マダガスカルと言えばバオバブとキツネザル。
写真はイタチキツネザル。イタチかキツネかサルか!とツッコミを入れたくなるネーミング。夜行性なのでまん丸の大きな目をしています。キツネザルの殆どが絶滅危惧種。この25年でキツネザルはいなくなると言っている研究者もいます。
キツネザルはマダガスカルの森林でしか生きていけません。その森林は90%が消失したと言われていますが実際のところはよく分からないようです。ただマダガスカルを車で走っていると赤ちゃけた大地とはげ上がった山が永遠に続くような気になります。
森林は、燃やして畑や牧草地にする。家具や建物にする。燃料にする。などで消えていきました。
マダガスカルはここにしかいない生き物たちの宝庫です。人間の貧困と人口増大が全てを駆逐しようとしています。
もう一つツッコミを入れたくなるキツネザル。ネズミキツネザル。こちらも夜行性。とても小さいサルです。体長12cm。体重60g。