貴生川駅で乗り換え、初めての信楽高原鐡道、その車内。
初乗車なのですが、車では走ったことのある国道307号線沿い、
「新名神信楽IC」、「紫香楽宮跡」の駅、「Cafe ENSOU」はどこだ?など
景色を探しながら約20分の車窓の旅で、「玉桂寺前駅」到着。
「玉桂寺」への参道でもあるこの「つり橋」(=保良の宮橋)。
信楽高原鐡道&大戸川(ダイドガワ)&道路、この三つを渡る「橋」で、
なかなか壮観な景色だし、とても珍しい風景とのこと。
知る人ぞ知るつり橋のようですよ。
付録編を先に書いたので、写真の再掲もあるかも…
さぁ、みんなで渡ると大きく揺れるその橋を渡って、下道に降りる。
「玉桂寺」は、降りて左側に進みます(橋の上から見ると右手側、ここがややこしいとこ(笑))。
我等が目指す信楽の鉄道遺産は右へ進むことになります。
歩くこと10分ほど、約800mほど進んだところにあります、
どこかでカーンカーンカーン(最近よく聞く音です(笑))、目の前を高原鐡道電車が通りすぎる…
「コンクリートの橋梁」が見えると思ったら、すぐです。
実は、電車に乗っているとき窓から下を見たら、カメラマンがいっぱいいたのです。
まさか、この電車を狙ってる!?のではなく、
多分「橋梁と電車」を撮ってたんですね、
その気持ち、ワタシも今味わってます。
いいタイミングで通ってくれるとやっぱり嬉しい
まぁタイミングは時刻表など自分で調べるのがベストだとは思いますけどね…
(ワタシの場合はいつもタマタマの出来事ばかり )
では、到着。ここの鉄道遺産はなんと重文指定されています。
地元の鉄道遺産のガイドさんによる説明を受けます。
資料では『国鉄が威信をかけて建設したわが国初のプレストレスト・コンクリート鉄道橋梁』。
【第一大戸川橋梁(ダイイチダイドガワキョウリョウ)】(信楽町勅旨/チョクシ):重要文化財指定
≪第一大戸川橋梁は、信楽町勅旨の大戸川に架かる信楽高原鐵道に架かる鉄道橋です。
昭和8(1933)年に開通した国鉄信楽線の施設として使用されていた旧橋が、
昭和28(1953)年8月の豪雨により流失したため新しく建設されたもので、
基本設計は、フランス人のセルジュ・コヴァニコが行い、
国鉄大阪工事事務所次長であった 仁杉巌 (元国鉄総裁) を中心に工事が進められ、
翌29(1954)年8月 に竣工しています。
橋長31m、支間30mの単線仕様のプレストレストコンクリート (以下/PC) 造単桁橋(タンゲタキョウ)で、
増水に備えて橋脚を設けず、橋台の左右には鉄筋コンクリート造の翼壁(ヨクヘキ)を設けています。
PC造りの鉄道橋梁は、建設当時、世界的にも類例が少なく画期的な工法で、
高強度でひび割れを防ぐことができました。
建設時に行われた数々の検討は、その後のコンクリート研究の発展に大きな影響を与えたとされます。
橋梁の近くには、建設後の経年劣化の検証を可能とする標準桁が設置されています。
第一大戸川橋梁は、当時の鉄道分野の技術の粋を集めて完成した優れたコンクリート構造物として価値があるとともに、
今も建設当時の状態を良好に維持しながら、 現役の鉄道施設として地域の交通を支え続けています。
第一大戸川橋梁は、令和3年(2021年) 8月2日、国の重要文化財(建造物)に指定されました。≫
この橋の傍を通る道はまさに「生活道路」、必要欠くべからざる道であり鉄道。
もう一度「玉桂寺前駅」に戻り、「終点の信楽駅」へ。
意外と短く、電車で2分あっという間に着きました。
全線乗っても23分、でもこの間山あり谷あり、
その中には、聖武天皇が745年に遷都した都「紫香楽宮」(シガラキノミヤ)もあり、
とても興味深い場所であることがわかりました。
今回、古いレンガ造りであってもまだまだ現役の橋梁やら架道橋、
駅舎などたくさんの鉄道遺産を見てきました。
こんなチャンスでもなければなかなか行くことのできないところばかり。
旅の最後、終点「信楽駅」。
歩いて少し、「信楽地域市民センター」が昼食会場だそうです。
地元食材を使った「いこか弁当」、3市(伊賀・甲賀・亀山)の産品、参加記念品など…
では、その様子「フォトチャンネル」で…
「いこかの鉄道遺産群を巡るウォーク」、最終「信楽駅」にて
思い出 memo:
11/12、7時30分に関西本線「加太駅」に集合。
貴重な鉄道遺産群を巡る旅もいよいよ終着駅。
ここは「信楽高原鐡道/信楽駅」11時48分着。
ホームで「たぬき列車&SHINOBI TRAIN」のコラボ。
駅前では「たぬきでんわ」のお出迎え。
昼食会場は「信楽地域市民センター」、トイレの洗面台には「信楽焼」。
お弁当は「いこか弁当」、各市の地元食材が使われており、とても美味しかった。
おまけに、3市(伊賀市・甲賀市・亀山市)の産品に参加記念品。
1500円の会費でこんなにもらっちゃっていいの?
