覇・国際通りを歩いていたら、同僚の原田さんが「新垣ちんすこう」と書かれた店の前で立ち止まった。
「ねえ、この店のちんすこうが一番おいしいのよね」
「あっ、そういえば」
沖縄を代表する銘菓・ちんすこうは、いくつものメーカーで作られているが、特にこの店は美味であることで知られている。舌触りがよくて、甘味のバランスもとれているから、何個でも食べられる。

でも、不味いちんすこうを食べたことはないから、ハズレはないと思うのだが。
原田さんは店に体を向けた。
「買っていこうっと」
「…………」
彼女について自動ドアをくぐったが、私はすでに他の店でちんすこうを買っている。さて、どうしたものか。
ウインドウには、ちんすこう以外にも琉球菓子が並んでいた。せっかくだから、これにした。
「で、ちんすこうがおいしい店で、ちんすこうじゃないものを買ってきたの?」
「……うん」
家に帰ると、娘の視線が冷たかった。冷静に考えてみれば、理屈に合わない話である。だが、そんな小さなことを気にしてはいけない。ドンマイ、ドンマーイ!
私が買ってきたものは、千寿糕(せんじゅこう)と

闘鶏餃(たうちいちゃう)に

花ぼうるの3種類である。

どれも、見た目が琉球っぽくて気に入った。味の方は、月餅を思わせる複雑な組み合わせで、好き嫌いが分かれるかもしれない。花ぼうるは、ソフトサブレーのようでシンプルだ。おいしくいただいた。
ちんすこうは、御菓子御殿で買ってきた。

プレーンに黒糖、ココナツ、紅いもの4種類が入っている。

甘さ控えめで、サクサクっと軽い食感が心地よい。これはこれで、よしとしよう。
さて、御菓子御殿といえば、一番おいしい「紅いもタルト」の店であるといわれている。
これは外さずゲット~!

タルトはソフトで、紅いもは濃厚。実にグッド。

さてさて、血糖値に気をつけなくては。

↑
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
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「あっ、そういえば」
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でも、不味いちんすこうを食べたことはないから、ハズレはないと思うのだが。
原田さんは店に体を向けた。
「買っていこうっと」
「…………」
彼女について自動ドアをくぐったが、私はすでに他の店でちんすこうを買っている。さて、どうしたものか。
ウインドウには、ちんすこう以外にも琉球菓子が並んでいた。せっかくだから、これにした。
「で、ちんすこうがおいしい店で、ちんすこうじゃないものを買ってきたの?」
「……うん」
家に帰ると、娘の視線が冷たかった。冷静に考えてみれば、理屈に合わない話である。だが、そんな小さなことを気にしてはいけない。ドンマイ、ドンマーイ!
私が買ってきたものは、千寿糕(せんじゅこう)と

闘鶏餃(たうちいちゃう)に

花ぼうるの3種類である。

どれも、見た目が琉球っぽくて気に入った。味の方は、月餅を思わせる複雑な組み合わせで、好き嫌いが分かれるかもしれない。花ぼうるは、ソフトサブレーのようでシンプルだ。おいしくいただいた。
ちんすこうは、御菓子御殿で買ってきた。

プレーンに黒糖、ココナツ、紅いもの4種類が入っている。

甘さ控えめで、サクサクっと軽い食感が心地よい。これはこれで、よしとしよう。
さて、御菓子御殿といえば、一番おいしい「紅いもタルト」の店であるといわれている。
これは外さずゲット~!

タルトはソフトで、紅いもは濃厚。実にグッド。

さてさて、血糖値に気をつけなくては。

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