シジミチョウ

ヤマトシジミ。

判りませんね。これはちょっと独りよがりの画ですね。
ある種、一面であることには変わりないのですが・・・

ファインダーを覗いてチョウの周りを動き回っていると翅の後ろのエッジにピントが合う。ちょっと面白いな、と思ってシャッターを切る。
そんな風に写真を撮ってる。写された画はたいていはつまらなかったり、わざとらしかったり、判らなかったり・・・

それでもせっせとシャッターを切る。

翅（はね）

クモの巣に残された翅。

何だろう、この美しさ。

アザミ

アザミの大きな株の中をハナバチが飛び回っています。
撮影者が近くにいてもお構いなしに忙しく動き回っています。

羽の動きはシャッタースピードで２～３０００以上ないと止まりません。
いかに効率よく動かしているにせよ、その消費エネルギーは相当のものと思います。

まったくどんな生き物を見ても良くできていると感嘆せずにはいられません。

さて、人間は・・・

カイツブリの巣作り

カイツブリの巣作り


カイツブリはこの辺（群馬あたり）では「モグリッチョ」とか「ツンムグリ」とか言われます。
なかなかローカル色の出た呼び方です。
その名がかもし出しているようにカイツブリは水の中に潜って餌をとり、この写真の巣のように巣材を調達したりします。「ケケケケケ・・」と大きな声で鳴き、コミュニケーションをとります。
やがて新しい命が生まれてくると思います。

雫 ３

自分で写した写真にはときおり思い入れの強いものが出てきます。
すると客観視ができなくなるような気がします。それはそれでいいのですが、押し付けがましくなるような気がして人に見せるのがためらわれるようになります。
それをどう乗り越えればいいのか・・・
ずいぶんと模索中です。

米・カリフォルニア沖

昨年の今頃、この海にいました。
マイルカの群れと一羽のアジサシです。この時期のカリフォルニア沖はオキアミやイワシをはじめとする小魚の群れが大量にいます。当然、それを食べる捕食者も集まります。シロナガスクジラやザトウクジラ、マイルカ、ハナゴンドウ・・・

思い出にふけるつもりではないのですが、そろそろフィールドに出たいです。

日常の身の回りにおいて、カメラを持って被写体が決まると、それはそれでのめり込んで撮影します。
でも、大きなフィールドでの撮影はまた違った想いや感情、思考、それに伴う緊張と弛緩。非日常の刺激や様々な新しい体験。発見。
フィールドが与えてくれる受動的な体験が自分の体の中で能動的な変化をしてゆく快感。

止められません。

アラスカの海

最後にアラスカを訪れてからもう３年経ちました。

アラスカへあと何度行けるだろう。

あの煙った海。たまに見える透き通った空。息づく生き物たち。

そして変わってゆく刹那さ。

美しさの中に内包する悲しさ。

アラスカはそんな所です。

若齢カマキリの狩

若齢カマキリの狩



なんともひょうきんな顔をしているカマキリ。
概ね嫌われ者のカマキリは人間の思惑なぞはお構いなし。
自分まで繋がれてきた命を次に繋ぐべく生きています。

獲物を捕獲した後は・・・このしたり顔。

アラスカのラッコ

梅雨明け！

海行きたい。

そろそろお庭フォトも食傷気味。

フランスギク？の間から顔を出したカナヘビ

キク科の植物（フランスギクか何か）の間からカナヘビが顔を出しました。

よく見るとりりしい男前に見えてくる。
目元涼しくきりっと引き締まったお顔。

あの尻尾きりのカナヘビ・・・