タンザニア・セレンゲティ国立公園からケニアのマサイマラ国立保護区へ毎年大移動をするヌー。今回、訪れた時にはその大移動が始まる(狙ってはいたのだけれど)直前だったようで、マサイマラには全くヌーの姿はありませんでした。この写真はケニアのアンボセリ国立公園のものです。夕暮れ迫る危うい時間はフォトジェニックな時を演出してくれます。
ケニアの大地に陽が落ちます。シマウマたちは草を喰み続けていました。
何だかの意思表示を見せるシマウマ。後方には牛飼いがたくさんの牛を連れて水飲み場に向かっています。
モノクロームの被写体としても魅力的な動物。
夕暮れのアフリカゾウ。月が出た。
泥浴びをするアフリカゾウ。ゾウは泥浴びも水浴びも砂浴びも、好きです。
背中のアマサギが顔を出した。
アリ塚で痒いところをゴリゴリする。背中に乗っていたサギも振り落とされる。
ライオンを除いて猫科の動物は基本的に単独で生きている。
チーターも食べて行くのは相当に大変だと思われる。ガリガリの個体を見ることも珍しくない。
どこかで耳にした話は肉食動物と草食動物の生き方に関してのもの。いつもお腹をすかして生きるか、いつも怯えながら生きるか。もちろんそれだけではないのは当然のことですけれど。
オシッコを木にかけてマーキングをする。
タンザニアのセレンゲティ国立公園と同一なエコ・システムを形成しています。ヌーとシマウマがマラ川を渡る季節移動が有名ですが、訪問した時にはヌーの姿は皆無でした。前回訪れた時にはワニやライオンがヌーやシマウマを狩る風景が見られたのですが今回はハズレでした。
とはいえ動物たちはそこかしこに。ヌーがいない為か草が高く生い茂り肉食動物の姿を隠します。
若いライオンたち。
日中は気温も上がるため動物たちは日陰で休む姿が当たり前のように見られます。
アンボセリ国立公園の中には自動車が走れる道が走っています。それ以外は侵入禁止。日の出から日の入りまで公園内でサファリをしました。斜光の当たる朝夕が撮影のゴールデンタイム。マサイマラでは全く見られなかったヌーがそこここにパラパラとおりました。アフリカには鹿はいません。いるのはアンテロープ。うし科。レイヨウとも言われます。Wildbeest。