ポチの女房

専業主婦のつぶやき

とと姉ちゃん 第88回

2016-07-14 22:48:04 | とと姉ちゃん
あれだけ編集の仕事には携わらないと言っていた花山が、常子の雑誌にたずさわることになったのかというところは、このドラマにとって、重要な部分だと思います。
花山が、小橋家を訪ね、現状を見て、同情からたずさわることにしたように見えますが。
それで、いいのでしょうか。
雑誌の良さを評価したわけではないのですよね。
常子の意図を理解したためとも、思えませんでした。

前半は、大工に間違われた花山、君子、美子のコント仕立てのお芝居でした。
わざと家の現状を話したりって、あまりにも不自然な気がしました。

花山が、友人の長沢の仕事を引き受けた設定になっていますが、この仕事は、あとで、断ったのでしょうか。
長沢役は、『花子とアン』の蓮子兄役の飯田さんでした。

☆花山の決意のひと言
「手伝うことにした、雑誌の件だ。」
「私が手伝わなければ、君ら家族は死んでしまう。」
「ほうっておけば、あのようなひどい雑誌をつくるだろう。」

*次回への期待度○○○○○○(6点)

とと姉ちゃん 第87回(7/13)

2016-07-14 22:38:13 | とと姉ちゃん
今週の副題「常子、花山の過去を知る」です。
花山が、なぜペンをとらないかを語り始めます。

☆花山の鋭いひと言
「ことばには、人を救う力があるんだ。」
「ことばの力は、おそろしい。」
戦争を体験した人たちにとって、特に、ことばで戦争賛辞を誘導したかも知れないと思った人たちにとって、敗戦とは、大きなできごとだったでしょうね。
まるっきり戦前戦中と戦後では、いろいろなことが、様変わりしましたから。
唐沢さんのひとり芝居でしたね。

そんな話を聞いた常子は、やはり花山のことをあきらめられないと。
どうしても、花山に雑誌の編集にたずさわって欲しいと。
なぜか、コーヒー代を払おうという仕草もしなかったのに、小銭入れを忘れるとは。
しかも、小銭入れに住所あり。まるで、わざと忘れたようにも見えます。

小銭入れを届けに来た花山を大工と間違える君子。
ここって、笑うところでしょうか。

*次回への期待度○○○○○○(6点)