今日は、三連発!
小学3・4年生の頃に音楽で國歌に関する授業があった。
教師が、アメリカ、イギリス・日本…色々の國歌を聞かせてくれた。
その時、転校生で中国から帰国子女がいた。
歌う事が得意な彼が「その國歌」を披露してくれた
その時に最後の部分で大騒ぎになった事を思い出した。
~その最後の部分~
「…前進! 前進! 前前進!」である。
文字で見れば、何の可笑しさ・面白さのない二(三)字漢字熟語なのに…
また、中国語読でも…
「チェンチン!チェンチン!チェンチェンチン!」なのに…
だが…当時は、上記のような文字漢字表記がなく、
あるのは彼の声だけだった。
その彼の唄声が、皆には「チェン<チンチン>」と聞こえて~
男子が「わあ~チンチンだ!」だった。
これは、単なる笑い話・想い出、なのだが…
実は、音声・言語表現の恐ろしい所でもある!
同じ言語で、同じ表現・内容の筈なのに…
その中身・理解が十人十色になり得てしまう。
言語の意味・概念は社会的なのに…
個人の駆使している言語・表現は……???