今回のツアーでシャチはずっと見ることができていました。欲を言うとシャチはずっと動いていて、まったりとしたりパフォーマンスを見せてくれたりすることが少なかったのが残念でした。
親子のシャチがまったりとし始めて子シャチが母親の背中に乗り上げて遊んだりし始めて「これは面白くなってきた。」と思った刹那、イシイルカが親子のシャチにちょっかいを出して、あっという間に親子は何処かに行ってしまったということがありました。
なので画のようなパフォーマンスは少なめ。恨むべきはあのイシイルカ・・・
ちなみに魚食性のレジデントのシャチはよくイシイルカにおちょくられています。イシイルカは自分を襲うシャチ(トランジェントの)とそうでないシャチをきっちり見分けているようです。
もしかしたらあの生まれたばかりの小さな子シャチはイシイルカによってダメージを受けることもあるのかもしれません。あの時、イシイルカにからまれた親子はあっという間に自分たちの視界から消えました。
下の画は親の背中に乗り上げて遊ぶ子シャチ。
親子のシャチがまったりとし始めて子シャチが母親の背中に乗り上げて遊んだりし始めて「これは面白くなってきた。」と思った刹那、イシイルカが親子のシャチにちょっかいを出して、あっという間に親子は何処かに行ってしまったということがありました。
なので画のようなパフォーマンスは少なめ。恨むべきはあのイシイルカ・・・
ちなみに魚食性のレジデントのシャチはよくイシイルカにおちょくられています。イシイルカは自分を襲うシャチ(トランジェントの)とそうでないシャチをきっちり見分けているようです。
もしかしたらあの生まれたばかりの小さな子シャチはイシイルカによってダメージを受けることもあるのかもしれません。あの時、イシイルカにからまれた親子はあっという間に自分たちの視界から消えました。
下の画は親の背中に乗り上げて遊ぶ子シャチ。
アラスカ・プリンスウィリアム湾の夏。
親子のシャチと血縁関係のある(たぶん)シャチ。
この三頭でずっと行動していました。
子供はまだ生まれて間もないと思われます。シャチの体の白い部分がまだ茶色びを帯びています。
親子のシャチと血縁関係のある(たぶん)シャチ。
この三頭でずっと行動していました。
子供はまだ生まれて間もないと思われます。シャチの体の白い部分がまだ茶色びを帯びています。
アラスカ・プリンスウィリアム湾のレジデントのシャチ。
この海域で見られる多くのシャチはレジデント(定住するものという意味)と呼ばれる魚食性のシャチです。主にサケやマスを食べています。母系の家族群(ポッドと呼ばれる)を形成し、生涯その群れで過ごします。
プリンスウィリアム湾には8つのポッドが存在し、およそ100頭のシャチがいます。それぞれのポッドには独自の言葉(コール)が存在し意思疎通がはかられています。
近年シャチは観察に加えDNAなどの科学的な研究が進み、その見た目や生態の違い、遺伝子的な違いなどから種の細分化が考えられています。
この海域で見られる多くのシャチはレジデント(定住するものという意味)と呼ばれる魚食性のシャチです。主にサケやマスを食べています。母系の家族群(ポッドと呼ばれる)を形成し、生涯その群れで過ごします。
プリンスウィリアム湾には8つのポッドが存在し、およそ100頭のシャチがいます。それぞれのポッドには独自の言葉(コール)が存在し意思疎通がはかられています。
近年シャチは観察に加えDNAなどの科学的な研究が進み、その見た目や生態の違い、遺伝子的な違いなどから種の細分化が考えられています。
この夏のアラスカの写真を整理していたらトドの写真がたくさん見つかりました。そういえば確かに撮したなと思い出しました。
デジタルになってからシャッターをきる回数がフィルムカメラの時とは比べられないくらいに増え、撮り溜まった画像の削除処理も数しれず。ハードディスクの中にはもしかしたら見たこともない画もあるかもしれません。削除した画の中にも面白いものがある可能性もあります。
心しなければなりません。
デジタルになってからシャッターをきる回数がフィルムカメラの時とは比べられないくらいに増え、撮り溜まった画像の削除処理も数しれず。ハードディスクの中にはもしかしたら見たこともない画もあるかもしれません。削除した画の中にも面白いものがある可能性もあります。
心しなければなりません。
プリンスウィリアム湾の「AT1」グループのシャチ。
シャチは概ね母系の家族群(ポッド)を作って生活しています。アラスカの海でもいくつかのポッドがあり、個々のポッドはアルファベットで分けられ個体には番号が割り振られています(例えばATポッドの6番など)。
プリンスウィリアム湾で見られる多くのシャチはサケやマスなどを食べる魚食性のものですが、このATグループは海洋性の哺乳類(イルカやアザラシ)を食べています。1989年に起こったバルディーズの石油流出事故以前には22頭の個体が確認されていたATグループは現在7頭が確認されているにすぎなくなっています。
そのATポッドの中の3頭に出会うことができました。現在ATポッドには子供の存在は確認できていません。彼らの未来には暗雲が立ち込めていると言っていいでしょう。
シャチは概ね母系の家族群(ポッド)を作って生活しています。アラスカの海でもいくつかのポッドがあり、個々のポッドはアルファベットで分けられ個体には番号が割り振られています(例えばATポッドの6番など)。
プリンスウィリアム湾で見られる多くのシャチはサケやマスなどを食べる魚食性のものですが、このATグループは海洋性の哺乳類(イルカやアザラシ)を食べています。1989年に起こったバルディーズの石油流出事故以前には22頭の個体が確認されていたATグループは現在7頭が確認されているにすぎなくなっています。
そのATポッドの中の3頭に出会うことができました。現在ATポッドには子供の存在は確認できていません。彼らの未来には暗雲が立ち込めていると言っていいでしょう。
アシカ科最大種。オスは体長3mを超え体重は1tにもなります。アメリカやロシアでは保護が徹底していますが、日本では害獣扱いになっています。北海道の漁業に被害が出ていますが、個体数は40年前の4分の一に減っているのに被害額は増えています。資源の枯渇が原因とも言われています。
アメリカにおいてはボートでトドの住む岩礁に近づくことも制限されているところがほとんどです。
好奇心が旺盛な面もあるトドは気が乗ればボートの近くまで寄ってきて泳ぎ回ることもあります。
アメリカにおいてはボートでトドの住む岩礁に近づくことも制限されているところがほとんどです。
好奇心が旺盛な面もあるトドは気が乗ればボートの近くまで寄ってきて泳ぎ回ることもあります。
アラスカ・プリンスウィリアム湾。
で、サケが河口付近に溜まっていて、理由は分かりませんがピョンピョン跳ねます。
何時何処から跳ねるのか分からないのでシャッターは切るのだけれどハズレの連続。まともに写っているものはほんのわずか。何百回もシャッター切ったのに・・・
でも夢中でしたので楽しかった。
で、サケが河口付近に溜まっていて、理由は分かりませんがピョンピョン跳ねます。
何時何処から跳ねるのか分からないのでシャッターは切るのだけれどハズレの連続。まともに写っているものはほんのわずか。何百回もシャッター切ったのに・・・
でも夢中でしたので楽しかった。