快晴の下…
親子で座禅体験(by廣禅寺)&城下町散策をという企画のガイドを語り部同志でしてました。
(町なかに住む者二人で、ということです)
他地区から来てくれたので、おそらく城下町の中を歩くチャンスは少なく、
ほとんどの家族は銀座通りを「車で通過するところ!」みたいな感覚かもしれません。
多分、それがふつう。
買い物をする場所もなく、上野公園界隈を歩くチャンスも多くはなく、
(駐車料が必要な場所は避ける傾向があるかもしれない…)
子どもたちは学校へ行くようになって「地元のことを学ぶ」のは中学年になってから、かな。
まして、他所の地区の子どもたちが「伊賀上野の城下町を歩く」なんて機会は滅多にない。
そこに目をつけてくれた某地区の「体験隊」のお世話係りさん。
語り部に声をかけて頂き、案内させていただきました。
そんな様子を同志がFBに載せてくれたので、それを拝借して報告。
昨日(1/26)、午前9時に廣禅寺に集合して「座禅体験」を親子で。
終了後語り部の出番、10時~ いざ「町歩き」です。
(当日、法事のため廣禅寺駐車場は使用不可、そういう事情も踏まえて
解散場所を駅前に設定、よって各家庭単位で乗って来られた車は駅前駐車場辺りに駐車)
細やかな説明は南部地区在住の相方Kさんに任せ、
ワタシはもっぱら交通安全と先導役に徹する。
というのも城下町って、江戸時代から変わらない町筋なので何せ「狭い!」
前から、後ろから車が来ます。
ボーっと歩いていると危険がいっぱい!
お話に夢中になって、話が弾んでいるとより(周りを見ないので)危ない!
中之立町通りに至っては、北からの一方通行にも拘らず南からもたまに車が来る!という危険地帯。
本通りから一本筋道に入ると、路地風でなお狭い。
(そんな狭いところになぜかタカラモノが建っていたりする(笑))
そういう道を歩くときの注意事項は、
「親子で歩く」この機会にしっかり教えてあげないと、と思った次第。
我が子の安全は、やはりまず親御さんが見守ることが大事だと。
もちろん周りの大人もフォローはしてあげないとね…
さて、12時半まで2時間半のコースは・・・
子どもたちに「忍者」をそこここで感じてもらう、
親子で「お菓子街道」という伊賀の和菓子文化を愉しむ、がメインです。
ざっと、
城見南通り(東鉄砲町)→愛宕神社(愛宕町)→西日南町→中之立町通り(忍町~小玉町)
→本町通り→上野天神さん(東町)→東大手門跡(丸之内)→ハイトピア伊賀を巡ります。
江戸時代の絵図と比べてもほぼ変わらない、
昭和以降に増えた道もあったり、東之立町のように戦後2度の拡幅があったり、
そんな説明もしながら歩きます。
この先は順不同の写真になります・・・
(東)鉄砲町通り「城見南通り」から「伊賀上野城」
カラーーマンホールを探す楽しみ
むらい萬香園では「手裏剣体験」親子で楽しんでもらい、
本物の「手裏剣」に触れ、ついでに菱の実の実物でこれが「まきびし」と。
どちらも逃げる時の最後の手段だよ~~
我らが天神さん、門をくぐる時「道真さんの老若のお姿、見てみてみ」と。
そして、夜になったら大人が良く通う「天神商店街」ですが、
南から入って、ここは天井絵(天神祭の写真があるので)を見ながら歩いてね。
北側の道に出ると、
「今歩いている道は、昔『外堀』だったんだよ、水の上を歩いてる」んだよ~~
さぁ、ハイトピア(正しくは「俳都ピア」という、伊賀は俳句の都だね)。
今から5階まで上がって上からの景色を見てみよう!!
