過去ログ「岩尾山・息障寺後編」で、
ここは、是非行ってみたい…と。
google mapでは、ココ!って出てくるのに、なかなかそこに行きつけない
「岩尾の一本杉」はどこに?を探す混乱記録です(笑)。
甲賀と伊賀の二つの忍者の里を隔てる岩尾山。(三重・滋賀県境すぐそこ)
その山間に二つの池がつらなります「大沢池」と「岩尾池」です。
2度めの挑戦なのでちょっと余裕!
と思いきや、そう簡単に「岩尾の一本杉」は見つからなかった…
「岩尾池」の天端に車を止め、「東海自然歩道」を歩いてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/b4/aac9931be9b61745a8402f974f21b84a_s.jpg)
(予習では、二つの池は東海自然道でつながっている…らしい)
その途中には「大澤隧道」なるものがあるらしく、(長靴おススメ)
ひんやりトンネルの中、
ポタッポタッと水滴の落ちる昔のトンネル(隧道(ズイドウ))、歴史空間にタイムトリップしたみたいですが…
正直、進むには勇気がいりました(天井は低いし、蝙蝠でも出来たらどうしようって)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
突っ込めば、ぜんぜん大丈夫なミニトンネルでした(笑)。
杉林を左側に、池を右に、森林浴もどきをしながら、
急に上り坂になったりしますが、
雨上がり後だったので、やっぱり「長靴」は素晴らしい!
ぬかるむ道もなんのその! どんどん進むと急に視界が開けます
出たっ!
いつか見た風景…
じゃ~ん「大沢池」に出ました~~
ん?ここまで歩いてきたけど「一本杉」らしきものには会わなかった…
ということは、ここまで(岩尾池~大沢池)の「東海自然歩道」沿いにはない!ということらしい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
残念というより、森あり池あり隧道ありでルンルンと歩けたので、良しとしよう!
さて、仕切り直し=出直しウォーキングで、元来た道を戻り、
「岩尾池」の天端にそのまま車を残し、今度は県道132号線を歩くことにします…
(google)
(反対側から)
途中、綺麗に整備された休憩所があります。
滅多に車は通らないし人にも会わない! けど「釣り人」は(通るたびにいつも)いるんですよ(笑)。
今まで誰にも会わなかったのに、この休憩所でこの人たちに出会う!という幸運![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
では、仕切り直しの後半デス。
県道132号線を三重県側に向かって歩きます、
「岩尾池」を左手に見ながら進み、10分ほど歩くと小さな広場があって、
鬱蒼と茂った木々の茂みから、googleの口コミで見たような景色に出会う…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
「これっ?」って思いますけど、池の向うに見えるのでまだ自信はない。
そこで、休憩所で食事中だった方に(厚かましくお声をかけて)
「ここら辺に『岩尾池の一本杉』があるらしいのですが…」
「もう少し先に歩いて行くと『案内板』があるし、見えますよ」とのこと。
(内心、やったー!このまま進んで間違いはないのね、という確信
)
左手に池を見ながら進みます。
(google)
「滋賀県指定自然記念物」説明版ありました…
≪滋賀県指定自然記念物
滋賀県自然環境保全条例第21条第1項により指定
名 称 岩尾池のスギ (一本スギ)
所在地 甲賀郡甲南町大字杉谷字柏ヶ辻3755番地の1
幹周 4.7m 樹高 15m 樹齢 1,000年以上(伝承)
指定理由 この樹木は伝教大師最澄上人がこの地で食事された際、
使用後の箸を地面に突き刺したものが芽吹き、
この巨木になったとの言い伝えがあり、
また、杉谷の地名もこの大杉に因んだものとも言われており、
地域住民に親しまれている。
指定年月日 平成3年3月1日 滋賀県 ≫
県道沿いに杉林が見えるのでそのまま、まだ進む…
池の中の枯れ木が見える
(google)
多分「待避所」…
だと思いますが、少しの時間なら駐車はできそうです(帰る道中に撮ったもの)、
カーブミラーが二つあって、池の方に向かう細い獣道のような道が見えるではありませんか!
