「夏至から数えて11日目の7月2日から七夕(7月7日)までの5日間」を
「半夏生」というそうで、2024年の今年は7月1日、すなわち今日。
詳しくはこちら→「スカイワードプラス/半夏生とは」。
意外と食べ物ネタが多いということは、この梅雨の時期「食べること」に関して
気を付けた方がいいよ、という思し召しかもしれませんね。
さて、御杖村役場に問い合わせました、
「岡田の谷の半夏生」の様子はいかがでしょう?と。
「まだ、一枚目が白くなりかけている感じですかね…」とのこと。
行くチャンスを見つけるのが難しいので思い立って6/29の土曜日に伺いました。
名張街道368号線から422号線を通り「比奈知ダム」経由、
長瀬辺りの清流沿いに、アサギマダラの里を横目に(秋に来るからね…)、
奈良県御杖村に入ります。
少しダムのお勉強をして…
「高山ダムで見た謎の渦」の正体はコレだった。(「深層曝気」ね)
そして、大坂の人々が安心なのはね…なんてね、思っちゃうわけですよ。
長瀬地区の名張川の清流でアユ釣りびと多し
奈良県に入り「道の駅 伊勢本街道 御杖」で休憩。
いよいよ「岡田の谷」へ。
車を止めて、山に向かって歩くこと7・8分。
雨後なので道中、長靴を履いての山道は正解!でした。
葉っぱの一枚目は白くなって、これから次々と白くなっていきます。
見頃はまだまだずっと続きます。
が、不思議なことに「半夏生の葉っぱ」って、
≪白くなる面積は個体差があり、半分くらい~9割ほどで、
葉っぱ全体が真っ白くなることはないそうで。
花が終わる頃には葉っぱは緑に戻る≫とか。
なんとも不思議で神秘的です。また
≪半夏生は虫媒花であるため、
葉を白くして虫に花のありかを知らせるためではないか≫とも言われているそう。
山からの帰り道、紫陽花に見送られ、
ハルジオンの蜜をせわしく吸うベニシジミに会って、
慌ただしい訪問だったけど、来て良かったなと。
(過去ログ/岡田の谷の半夏生)
ここは「伊勢本街道」が通る、名張川もだんだん上流に近く
細い流れになってきてますが、水はとても綺麗。
帰り道は、同じ道を戻らず「曽爾村」に出て、
今度は「青蓮寺川」沿いに帰ることにします。
こんな道中で
曽爾村での風景は改めて…
ではまた
その昔、太郎生の知人が御杖村の代車に乗っていたり、曽爾村から通学している子がいたり、現在も名張とはシームレスな関係なのだそうです。香落渓から先へも走りに行った際、対向しかねる狭い道もあり、帰りは対岸の旧道が青蓮寺湖に沈んでいく様子が見えて、不気味だったのを覚えています。夏見の交差点に戻ると東側に、想い出の「キングポイント」というロードサイドの純喫茶があった頃の話です。お店は、またまたネット検索では見つけられず、AIは過去は不得意のようで(^^;)。それを思うと、青山峠のホットドッグ屋さんが多数出てくるのは、相当有名だった証(あかし)を改めて感じた次第です。
車も奈良ナンバーあり三重ナンバーあり、
もちろん他府県ナンバーも多し。
秘境感満載で自然の豊かなところ(ほぼ山林と谷筋ですが)、伊賀も少し山中に入れば・・・
夏には涼みに行けそうなところばかり(笑)。
moni5187様、コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません💦
最近、土・日に出かけるチャンスが多くなっちゃって週明けの忙しいことったら…言い訳ですね💦