風と水の記憶 Mitsuhiro's Photo Page/ 田谷光宏

日常のこと。旅先のこと。生き物達のこと。つれづれを写真と一緒に。

アラスカ鉄道・Alaska Railroad 3

2015-08-31 18:12:17 | アラスカ
 アラスカ鉄道のすれ違い。
 ゆっくりと。言葉を交わしながらすれ違ってゆきます。
アラスカ鉄道は輸送手段、移動手段、というよりは観光の中のひとつのカテゴリーに入っていると思います。みな、それぞれに鉄道の旅を楽しむということです。
 途中、いくつかの駅に停車しました。
下の写真はTalkeetnaタルキートナの駅での写真です。マッキンリー登山の拠点で、かつてゴールドラッシュに沸いた町です。
 乗り降りする人以外の乗客は電車から降りて写真を撮ったりします。駅舎は小さいけれど花が飾られ、きれいに整備されています。




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アラスカ鉄道・Alaska Railroad 2

2015-08-29 19:34:54 | アラスカ
アラスカ鉄道は森を抜け北上してゆきます。客車を引っ張る機関車は二両連結。
デナリは8月の末から9月にかけて短い秋を迎え、9月も末になれば長い冬が訪れることでしょう。

下の写真は小さな川に架かる鉄橋を渡るアラスカ鉄道なのですが、その脇にかかる標識は「これより先立ち入り禁止」の日本語。しかも英語表記の上に。

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アラスカ鉄道・Alaska Railroad

2015-08-28 17:55:44 | アラスカ
 アラスカ・アンカレッジからデナリまでアラスカ鉄道を利用しました。多くの観光客がこの鉄道を利用してデナリに入ります。GoldStar Service(料金お高め。食事付き。)とAdventureClass(普通車)があります。行きはお高め車両、帰りは一般車両を使いました。実際は一般車両の方が座席も広く、自由度が高いので快適でした。一般車両の食事は食堂車でとれます。






 片道8時間(自動車利用ならば5時間ほどの行程。)でゆっくりと旅を楽しむように出来ています。途中。動物が出れば速度を落としたり停車したりしながらの旅です。実際、ムースやカリブーを車窓から見ることができました。座席の窓は開きませんが車両の後部に窓のない吹き抜けのスペースがあり、写真を撮ったり外の空気を吸ったりできます。
 8時間はあっという間に過ぎてゆきます。
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アラスカ・デナリ国立公園 Alaska/Denali

2015-08-26 19:27:08 | アラスカ
アラスカ・デナリ国立公園の拠点を結ぶバス。バス同士のすれ違いも危うい道。
急峻で草木も生えない山の斜面を、乗車している人のそれぞれの旅を乗せて、バスはデナリの深部へ向かいます。

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アラスカ・デナリ国立公園 トレイル 2

2015-08-25 18:59:24 | アラスカ
アラスカ・デナリ国立公園。
湖の風景を見ることができるトレイル。湖まで下って、周りを巡れるようにできています。
動物との出会いを期待したのですがフンや獣道や抜け落ちた毛や足跡といった痕跡はいたるところに見られたのですが残念ながら本体には出会えませんでした。
湖の一角には大きなビーバーダムがあり、そこここにビーバーが木をがじったり引きずったりした跡が見られました。



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アラスカ・デナリ国立公園 トレイル

2015-08-24 21:17:59 | アラスカ
アラスカ・デナリ国立公園の中には訪れた人をその懐に誘う様々なトレイルがあります。
湖は雪解け水を留め、川は水を運び、森は水を蓄え、山は森を育み、氷は山を削ります。
そしてデナリはたくさんの動植物の命を讃えています。



上の写真はライチョウです。トレイルのわきに出てきました。
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アラスカ・デナリ国立公園 カリブー(トナカイ)

2015-08-22 21:02:25 | アラスカ
アラスカ・デナリを移動しているといろいろな生き物に出会います。今回はこのカリブーをいたるところで見かけました。
群れでいることが多いようですが、単独の個体もずいぶん見ました。
シカの仲間には珍しくオス、メス共に角があります。餌を確保するために地面を掘る為のようです。

「真っ赤なお鼻のトナカイさん・・」の鼻は赤くないようです。どうして赤くなってしまったのでしょうね。

それにしても立派な角です。

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アラスカ・デナリ国立公園 リス

2015-08-21 21:06:14 | アラスカ
 デナリ国立公園を訪れた人間の移動手段は基本的に徒歩です。もちろん自動車が通れる道はありますが、それは大きな移動に使われるのみで、奥深いデナリの自然を守るために最低限に整備されたものです。一般車両が入るのには特別な許可が必要です。
 デナリでは人が歩く為のトレイルがいたるところに整備されています。しかしそのトレイルを逸れてデナリの自然に踏み込むことは制限されています。散歩気分で歩けるトレイルもあれば、上級者用のトレイルもあり、その人の力に合わせてデナリを楽しめるようになっています。

 森を歩けば動物に遭遇することもあります。グリズリーベア、ムース、カリブー、オオカミ、キツネ・・
もっとも身近に見られるものにリス。

            
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アラスカのオーロラ

2015-08-20 08:16:21 | アラスカ
 昨日、アラスカより戻りました。
 今回は南アラスカのプリンスウィリアム湾でのシャチがメインテーマでしたが、海から上がり、その足で内陸のデナリ国立公園へ行ってまいりました。短い日数でしたがアラスカの内陸の自然を垣間見ることができました。

 また特筆すべきはデナリでの二日目の夜1時から明け方にかけて雲間から垣間見えるオーロラを観察することができたことです。どこかのテレビ番組でやっていた「オーロラ爆発」を見ました。何年かに一度しか現れないと言っていたように記憶していますが、それが本当か嘘か、とにかく見ました。
 オーロラが出初めて直ぐに空に雲が掛かり始め、雲間に見え隠れするオーロラを2時間ほど見ていました。すると突然一箇所でオーロラが異常に明るく光り始め、またたくまに一方向に伸びたと思った瞬間に天空から花火を下界に向かって打ち下ろしたような「オーロラ爆発」が起こりました。それは3度ほど続き、やがてのこぎりの歯のような明るいオーロラが生き物のようにのたうちまわり「オーロラ爆発」は終息しました。その間30秒か1分か、とにかく短時間の出来事でした。
 自分は呆然と興奮の中ただただ「凄い、凄い、凄い。」とつぶやいていました。まさに天空の極光が降ってきたのでした。
 当然ですが写真は失敗(オーロラを撮した写真全てですが)。まぁ、そんなことはどうでもいい、そんな体験をさせていただきました。
 ので写真はひどいものですがご容赦ください。

 アラスカの写真を整理しながら少しづつアップします。よろしくお付き合い願います。



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久しぶりのアラスカへ

2015-08-07 20:06:06 | アラスカ
明日からアラスカです。
5年ぶりになりますでしょうか。日曜日には何事もなければアラスカの海でシャチを見つけていることと思います。

日本のこの暑さにはさすがにうんざりしていましたが、しばらくは開放されそうです。荷物の中にはフリースやらオーバーパンツやら冬物の衣類が詰め込まれています。おせんべいも入れたしお汁粉も入れました。行ってしまえばあっという間に過ぎ去ってしまう時間を楽しんできたいと思います。

写真は6年前に撮した「氷河 with ザトウクジラ」
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