マダガスカル・街の風景（２０１６）

　マダガスカルはアフリカ大陸の南東部から沖、西インド洋に浮かぶ島。日本の１、６倍の面積を持つ世界で4番目の広さを持つ島。他民族で構成され自然、経済、政治等複雑な様態を持つ国。１９００年に人口２２０万だったものが２０１２年には２２００万になったという調査結果。現在の人口等は調査が行われておらず不明。とにかく人口爆発の国。

　街は人々が密集し、たくさんの人たちが動いている。とにかくマダガスカルの人たちは歩く。とにかく歩く。

何かを待っている男たち。仕事に向かう車待ちかもしれない。

郊外に出ると景色はガラッと様相を変える。川岸では漁を生業とした人たちが暮らす。

アフリカゾウ（授乳中）／ケニア モノクロ

　モノクロ画像作成中。アフリカゾウの乳は前足の脇のところにあります。子像が邪魔な鼻を持ち上げて吸っておりました。ゾウのシワはとてもモノクロームに合います。

　同じくケニアの草原。ライオンのカップルがしばし休憩中。この時ばかりは力関係がメス優勢になるようです。

ラクダ（２０１８）／カタール・ドーハ

　モノクロームに合う生き物の写真を見つけています。３年前に訪れたカタールの砂漠。ラクダが数匹、僅かに生えている草を食んでいました。砂漠もラクダも茶系の色相ですが、意外とモノクロームもありかなと思いました。

　カタールはアラビア半島の東岸にある、小さな国ですが石油や天然ガスの地下資源が豊富で裕福な国です。気温は摂氏５０度にもなる事があるそうです。

モズのヒナ（巣立ち直後か）／群馬

　昨日、帰宅すると我が家の電気引き込み線（高さ２mほどの）でモズの雛が鳴いていました。親を呼んでいるものと思いますが、急に人間が目の前に現れたのでパニックになったのかもしれません。とは言え、我が家なので取り敢えず写真を撮らせていただきました。

　すると、ちょっと離れたお向かいの家の引き込み線に親の声と姿を確認。

　良く見ると「百舌の速贄」がワイヤーの隙間に挟み込まれていました。判りますでしょうか。ニホンカナヘビのようです。

　おそらくヒナに与える餌だと思われます。

　ヒナといえば、近くにいる人間を健気にも威嚇。と同時に親に助けを求める泣き声。

　

　昨夜は我が家のユキヤナギに隠れて夜を過ごしていましたが、今日は前の公園の八重桜の中でヒナの声がしています。

ガビアル（動物園の）／タイ

　口が長いワニ。このいかつい顔がモノクロームに合っているように思えまして、アップ。タイの動物園で撮影しました。

　下の画もタイの動物園にいたオランウータン。大きな「フランジ（横に張り出した頬）」は強いオスの証。猿の仲間は表情も豊か。どうにも何か言うことを含んだ笑のような気がしてなりません。

ゲンジボタル（比較明合成）／群馬高崎

　ホタルの光跡をPhotoshopで十数枚の画像を使い比較明合成しました。なかなかやり方が分からずに手こずりましたが、なんとか辿り着きました。結局はソフトの中で加工に必要な場所探しのようでした。もう少しやりようがあると思いますが、徐々に慣れるつもりで少しずつです。

　写真はあくまでも合成写真ですので見た目とはだいぶ違います。合成に当たって、画がゴチャゴチャとならないように、いらない画像は省きました。

　下の絵も合成ですが（５枚の画像）「ワンショット」でも100近いホタルが写りました。

上の撮影場所での「ワンショット」写真。あまり変わらない。

ゲンジボタル／群馬高崎

　ホタルが撮影できないかと思い出かけてきました。目当ての場所で通りかかった地元の方にホタルの情報を伺ったところ、別の場所を教えていただき、急遽そちらに向かいました。７時半ごろからちらほらと光だし、１０時ごろまで撮影を試みました。

　たくさん飛んでいるのですが、最初のカメラの設定（場所も含めて）に失敗。とにかくシャッターを切ろうと思い悪戦苦闘。なにせ殆ど初めてのこと、なかなか難しい撮影になりました。

　これから「比較明合成」をしてみようと思いますが、これもなかなか難しい。

　写真は合成なしのワンショットです。

川沿いの道を時々車が通ります。

牛の競り市／マダガスカル（２０１６）

　マダガスカルの牛（セビュー牛：背中がラクダのように盛り上がり、過酷な環境に強い）競り市。マダガスカルでの肉は牛＜豚＜鳥の順位。牛は食料にも使役にもなる。競り市に集まる人たちは殆ど歩いて市にくる。遠い人は何十キロも歩く。きっとマダガスカルの人たちは世界で一番歩く。

農風景。

突然現れる小さな集落。

ミナミジサイチョウ／ボツワナ（２０１３）

　柏で騒ぎになっていた「ミナミジサイチョウ」が捕まったそうです。一年以上も日本の屋外で生きてきたようです。嘴の先がない不便さもあったでしょうに、アフリカの生き物がよく日本の冬を越えて今まで生きていたものです。

　それにしても相変わらずの大騒ぎ。何で日本は生き物１匹にこれほど大騒ぎするのでしょう。もっと大騒ぎしなければならない生き物たちが溢れているのに。

　

　ボツワナ（２０１４）

マダガスカルの女性／現像をし直しています。

　５年前のマダガスカル。

　牛の競り市で露店を開いていた女性。（撮影許可を得ています。）

　この表情はなかなか見られなくなってしまったような、気がするような。

　マダガスカルはモンゴロイド・オーストラロイド・ネグロイドなどの人種が入り混じっています。見た目がかなり異なる人々を見かけます。

　

　もう一つ。母の胸で眠る子（女の子）（撮影許可を得ています。）