と、子どもたちには階段を登ることをおススメ。
だぁれも嫌とは言わず、楽しそうに登ってましたよ。
ワタシも当然お付き合い、息は切れますが登れます、はい。
北にはお城が見え、かなり右横には「南宮山」
南には真っすぐ伸びる銀座通り、
その先には「青山高原の風車」「尼ケ岳を含む室生火山群」の山並み、
「へぇ、こんな風にみえるんですねぇ」、なかなかスゴい風景でしょ。(どちらも過去ログ写真より)
※おまけ、2年前の1/27の北の風景。
そんなこんなの町歩きでした、子どもたちもよく言う事を聞いてくれて、
親御さんには新発見のお話もあったりで、(もちろんご存じのことも多いのですが)
説明を聞きながら歩くのも、たまには良し!ということで、締めくくっておきますね。
最後、同志はここで解散。
ではまた
親子で座禅体験(by廣禅寺)&城下町散策をという企画のガイドを語り部同志でしてました。
(町なかに住む者二人で、ということです)
他地区から来てくれたので、おそらく城下町の中を歩くチャンスは少なく、
ほとんどの家族は銀座通りを「車で通過するところ!」みたいな感覚かもしれません。
多分、それがふつう。
買い物をする場所もなく、上野公園界隈を歩くチャンスも多くはなく、
(駐車料が必要な場所は避ける傾向があるかもしれない…)
子どもたちは学校へ行くようになって「地元のことを学ぶ」のは中学年になってから、かな。
まして、他所の地区の子どもたちが「伊賀上野の城下町を歩く」なんて機会は滅多にない。
そこに目をつけてくれた某地区の「体験隊」のお世話係りさん。
語り部に声をかけて頂き、案内させていただきました。
そんな様子を同志がFBに載せてくれたので、それを拝借して報告。
昨日(1/26)、午前9時に廣禅寺に集合して「座禅体験」を親子で。
終了後語り部の出番、10時~ いざ「町歩き」です。
(当日、法事のため廣禅寺駐車場は使用不可、そういう事情も踏まえて
解散場所を駅前に設定、よって各家庭単位で乗って来られた車は駅前駐車場辺りに駐車)
細やかな説明は南部地区在住の相方Kさんに任せ、
ワタシはもっぱら交通安全と先導役に徹する。
というのも城下町って、江戸時代から変わらない町筋なので何せ「狭い!」
前から、後ろから車が来ます。
ボーっと歩いていると危険がいっぱい!
お話に夢中になって、話が弾んでいるとより(周りを見ないので)危ない!
中之立町通りに至っては、北からの一方通行にも拘らず南からもたまに車が来る!という危険地帯。
本通りから一本筋道に入ると、路地風でなお狭い。
(そんな狭いところになぜかタカラモノが建っていたりする(笑))
そういう道を歩くときの注意事項は、
「親子で歩く」この機会にしっかり教えてあげないと、と思った次第。
我が子の安全は、やはりまず親御さんが見守ることが大事だと。
もちろん周りの大人もフォローはしてあげないとね…
さて、12時半まで2時間半のコースは・・・
子どもたちに「忍者」をそこここで感じてもらう、
親子で「お菓子街道」という伊賀の和菓子文化を愉しむ、がメインです。
ざっと、
城見南通り(東鉄砲町)→愛宕神社(愛宕町)→西日南町→中之立町通り(忍町~小玉町)
→本町通り→上野天神さん(東町)→東大手門跡(丸之内)→ハイトピア伊賀を巡ります。
江戸時代の絵図と比べてもほぼ変わらない、
昭和以降に増えた道もあったり、東之立町のように戦後2度の拡幅があったり、
そんな説明もしながら歩きます。
この先は順不同の写真になります・・・
(東)鉄砲町通り「城見南通り」から「伊賀上野城」
カラーーマンホールを探す楽しみ
むらい萬香園では「手裏剣体験」親子で楽しんでもらい、
本物の「手裏剣」に触れ、ついでに菱の実の実物でこれが「まきびし」と。
どちらも逃げる時の最後の手段だよ~~
我らが天神さん、門をくぐる時「道真さんの老若のお姿、見てみてみ」と。
そして、夜になったら大人が良く通う「天神商店街」ですが、
南から入って、ここは天井絵(天神祭の写真があるので)を見ながら歩いてね。
北側の道に出ると、
「今歩いている道は、昔『外堀』だったんだよ、水の上を歩いてる」んだよ~~
さぁ、ハイトピア(正しくは「俳都ピア」という、伊賀は俳句の都だね)。
今から5階まで上がって上からの景色を見てみよう!!
