画像処理ソフトが新しくなると、また違った画が出来上がります。これは自分の力とは関係のないところで何かがどんどん進歩しているということで、ありがたい限りではあります。
考えるとシャッターを切る時間は一瞬で、その後の処理に要する時間のなんと長いことか。撮影時夢中でシャッターをきり続け、後の整理に四苦八苦するということが繰り返されています。同じ画を見ていてもその日の気分でまるで見え方が違うのも画像を見直す一つです。まるで気にしていなかった画が突然光を放ったり、お気に入りの画が色褪せて見えたり。
水飲み場には多くの動物が集まります。当然ですが。
ナミビアのエトーシャ国立公園。キリンは高い木の葉っぱを食べられるように体型ができています。長い足に長い首。所が地面に湧き出ている水を飲むのには無理をしなければならない体です。膝を折るか大きく足を開くかしなくてはいけません。長い舌ですくい取った水が面白い軌道を描いていました。
下の写真はケニアで撮ったものです。たくさんの牛と牛飼いの少年(多分マサイ族)が移動している先にキリン。
ナミビアのナミブ砂漠に向かう途中、ゲートが開くのを待つ明け方。
鮮やかな朝焼けが出現。車の中で待機していた人たちが外に出て朝焼けに見入る。砂漠の砂塵が空気中にたくさん漂っているせいかもしれません。
砂ばかりの大地に生える木々は生き物にとってひと時の休息を与えてくれる場所になります。
昨年訪れたナミビアの写真。
先日、ラグビーW杯で優勝した南アフリカのチーム名スプリングボクスはこの動物。南アフリカスプリングボクスはアパルトヘイトなどを乗り越えて世界一のチームになりました。
ナミビアはこの南アフリカの北西に位置します。
スプリングボックはアンテロープの仲間です。現在は乱獲などによって、その数を減らしているようですが、かつては爆発的な増加があり、その際、集団で真っ直ぐに行進し、海に突入したという話があります。1億頭もの個体が行進したこともあったということです。
走力も抜群で時速100kmで走り持続力もあります。ジャンプ力もずば抜けていて軽々と4mも跳び上ります。このジャンプで肉食獣が腰を引くことがあるそうです。
なかなか面白い動物です。
水場で水分補給を終え、森の中に帰ってゆくアフリカゾウの家族。母系家族を形成するその中に、一頭のオスと群れに潜り込もうとする別のオス(確認済み)。
当たり前のように喧嘩が始まりました。結果は後から付いてゆこうとしたオスが退散。喧嘩もそれほど激しいものではなく力比べといった感じ。
おまけのチータ。
当たり前のように喧嘩が始まりました。結果は後から付いてゆこうとしたオスが退散。喧嘩もそれほど激しいものではなく力比べといった感じ。
おまけのチータ。
ナミビアのエトーシャ国立公園の中にはところどころに湧き水があり、動物たちの渇きを癒しています。
キリンが水を飲んでいると後ろの森から次々と急ぎ足のゾウたちが現れました。結局、三つの群れ、4~50頭のアフリカゾウが小さな水場に。もちろんゾウは一番強いのでキリンは退散。
キリンが水を飲んでいると後ろの森から次々と急ぎ足のゾウたちが現れました。結局、三つの群れ、4~50頭のアフリカゾウが小さな水場に。もちろんゾウは一番強いのでキリンは退散。