ニホンザルと言っても、青森の「北限のサル」から長野の「スノーモンキー 」。宮崎の「芋洗サル」まで全く違う生活形態です。大きさも違っているかもしれません。「芋洗ザル」は少し小ぶりなような気がしました。寒冷地は体温保持のために幾らか大きくなっているかもしれませんし、ニホンザル自体があまり交流のないグループ分けができるのかもしれません。素人の勝手な憶測ですが・・・
宮崎県都井岬に「ミサキウマ」の撮影に出かけたときに見かけた仏様。
以前は観光に力が入れられ、それなりに人が集まり神仏も祀られたようです。
観光客が減り、この石仏も放置され、自然の中に回帰するように佇んでおりました。
2017年に訪れた宮崎県幸島。周囲3、5kmほどの島。ここに住んでいる「芋を海水で洗って食べるサル」。これが報告されると世界中の研究者が驚いたということです。
ここは京大の研究者が常駐(島の外)していて研究、観察を続けています。
芋を持ったサルを見ていると、洗うというよりも海水で味づけをしている様に見えます。塩水につけることによって、より甘みを感じているのかもしれません。
2017年に訪れた宮崎県都井岬の「ミサキウマ」。
粗放放牧されていて、日本在来馬で国の天然記念物です。
人に慣れていて、じっとしていると馬の方から近づいてくることもあります。この写真を撮った時も完全に馬たちに囲まれ、口で突かれて着ていたTシャツが馬のヨダレでベトベトになりました。
陽が沈むまで楽しい撮影をさせてもらいました。
昨年訪れたコスタリカ のロッジ内にあった野鳥園にて撮影。巣作りの素材を咥えています。
オウギバトはインドネシア・パプアニューギニアに生息しているハトの仲間で最大の種です。
動物園のライオン。交尾中。
動物園のホワイトタイガー。
ヤマセミ。
ヤマセミはホバリングをするので空中にいる所を狙いやすい鳥。下を見ているので、小魚を狙っているのかもしれません。標的が決まればダイブします。
ハゲワシ。翼長3m近くにもなる大型の鳥。
近年、アフリカではほぼ全てのハゲワシが絶滅の危機に瀕しています。密猟者による大量殺戮なども報告されています。腐肉食の嫌われ者は地球をきれいに掃除してくれる大切な生き物です。
ムクドリの仲間。
至る所で見かける鳥。目が特徴的。
サイチョウ。
自分がアフリカを最初に訪れた時(ボツワナ)のファーストショットがサイチョウでした。目の前の木に留まっていて逃げようとしないので至近距離での撮影でした。それ以来二度と近づけません。逃げます。
チャンスとは当たり前の様に静かに現れて、チラッとこちらを見てからすぐに飛んでいってしまうものかもしれません。
ヒメヤマセミ。
日本のヤマセミによく似ています。水のあるところではよく見かけました。
アフリカハゲコウはハゲワシと同様に頭部が「ハゲ」ています。屍肉を漁るためですが生きている小動物なども頻繁に食べている様です。見てくれが良くないのであまり好かれませんが、掃除屋ですので地球にとってとても大切な鳥。体長は120〜130cm。翼を広げると2m80cmにもなる大型の鳥です。
こちらも掃除屋、ハゲワシ。
格好いいカンムリサギ。