風と水の記憶 Mitsuhiro's Photo Page/ 田谷光宏

日常のこと。旅先のこと。生き物達のこと。つれづれを写真と一緒に。

ハチドリの肖像 2/エクアドル

2023-11-25 18:52:05 | 旅行
 ハチドリの写真を見直し中です。
 考えれば考えるほどハチドリの体は驚異的です。その羽ばたきの回数は毎秒50〜80とすこぶる多く、その羽ばたきでホバリングができ、そのまま前後左右自由自在に飛ぶことができます。羽ばたきにかかるエネルギーは莫大で、常に体に摂取する必要があります。なのでハチドリの生活サイクルは「飛ぶ」→「採餌」→「休む(エネルギーを使わない)」の繰り返しになります。取り込んだエネルギーの元は即座に体を動かすエネルギーに変換することができる凄い体質を持っています。その他様々な優れた機能を持ち合わせたスーパーアニマルです。
 写真はフチオハチドリ。

 スコールの中を飛ぶシロエリハチドリ。

???

???

ハイバラエメラルドハチドリ。
        




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吸蜜するハチドリ/コスタリカ・エクアドル

2023-11-24 19:11:03 | 旅行
 ハチドリと言えばホバリングをしながら吸蜜をするというのが一般的な印象でしょうか。確かに主食は花の蜜ですが他に虫も食べます。エクアドルでは頻繁に虫を獲る姿が見られました。とはいえ吸蜜の画。



       

 同じく花の蜜を吸っていたアゲハチョウを追い払うハチドリ。
       
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ハチドリの肖像/コスタリカ・エクアドル

2023-11-23 19:46:02 | 旅行
 ハチドリの写真を見直しています。写真を使用する目的によって、どんな写真を選ぶかは大きく違ってきます。百科事典的に使うのか、表現として使うのか、その場の状況説明に使うのか、自ずと違ったものになります。
 写真はどんなものにせよ、撮影者の持ち合わせている背景が写し出されるものです。そのことを自ら理解した上で、自分が前に出るのか後ろに隠れるのかを調整するのも写真整理の楽しいところ。
 今回はちょっとだけ自分を押し出して。写真は「ハイバラエメラルドハチドリ」。

       





       
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ハチドリ/コスタリカ・エクアドル

2023-11-22 19:51:09 | 旅行
 ハチドリの写真を使用する必要があって、改めて見直しています。
 ハチドリは南北アメリカ大陸が主な棲息場所です。接種する花の蜜や環境によって多種を極め、340種にもなります。日本には棲んでいませんし、動物園でも飼育が難しいために見ることができません。当然、輸入は禁止になっていますので日本で見ることはできない鳥です。
 ハチドリの名はその飛行音が蜂のようであることからの命名で、実際に近くをハチドリが飛ぶと「ブン」という音がします。ホバリングをして花の蜜を吸う姿をイメージされる方が多いかと思います。実際、ハチドリの嘴はその環境に則した(蜜を摂る花の形体)進化を遂げ、ハチドリと花がセットになっているようです。
 例えばトランペットのような細長い花。蜜は奥。それに対応したハチドリがこちら。ヤリハシハチドリ。
       

 ただ、こんな風に対応するハチドリもいる。横から摂取。ミドリフタオハチドリ。
       

色々な角度に対応できるその身体能力は驚異的。ニジハチドリ。
       

 摂取した蜜を即座にエネルギーに転換できる特殊な体を持っている。体色は構造色。その種類の特定は結構難しい。
       
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散策(林の中で)/群馬

2023-11-16 19:53:52 | 日記
 散策をしました。林の中に立ち入ってゆくと様々な鳥の声が交錯します。なので、どうしても上を向きながら、チラチラと葉影の中で動く小鳥に目がいきますが、小鳥なので小さい、うえに下に降りて来ない、うえに持っているカメラレンズは短い、ときています。小鳥の撮影は諦めて上を見ながらの秋の林の景色。

 と、アカゲラが近いところで木突き、ドラミング。いつも思うことですが脳震盪を起こさない不思議。

       

と、地面で野生猫。林の中で生きていくのは本当に大変だと思います。

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一昨日の「お庭フォト」/群馬

2023-11-12 19:40:48 | お庭フォト
 昨日から冷え込んだ。本日の我が家の庭、及び周辺には急に虫の姿が消えた。あんなにたくさん飛び交っていたシジミチョウも、蜜を集めるのに忙しがっていたミツバチも、いない。
 なので一昨日の写真です。まず「ナナホシテントウ」。雨降りに慌てて葉裏に逃げ込もうとしていた図。

 流石に動きの鈍いカマキリ。
       

 ショウリョウバッタかな。
       

 アカネトンボはいつもの棒に。
       

 「サルビア ガラニチカ」の花の中に何かの毛虫。
       
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本日のチョウチョ/群馬

2023-11-11 19:01:48 | お庭フォト
 モンシロチョウ。まだ見ることができます。本日、我が家及び我が家から歩いて20秒以内で撮影した蝶々たちです。アオスジアゲハも見ましたが撮影できませんでした。
 名前が間違っていましたら教えていただけるとありがたいです。

 ウラナミシジミ。

 キタテハ。

キタキチョウ。

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雨後の庭/群馬

2023-11-10 20:31:47 | お庭フォト
 紫の花の上に落ちた小さな鳥の羽。雨粒は流れ落ちず留まっている。

 姫林檎。小さなリンゴが向かいの家の庭になっています。
       

お隣の家には柿。渋柿。
       
       
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アカネトンボ/群馬

2023-11-09 18:47:57 | お庭フォト
 アカネトンボが棒の先に羽を降ろして停まっていたので、そっと近づいてみました。するとトンボが首を傾げます。笑っているように見えるけれど、それはないと思います。何かもっとよく見ようと傾げているものと推測します。
 トンボの目の前で指をクルクル回すとトンボは目を回して簡単に捕まえることができるという話(指はゆっくりと回す方が効果的-自分の経験から)。1万以上の目を持つトンボが果たして目を回すのか疑問ではあります。ただトンボの神経を人間の指に集中させる効果はあるかと思います。
 また、指をトンボの目の前でクルクルしたらトンボの首が取れた、という話の真偽がどうなのかという話。
 これは確かに首が取れることがある。自分は何度か経験しています。時々落ちる。もっと恐ろしい話をすると、首の落ちたトンボがそのまま飛ぶ。なので大きくなってからはトンボの目の前で指をクルクルは怖くてできなくなりました。
       

 ナナホシテントウもいくつか見かけました。センダングサを盛んに行ったり来たりしていました。

 センダングサの筒状花を抜き取っているナナホシテントウ。筒の奥に何かいるのだろうか。肉食なので小さなダニみたいなのがいるのかもしれない。ナナホシテントウの赤い色は警告色で、捕まえると死んだフリをする。それに臭い匂いも出す。「俺は臭いし毒もあるから食べられないぞ」と警告している赤なのだと思われます。


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ひっつき虫に捕まったミツバチ/群馬

2023-11-08 20:09:01 | お庭フォト
 ニホンミツバチがセンダングサの果実に捕まった。「ひっつき虫」はすごい仕組みを備えているということか。ひっつく前のセンダングサの果実に何となく留まったミツバチは完全に捕らえられ抜け出せなくなってしまった。暴れたので羽はボロボロですでに形がない。
 人知れず、こんなことで命を落として行くミツバチ。いろんなことが起きている自然界を改めて痛感する光景。

 完全に吊るされている。

 そんな光景を見ていると、唐突に羽虫が巻き込まれた。こんな小さな自然界でも本当に色々なことが起きる。


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