これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

国内トルコ旅行

2018年03月08日 21時46分13秒 | エッセイ
 エキゾチックな場所に行きたいなぁ。
 かといって、気軽に海外旅行ができるはずもなく、近場で遊ぶ計画を立てる。たまには渋谷界隈がいいかもしれない。どこか面白い場所はないかと検索していたら……。
 あった、あった。ありました。
「東京ジャーミィ トルコ文化センター」という施設が。
 トルコには行ったことがないから、何だかワクワクする。
 外見をチラ見しただけで、期待度昇り龍の如し。



 クンクン、異国の香りがする。
 ここから中に入ろう。



 1階はトルコ文化センターだ。
 最初に見えた場所は休憩所だろうか。



 帰る頃には、チャイ(紅茶)とドライフルーツが並んでいた。もちろん、ありがたくいただき食べた。
 仲良く並んだ国旗もいい感じ。



 広間では来館者が談笑していたので、空いているところだけを撮った。



 2階から上は礼拝堂となっている。階段を上り一度外に出ると、青い空を背景に、白亜の塔がそびえ立っていた。



 ここに行くなら、晴れている日がいいだろう。空や海とのコンビネーションが抜群によい建物なのだから。



 中はもっともーっと美しく、呼吸するのを忘れるほどのきらびやかさだ。



 おっと、女性はスカーフをかぶらなければならない。ちゃんと貸出用のスカーフがあり、私のように準備ナッシングの無作法者にも優しいのだ。遠慮なくお借りしよう。
「おや、これは礼拝服だろうか……」
 コスプレに目のない私は、勝手にトルコの衣装だと思い込み、ちゃっかり着させてもらう。



 あとから知ったことだが、これはコスプレ用ではなく、露出した肌を覆うためのローブであった。肌を隠すというのもマナーだからだ。長袖長ズボンだったから、私には必要なかったのに、無知とは恥ずかしく恐ろしい。
 天井もステンドグラスも、見るもの何もかもに心を奪われる。









 ちなみに入場料は無料である。そこらの美術館に行くより、よっぽど目の保養になること間違いなしだ。
「お腹すいた」
 時計を見たら11時を回っていた。このさい、ランチもトルコ料理がよかろう。
 西新宿のチャンカヤというトルコ料理店に行った。
 サラダとスープのあとに、ピタパンとメインが運ばれてきた。私が選んだ料理は「シシケバブ」である。



 世界三大料理は、中華料理、フランス料理、そしてトルコ料理なのだという。日本料理が入っていないのは残念だが、間違いなくベスト3の味であった。口当たりがよくて、いくらでも食べられる美味しさだ。
 デザートはニンジンのケーキとチャイ。



 大、大、大満足のトルコ日和であった。
 お土産のマグネット。



 意味はわからないし、この向きでいいのか自信ないけど、旅行(?)の記念に。


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 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
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コメント (6)
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