地元の湖。冬になるとよく見かけるオオバン。どこから来たのか、津軽海峡を越えてきたのか。ずんぐりとした黒い体に、あまり大きくない翼。ここにいるオオバンたちはほとんど飛んでいる姿を見せない。この鳥を美しいと言う人はあまりいない。
近くの湖の午後。斜光の中を泳ぐホシハジロが作る波紋が美しい色を演出しました。
下の写真は近くにいたキンクロハジロ。
湖の中の島はカモたちの安全地帯。寝ぐらになっているようです。
頭を水中に突っ込んでいるカモ。何かを食べているのかもしれない。
オオバンがたくさんおりました。北海道あたりから来たのでしょうか。
セグロセキレイもおりました。
アオサギがじっとしておりました。小魚が通りかかるのを待っているのでしょうか。
キンクロハジロもたくさん泳いでおりました。頻繁に潜っておりました。
ちょっとそこまでということで近場の湖に出かけてきました。比較的に広い湖なので浮かんでいるカモ類も遠くです。午後も3時を過ぎるともう夕方の景色。カモたちも遮光に照らされていました。
これはオナガガモでしょうか。
これはヒドリガモ・キンクロハジロ等。
マガモ。
なんかのメスが行水。オナガガモかマガモでしょうか。
もう12月だというのに、アキアカネのメスでしょうか。足元で溺れていました。命を全うして力が残っていないのかもしれません。翅も傷だらけです。それでも翅をバタつかせて抗っていました。
湖岸に落ちていた木切で水の中から掬い上げました。しばらくモゾモゾしていましたが、翅が乾くとフラフラと飛んでいきました。
妙義山の麓(裏妙義)。
妙義山は日本三大奇景の一つ。とにかく岩だらけ。登山道は鎖や梯子、ロープだらけ。遭難事故世界一を同じく群馬の谷川岳と競っている危ない山。標高は1,100m
程の低山。登るのは怖いので麓からその奇景を眺める。下から眺める分には大好きな山。
今年の5月。屋久島にて撮影したヤクザルの母子をモノクロームで。
写真と言葉の関わりは重要なもの。そんな中で言葉のいらない画もあっていい。そう思える写真を撮りたいとたまに思う。それは概ね被写体に多くを依存してしまうのは己の力のなさか。