母親が植えたのであろう、我が家に一輪だけのチューリップ。咲き始めてからもう何年にもなる。昨年は花芽を持たなかったけれど、今年は真っ赤な花を付けた。茎が無いので随分と小さく見える。毎年、少しづつ小さくなっているように感じるのだけれど。自分が何もせず、ほったらかしているせいだろうか。
別角度。
3日前にはこんなだった。
50年もの間、いつも近くにいてくれた音楽。学生の頃、福生にも行った。会えなかったけど。当時は「絶対売れないよな。」と思いながら大瀧氏の音楽を聴いていた。だって「音頭」とか「サイダー」とかだよ。大好きだけど。
ところが突然「A LONG VACATION」が出た。ブッ飛んだ。松本隆氏の涼やかなこと葉を全面的に受けて、弾けた。まぁ、氏のことについては世の中にいくらでも解説してくれるものがあるので、論はそちらに譲るとして、昨年からの松本隆氏と今年の大瀧詠一氏が色々と取り上げられるのは嬉しいこと。
今年は氏の7回忌になる。これからも大滝サウンドはたくさんの人たちに影響を与えていくことは確か。
生き物の種類で「カッコいい」とか「カワイイ」とか人間の主観で言うのには若干の抵抗がある。であるのだけれど、オジロワシは格好いい。それにモノクロームはとてもお似合い。精悍さが増す。モノクロームを選択する必要性すら感じてしまう。
日本で見られる猛禽で最も大きい。羽根を広げると250cmにもなる。夏季はカムチャッカなどの大陸で過ごし、冬季、日本の北海道、東北に飛来する。
理屈抜きで大きい生き物は「大きい」ということだけでその存在価値を主張する。
タンチョウの撮影場所として定番の音羽橋。多くのカメラマンたちに混じっての撮影。早朝、朝日が登ってきた頃、氷点下18度。川霧と朝焼けに恵まれました。樹氷に赤い斜光があたりピンクの花が咲いたようです。
わずかに赤みががってきた。日の出直前。
朝靄も出てきた。
タンチョウの求愛ダンスはひとつの見どころです。興奮すると、聲をあげ首を振り飛び跳ね合います。うまくオスメスがタイミングが合えば交尾になります。もっとも幼鳥は葉っぱを咥えて空に投げ上げ、一羽でもよく飛び跳ねていました。
交尾の様子。
興奮が伝播したら、さながらダンスパーティー。