この16日から18日にかけて長野県山ノ内町の地獄谷にスノーモンキーの撮影に行ってきました。10月の東北紅葉撮影旅行と同じ男3人の温泉旅行(実は17日からもうひとりの知人が合流するはずでしたが長野駅で大雪のため足止めになり無念の撤退)。
現在、写真の整理中です。少しづつアップしていきたいと思います。
16日の午後、予定通り地獄谷野猿公苑に到着。雪の降る中、シャッタースピードが稼げなくなるまで撮影。後、いつもお世話になる地獄谷後楽館に宿泊。一晩中降雪。大雪。
翌17日。朝食後、野猿公苑まで膝上まで積もった雪道をラッセルして必死の登苑。案の定閉苑(結局19日まで閉苑)。後の情報でバス、鉄道共にストップ。翌日帰宅予定の男3人、延泊を覚悟。スノーモンキーの撮影に暗雲が漂う。
ところが宿泊した後楽館の露天風呂及びその周辺に、いつもは公苑に集まるサルたちがほとんど集まる。またまた転んでもただでは起きないH師匠のお力か願ってもない撮影条件が整ってしまいました。なにせ道が不通、後楽館はプチ孤立(後楽館までの道は3kmほどの林道のみ)。なので人もいない。男3人露天風呂で撮影三昧ということになりました。ということで、あまり世間には出回っていないような画を撮ることができたと思います。
この画は後楽館の露天風呂でのものです。本来ならば人間が入るはずの風呂ですが、入る人間もおらず、お猿天国の状態。
下の画は17日にラッセルしてたどり着いた野猿公苑から後楽館を臨む画。後楽館を出て画の左下に見える橋を渡り、完全に雪に埋もれてスロープとなった階段を上がり、木々の中の林道をラッセルしてたどり着いた野猿公苑からの撮影です。