ここを歩いて行けばひょっとしたら行けるかも~~みたいな予感です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
ドンドンと進めたので、あとは勢いデス。
おお、見えますね、デッカイどぉ
いろんな角度からです、当たり前ですけど近づくと全体は撮れない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/59/76f698656f5e7e9a3d0618efe6ef5fd8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/aa/ce8f5801afb5f6c48ee12250cec0cccb_s.jpg)
「岩尾池の一本杉」全景
正面から見ると綺麗な立ち姿です、言い伝えでは1000年以上この「池の主」であるわけで、
地域の人を見守っている…そんな気がしてきますよね。
「岩尾池」ほぼ一周したような気分になり、
最後の〆に「一本杉」が見られて…
あぁ良かったよかった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
再び車に乗るために同じ道を戻ったので、今回は全行程往復コース。
ここを通って帰路に着きました🚙
静かな湖畔が好きな方、キャンプ気分でいかがでしょ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_osusume.gif)
追記
後日、「大澤隧道」を紹介するyou tube映像をみつけましたので、
御参考までに
近江幻視行 幻のトンネルを求めて~大澤隧道
ここは、是非行ってみたい…と。
google mapでは、ココ!って出てくるのに、なかなかそこに行きつけない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
「岩尾の一本杉」はどこに?を探す混乱記録です(笑)。
甲賀と伊賀の二つの忍者の里を隔てる岩尾山。(三重・滋賀県境すぐそこ)
その山間に二つの池がつらなります「大沢池」と「岩尾池」です。
2度めの挑戦なのでちょっと余裕!
と思いきや、そう簡単に「岩尾の一本杉」は見つからなかった…
「岩尾池」の天端に車を止め、「東海自然歩道」を歩いてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/be/899a9454d5b458a4bf649eb715eb3653_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/85/6fce5c0a4160404f00e9d70adfc3ab18_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/b4/aac9931be9b61745a8402f974f21b84a_s.jpg)
(予習では、二つの池は東海自然道でつながっている…らしい)
その途中には「大澤隧道」なるものがあるらしく、(長靴おススメ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/84/8500beedcbb126ee21074db6f7e7b954_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/11/4e4cd95151b7f376fb7aa57a912294a8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/c4/964402c9cad497e5663b82c3be25daa8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/d6/6667ac171561c2970cde447debe88adf_s.jpg)
ポタッポタッと水滴の落ちる昔のトンネル(隧道(ズイドウ))、歴史空間にタイムトリップしたみたいですが…
正直、進むには勇気がいりました(天井は低いし、蝙蝠でも出来たらどうしようって)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
突っ込めば、ぜんぜん大丈夫なミニトンネルでした(笑)。
杉林を左側に、池を右に、森林浴もどきをしながら、
急に上り坂になったりしますが、
雨上がり後だったので、やっぱり「長靴」は素晴らしい!
ぬかるむ道もなんのその! どんどん進むと急に視界が開けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/60/bfad754aa6f9b78f8439acedc0683826_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/83/2f9f1af21d8361b311b2c9233707eb13_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/e3/8952ea1054ffd3af0c69176a7f285999_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/91/4e279328d163e92ac0d53564fa1dd5a8_s.jpg)
じゃ~ん「大沢池」に出ました~~
ん?ここまで歩いてきたけど「一本杉」らしきものには会わなかった…
ということは、ここまで(岩尾池~大沢池)の「東海自然歩道」沿いにはない!ということらしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
残念というより、森あり池あり隧道ありでルンルンと歩けたので、良しとしよう!
