ケニア ・アンボセリのフラミンゴ。
かつてケニアのナクル湖には数百万羽というフラミンゴが集まったということですが、今は水質の変化などで姿を消してしまったということです。
ここはまた別の湖。一面フラミンゴ、というのではありませんが、数千羽のフラミンゴを見ることができました。
ケニア ・アンボセリのフラミンゴ。
かつてケニアのナクル湖には数百万羽というフラミンゴが集まったということですが、今は水質の変化などで姿を消してしまったということです。
ここはまた別の湖。一面フラミンゴ、というのではありませんが、数千羽のフラミンゴを見ることができました。
「トピ」と言っても夕暮れ逆光ではどんなのか分からない。見えない。夕陽の朱を写そうとするとこうなってしまう。ギリギリが下の画。これ以上明るくすると朱が消えてしまう。う〜ん。
トピはアンテロープ(羚羊)の仲間。日本だと「ニホンカモシカ」に近い。ただニホンカモシカと違って岩場には住んでいないので足の造りはだいぶ違う。とっても足の速い生き物。
白、黒、茶の三色の体色、なのでサンショク。魚を獲ることが多い為、河川や湿地、海岸線などに多く見られます。なのでウミワシ。英名がAfrican fish eagle。翼を広げると2mにもなる大型の猛禽です。
ヘビクイワシ。ヘビのほか昆虫、爬虫類、ネズミやウサギなど様々なものを食べます。見た目通り、その長い強靭な足で獲物を蹴ったりして弱らせたりして食べたりするようです。
マサイキリン。
体高は5mほどもあります。心臓から頭の天辺まで2mも血を持ち上げなくてはならないのでとても高血圧。背中やお腹にはよく「ウシツツキ」という寄生虫を食べてくれる鳥が停まっています。下の画のキリンはちょっと変わった模様をしています。
親子関係か親戚関係にあると思われる3頭。
ケニア 。アンボセリ。
午前、ゾウの群れが湿原にやってきます。午後、また戻っていきます。
午後、地表で温められた空気が上昇気流となって竜巻が発生します。アンボセリではこの季節、毎日のようにいくつもの竜巻が発生します。竜巻は砂塵を空高く舞上げ、その細かい砂塵は空気中に長い時間留まります。この砂塵のおかげで朝焼け夕焼けは赤を強調し、この地を朱に染めます。この地で写した朝焼け夕焼けの写真の赤が鮮やかな理由です。
今回のマサイマラは雨がたくさん降ったということで緑も多く、その為か草食動物の数も多めだったようです。なので肉食動物もよく見られました。その中でも一番見たいネコ、ヒョウ。ネコ科の動物は基本的に単独行動。(ライオンは特別です。)ヒョウも普段は一頭で暮らしています。
孤高の佇まいを持った美しい生き物です。
ここケニア・マサイマラ にいた頃(7月上旬)はタンザニア・セレンゲティから移動してきたヌーは10%に過ぎませんでした。きっと今頃、この草原はヌーの大群で埋まっているかもしれません。ヌーの大移動の数は数十万頭と言われていますが随分とザックリとした数ですね。もしかしたらよく分からないんじゃないかと思われます。20万頭と聞いたこともありますが・・・
喧嘩も頻繁に起きます。それはそうです、数がいるのですから。
日本でも見られるチュウサギみたいなサギ。湖の辺りでエサを見つけている。
ケニア ではサギの仲間をたくさん見かけます。ゾウや草食系の動物が草を掘り返したりするところに必ずと言っていいほどいます。草の陰に隠れている虫などを食べているのかと思われます。