夜に光の無い国です。マダガスカルの夜空は格別なものでした。インフラの整備も遅れている国です。高いビルや夜煌々と光る工場もネオンもありません。人が明かりを放出しないということが、これだけの星空を残しているのはなんとも皮肉ではあります。
これだけの星空を見る機会があとどれくらいあるのでしょう。
下の画は薄曇りの中の夜空です。「みなみじゅうじ座」が良くわかります。左横に見える二つの星は「ケンタウルス座」の前足。α、β星。
晴れれば何が何だか。これも「みなみじゅうじ座」と横に「コールサック」。地上に近い方には「はえ」とか「ふうちょう」とかがあるはずです。