案内してくださった語り部さん、お世話してくださった各市関係者のみなさん、
本当にお世話になりました、素敵な「鉄道遺産を巡る旅」になりました…
では、付録②、まだ書き足りんのですゴメン。
初乗車なのですが、車では走ったことのある国道307号線沿い、
「新名神信楽IC」、「紫香楽宮跡」の駅、「Cafe ENSOU」はどこだ?など
景色を探しながら約20分の車窓の旅で、「玉桂寺前駅」到着。
「玉桂寺」への参道でもあるこの「つり橋」(=保良の宮橋)。
信楽高原鐡道&大戸川(ダイドガワ)&道路、この三つを渡る「橋」で、
なかなか壮観な景色だし、とても珍しい風景とのこと。
知る人ぞ知るつり橋のようですよ。
付録編を先に書いたので、写真の再掲もあるかも…
さぁ、みんなで渡ると大きく揺れるその橋を渡って、下道に降りる。
「玉桂寺」は、降りて左側に進みます(橋の上から見ると右手側、ここがややこしいとこ(笑))。
我等が目指す信楽の鉄道遺産は右へ進むことになります。
歩くこと10分ほど、約800mほど進んだところにあります、
どこかでカーンカーンカーン(最近よく聞く音です(笑))、目の前を高原鐡道電車が通りすぎる…
「コンクリートの橋梁」が見えると思ったら、すぐです。
実は、電車に乗っているとき窓から下を見たら、カメラマンがいっぱいいたのです。
まさか、この電車を狙ってる!?のではなく、
多分「橋梁と電車」を撮ってたんですね、
その気持ち、ワタシも今味わってます。
いいタイミングで通ってくれるとやっぱり嬉しい
まぁタイミングは時刻表など自分で調べるのがベストだとは思いますけどね…
(ワタシの場合はいつもタマタマの出来事ばかり )
では、到着。ここの鉄道遺産はなんと重文指定されています。
地元の鉄道遺産のガイドさんによる説明を受けます。
資料では『国鉄が威信をかけて建設したわが国初のプレストレスト・コンクリート鉄道橋梁』。
【第一大戸川橋梁(ダイイチダイドガワキョウリョウ)】(信楽町勅旨/チョクシ):重要文化財指定
≪第一大戸川橋梁は、信楽町勅旨の大戸川に架かる信楽高原鐵道に架かる鉄道橋です。
昭和8(1933)年に開通した国鉄信楽線の施設として使用されていた旧橋が、
昭和28(1953)年8月の豪雨により流失したため新しく建設されたもので、
基本設計は、フランス人のセルジュ・コヴァニコが行い、
国鉄大阪工事事務所次長であった 仁杉巌 (元国鉄総裁) を中心に工事が進められ、
翌29(1954)年8月 に竣工しています。
橋長31m、支間30mの単線仕様のプレストレストコンクリート (以下/PC) 造単桁橋(タンゲタキョウ)で、
増水に備えて橋脚を設けず、橋台の左右には鉄筋コンクリート造の翼壁(ヨクヘキ)を設けています。
PC造りの鉄道橋梁は、建設当時、世界的にも類例が少なく画期的な工法で、
高強度でひび割れを防ぐことができました。
建設時に行われた数々の検討は、その後のコンクリート研究の発展に大きな影響を与えたとされます。
橋梁の近くには、建設後の経年劣化の検証を可能とする標準桁が設置されています。
第一大戸川橋梁は、当時の鉄道分野の技術の粋を集めて完成した優れたコンクリート構造物として価値があるとともに、
今も建設当時の状態を良好に維持しながら、 現役の鉄道施設として地域の交通を支え続けています。
第一大戸川橋梁は、令和3年(2021年) 8月2日、国の重要文化財(建造物)に指定されました。≫
この橋の傍を通る道はまさに「生活道路」、必要欠くべからざる道であり鉄道。
もう一度「玉桂寺前駅」に戻り、「終点の信楽駅」へ。
意外と短く、電車で2分あっという間に着きました。
全線乗っても23分、でもこの間山あり谷あり、
その中には、聖武天皇が745年に遷都した都「紫香楽宮」(シガラキノミヤ)もあり、
とても興味深い場所であることがわかりました。
今回、古いレンガ造りであってもまだまだ現役の橋梁やら架道橋、
駅舎などたくさんの鉄道遺産を見てきました。
こんなチャンスでもなければなかなか行くことのできないところばかり。
旅の最後、終点「信楽駅」。
歩いて少し、「信楽地域市民センター」が昼食会場だそうです。
地元食材を使った「いこか弁当」、3市(伊賀・甲賀・亀山)の産品、参加記念品など…
では、その様子「フォトチャンネル」で…
「いこかの鉄道遺産群を巡るウォーク」、最終「信楽駅」にて
思い出 memo:
11/12、7時30分に関西本線「加太駅」に集合。
貴重な鉄道遺産群を巡る旅もいよいよ終着駅。
ここは「信楽高原鐡道/信楽駅」11時48分着。
ホームで「たぬき列車&SHINOBI TRAIN」のコラボ。
駅前では「たぬきでんわ」のお出迎え。
昼食会場は「信楽地域市民センター」、トイレの洗面台には「信楽焼」。
お弁当は「いこか弁当」、各市の地元食材が使われており、とても美味しかった。
おまけに、3市(伊賀市・甲賀市・亀山市)の産品に参加記念品。
1500円の会費でこんなにもらっちゃっていいの?
案内してくださった語り部さん、お世話してくださった各市関係者のみなさん、
本当にお世話になりました、素敵な「鉄道遺産を巡る旅」になりました…
では、付録②、まだ書き足りんのですゴメン。
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