前足で雪を掻き分ける。雪の下に隠れた草を見つけて食べる。
ちょっと早く歩いてくる。
もう少し早く。
東通村アタカの冬の放牧場。
寒立馬の肖像をモノクロームで。
色彩を排除したモノクロームは被写体の造形を浮き立たせ、見るものの想像力を刺激する、・・筈である。わざとらしくならないように注意しながら。
寒立馬の写真を一回お休みして（まだ続きます）、久しぶりの「お庭フォト」です。
ユキヤナギがチラチラと咲き始めました。春近し、といったところでしょうか。
もう一つ。毎年、我が家の庭に一輪だけ咲く赤いチューリップ。顔を出し始めましたが、なんと二輪。無事に花を咲かせてくれるといいのですけれど。
もう一枚、ユキヤナギ。
馬に精通したモデルさんと寒立馬。
（モデル：斎藤純さん）
大人しく人懐こい寒立馬でありましたので、至近距離での撮影も許してもらいました。特に寒立馬の大きな目、澄んだ瞳を夢中で写しました。
降る雪。
青森県東通村アタカ地区。冬季、馬たちは尻屋崎からこの場所に移される。周りを防風、防雪林に囲まれ、寒立馬は春までここで過ごします。
撮影中数日は雪が降ったり強く降ったり止んだり。もともと風の強いところ。強風も吹きつけます。周りには防風防雪林が馬を守ってくれているアタカ。それでも粗放牧の馬たちにとっては厳しい環境のはずですが、馬たちは元気に暮らしています。
当ブログ、しばらく「馬」の写真になります。ご容赦。
明日から青森の寒立馬の撮影です。写真は前回のもの。
天気が色々な面で心配なところです。大雪になれば現地まで行けないこともありますし、晴れ間ばかりだと「寒立馬」としては寂しい。ちょうどいい雪とちょうどいい気温とちょうどいい風と・・・
お願いしたい。
