雪の残る公園を散歩

久しぶりに穏やかな日和。近くの公園を昼休みに散歩しました。
未舗装の歩道は凍った雪と溶け出した雪とでぐしゃぐしゃ。
木立の多い公園なので木陰にはまだたくさんの雪。人影もまばら。
雪の上では鳥も目立ちますのでたくさんの種類の鳥を見ることができました。
カラス・ドバト・ツグミ・カワセミ・スズメ・シジュウカラ・ホオジロ・エナガ・ジョウビタキ・ダイサギ・コサギ・トビ・カワウ・コゲラ。
どれもよく見かける鳥たちですが冬枯れて人気のない公園では賑やか。

写真はハシボソガラス・キジバト・ツグミ。

雪（スズメ）

天気予報どうりここ群馬の平野部にも雪が降っています。
静かです。

斜光の中のオオバン

午後４時にもなると陽は大きく傾き、気温もグッと下がってきます。
湖を泳ぐオオバンにも斜光が当たり角度の違いでその色彩も変わります。
カメラに写る色は実際に目で見る色とは違うということが良くわかる時間でもあります。
逆光と順光ではまるで違う色合いなりました。

群馬・奥四万湖の景色 ３

群馬・の北西部にあるダム湖、奥四万湖（おくしまこ）。
日陰にわずかの残雪。くっきりと残るニホンザルの足跡。
冬季・車両通行禁止の湖回周道路は人の姿もなく動物たちが頻繁に往来しているらしい。
雪が残っている道には小さいものから大きいものまで、動物たちの足跡だらけ。

群馬・奥四万湖のニホンザル（２０１６初猿）

　いつもの年ならここまでは雪で来られない。

　奥四万湖の周回道路は冬季車両通行止めになってはいるが雪はほとんど見られない。
駐車場に車を止めて湖の周回道路を歩いた。

　喜んでいいのか悪いのか人影もない。そのせいもあってかニホンザルの大きな群れに出会えた。
僕は道路に座り込んでサルたちの様子を長い間見ていた。遠巻きに警戒するサル、急ぎ足で遠ざかるサル。平気で近くまで来て草を食むサル。授乳する母子。ケンカしたりじゃれあったりする若いサル。自分の見つけた青い草を独り占めしようと仲間を威嚇するサル。
　時折、声を出して意思疎通を図っている。
　穏やかな温かい冬の日にサルたちものんびりしているように見えた。
　
　徐々に移動しながら山の向こうに群れは消えていく。

　正月早々、サルに囲まれて時間を過ごせるなんて。


　凛々しい男前。

　
　若い枝の皮をむしって食べる。


　

群馬・奥四万湖の景色 ２

群馬の北西部、ダム湖・奥四万湖は四万川をせき止めて作られました。湖水はコバルトブルーで流れ込む四万川も青みを帯びています。微粒子による青の乱反射の所為という話も聞きます。

群馬・奥四万湖の景色

群馬の四万温泉の奥にあるダム湖。長野、新潟との県境に位置しています。この時期は毎年、湖を周る道は降雪のため車両通行止めになります。確かに車両通行止めになっていましたが雪はほとんどなく、ほんの少し、日陰に残るのみでした。新潟のスキー場で有名な苗場の山を望むことができますが苗場にも雪はあまり降っていないようです。
奥四万湖の湖水はコバルトブルー。ダムができる以前の四万川に作られた堰堤の上に樹木が生え、水量が増えれば根元の部分が水没して不思議な風景を作り出します。

周囲４ｋｍちょっとの湖を徒歩で歩きました。

今年の干支、サルの群れにも遭遇し、正月早々縁起の良いスタートになりました。

申年・あけましておめでとうございます。

皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
　
少しでも多くの幸せが皆様に訪れますように。