群馬県赤城山覚満淵です。山に囲まれているので日の出は遅く日の入りは早いことになります。この時期午後3時にもなると太陽は山に隠れます。陽が落ちる前の遮光を受けた覚満淵です。
やっと陽が昇ってきた覚満淵の林。
モヤの中の覚満淵。
赤城山は群馬県人の自分にとっては身近な山。1,800mを超える黒檜山を中心にカルデラ湖の大沼、火口湖の小沼、湿地帯の覚満淵の3つの水溜まりがあります。
この3つの水溜まりを中心に撮影をしてきました。
写真はモヤに烟る覚満淵。前出のカルガモの写真もこの覚満淵です。
鳥居峠からの角満淵。
湿地帯にかかる木道。
白樺が池に映っていました、
誰もいない池で暫しカルガモの撮影。紅葉も終わり、雪遊び氷遊びまでのはざまに静かな山の池。
で、あるのだけれど、カルガモたちは水飛沫を上げて潜水を繰り返していました。何かを咥えて出てきたカルガモの口にはなんとカエルが。あらら、これは一体どうしたことか。植物性のものを主に食べているものだと思っていたので、ちょっとビックリ。あっちのカルガモも同じようにカエルを咥えている。何が起こったのか。11月も末。標高1,360mの池。カルガモ。カエル(小さい種ではない)。カエルは生体ではないようだけれど。草に比べたらその栄養価は相当に高いであろうカエル。その美味しさに目覚めたかカルガモたち。
晩秋といった季節柄、なかなか生き物を見つけづらくなってきました。今日は庭のコスモスに小さなクモを見つけました。直に冬が訪れることと思います。この来客は冬に向けてどんな対策を練っているのでしょうか。クモの生涯が気になってしまう今日この頃。
コスモスの蕾がまだいくつか残っています。もう少し、秋が庭で足踏みをしてくれるようです。