さて、仕切り直し=出直しウォーキングで、元来た道を戻り、
「岩尾池」の天端にそのまま車を残し、今度は県道132号線を歩くことにします…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/c2/a22a5390bfb50add788750099f63737b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/06/9e8c9bab7f106289771ce2f165af3121_s.jpg)
途中、綺麗に整備された休憩所があります。
滅多に車は通らないし人にも会わない! けど「釣り人」は(通るたびにいつも)いるんですよ(笑)。
今まで誰にも会わなかったのに、この休憩所でこの人たちに出会う!という幸運
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
では、仕切り直しの後半デス。
県道132号線を三重県側に向かって歩きます、
「岩尾池」を左手に見ながら進み、10分ほど歩くと小さな広場があって、
鬱蒼と茂った木々の茂みから、googleの口コミで見たような景色に出会う…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/e1/91182713df4d2563ff4036523dbf0124_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/b4/80a51be9e80bb9ee6c32b79f5b5faa7c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/7d/f3cc131b16dab93d8abb5aa33830a1ea_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/64/8d9b9ecfd468bb75392d6d7a2543b1e7_s.jpg)
「これっ?」って思いますけど、池の向うに見えるのでまだ自信はない。
そこで、休憩所で食事中だった方に(厚かましくお声をかけて)
「ここら辺に『岩尾池の一本杉』があるらしいのですが…」
「もう少し先に歩いて行くと『案内板』があるし、見えますよ」とのこと。
(内心、やったー!このまま進んで間違いはないのね、という確信
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
左手に池を見ながら進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/c4/b05a612dcad52a473a7143e139f22a9a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/ed/a5c7af768b8f05215c9d6dfb208a0bd6_s.jpg)
≪滋賀県指定自然記念物
滋賀県自然環境保全条例第21条第1項により指定
名 称 岩尾池のスギ (一本スギ)
所在地 甲賀郡甲南町大字杉谷字柏ヶ辻3755番地の1
幹周 4.7m 樹高 15m 樹齢 1,000年以上(伝承)
指定理由 この樹木は伝教大師最澄上人がこの地で食事された際、
使用後の箸を地面に突き刺したものが芽吹き、
この巨木になったとの言い伝えがあり、
また、杉谷の地名もこの大杉に因んだものとも言われており、
地域住民に親しまれている。
指定年月日 平成3年3月1日 滋賀県 ≫
県道沿いに杉林が見えるのでそのまま、まだ進む…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/c2/999111521b77018833f2b76dc925aeca_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/42/859c385dea55dfc92e0cf080f75ff9ae_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/a5/21719746337fa0c130df1a43cc43e597_s.jpg)
だと思いますが、少しの時間なら駐車はできそうです(帰る道中に撮ったもの)、
カーブミラーが二つあって、池の方に向かう細い獣道のような道が見えるではありませんか!
ここを歩いて行けばひょっとしたら行けるかも~~みたいな予感です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
ドンドンと進めたので、あとは勢いデス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/b2/3638586dc87c19b6342e5dbd994e45d1_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/d9/5bda1726035069da36aa17c484e629b9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/b6/36eda1cd66b35e8950e021bb45c5e6cd_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/b8/addc8d89417e7531050e752b71d736b4_s.jpg)
いろんな角度からです、当たり前ですけど近づくと全体は撮れない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/a7/df048e26285c32bbbd4897d1df535e02_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/59/76f698656f5e7e9a3d0618efe6ef5fd8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/92/2160f0a822a02a808e7bdb9c91c6eb41_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/aa/ce8f5801afb5f6c48ee12250cec0cccb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/e4/541319778fb23fa89da0d73d34a84eab_s.jpg)
正面から見ると綺麗な立ち姿です、言い伝えでは1000年以上この「池の主」であるわけで、
地域の人を見守っている…そんな気がしてきますよね。
「岩尾池」ほぼ一周したような気分になり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/8b/82b66891fb5d5a556220bef8b9c729ca_s.jpg)
最後の〆に「一本杉」が見られて…
あぁ良かったよかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
再び車に乗るために同じ道を戻ったので、今回は全行程往復コース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/d9/ea4e22b09fd6cf926ea879908746ced9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/43/c2514cf16674e0b420e260554d7410ef_s.jpg)
静かな湖畔が好きな方、キャンプ気分でいかがでしょ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_osusume.gif)
追記
後日、「大澤隧道」を紹介するyou tube映像をみつけましたので、
御参考までに
近江幻視行 幻のトンネルを求めて~大澤隧道
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