と、子どもたちには階段を登ることをおススメ。
だぁれも嫌とは言わず、楽しそうに登ってましたよ。
ワタシも当然お付き合い、息は切れますが登れます、はい。
北にはお城が見え、かなり右横には「南宮山」
南には真っすぐ伸びる銀座通り、
その先には「青山高原の風車」「尼ケ岳を含む室生火山群」の山並み、
「へぇ、こんな風にみえるんですねぇ」、なかなかスゴい風景でしょ。(どちらも過去ログ写真より)
※おまけ、2年前の1/27の北の風景。
そんなこんなの町歩きでした、子どもたちもよく言う事を聞いてくれて、
親御さんには新発見のお話もあったりで、(もちろんご存じのことも多いのですが)
説明を聞きながら歩くのも、たまには良し!ということで、締めくくっておきますね。
最後、同志はここで解散。
ではまた
同じ伊賀市内の子でも、なかなか中心市街地を案内していただきながら歩くことはないでしょうから、大変よい企画だと思いました。
先日関宿へ行ったとき、小学生の社会見学の団体を見ましたが、伊賀上野においても市内外からの小中高生の遠足旅行のメニューとして、定番の上野城・伊賀流忍者博物館のみでなく、まちなか散策を入れてもらうように提案していくとよいのではないでしょうか。
既に実現している部分もあるかもしれませんが、充実に向けてDMOの役割に期待したいものです。
>ケーブルテレビの... への返信
上野市時代、健康21事業(平成12年に健康都市宣言)というのがあって「ウォーキングマップ」作りが進められました。(多分dawnさんもよくご存じかと)
その時『甚七郎の散歩道』というコースがあって、まさにこれが「知りたいな、芭蕉のふるさと」をキャッチフレーズに城下町を西と東に分け、芭蕉の足跡を追うものでした。
まさに「城下町散策=町歩き」元祖。
世界で一番短い「詩」といわれる俳句に光が当たっているにも拘らず「伊賀ってなんで芭蕉さんばしょうさんって言うんですか?」って質問された時は寂しい思いと悔しさで、なんで生誕の地なのにこんな思いを抱かねばならぬのかとショックでした。
そこで、昔々の「甚七郎の道」の復活をさせるべく「新コース」を何通りか考えています、もうすぐお披露目できるかも、です。
待っていてもダメなので積極的に「町歩きは一緒に・・・」を売り込む時かもしれません。
コロナ禍のとき、県内小中学校の社会見学や修学旅行は県内で…と言う時には多くの学校の案内があったと聞き及びます。
また地元の学校では「伊賀学上級合格者」が各小学校に出向き「伊賀学(地元のことを勉強する)の講師」を務めたりもしています。
水面下では活躍しているのに、認知度は低いんだろうなと薄々感じています💦
売り出したいものです(笑)。
dawnさま、いつもあたたかいコメントありがとうございます。
i-cityニュースは見ていないのでコメントできず、です(カメラが付いていたのは知ってるんですが、恥ずかしくて見れません💦)
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%94%9A%E4%B8%83%E9%83%8E%E3%81%AE%E9%81%93blog
全国各地から伊賀上野ファンの方々が来られて、ブログやHPにされているようです。
ニュー甚七郎の散歩道に期待したく思います。
世界での芭蕉さんは、Yahooでも、Googleでも、Bingでもない、AOL(America Online)というとこでの画像検索は、
https://search.aol.com/aol/image;?q=matsuo+basho
以上で、英語圏でもなかなかの評判で、ファンの方々がいらっしゃるようです。
>甚七郎の道... への返信
俳聖殿の中の伊賀焼芭蕉坐像があるのに驚きました。
これはなかなかレアだと思います。
年に一度しか御開帳されないものなので…
世界の芭蕉さん、聖地巡礼していただきたいですが、そのためにはもっともっと勉強しないと(ワタシは俳句の宿題で苦しんだ方なので、今でも苦手意識があって、なかなか頭に入りません💦💦)…
moni5187さま、貴重な検索画像ありがとうございます。
ぼちぼちロウバイなど咲き出して、何か一句・・・と思うのですが、香りを愛でるのが精一杯です。