一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1405- 新茶のかほり

2014-05-27 | 生け花
  八十八夜も過ぎ、街の店頭に新茶が 沢山並び始めました。どちらかと言うと、しっかりした味の渋茶の方が 味が深く好みですが 一年に一度のこの時期、やはり新茶の きれいなグリーンの茶葉と若々しい風味は 気分一新、と言う感じです。
 いただき物の 松山の薄墨羊羹との相性は 抜群です。見た目にも、美しい夕暮れ時の 薄明かりの桜の花の風情 上品な甘さと 香り高い新茶を頂きながら ひととき この国に生まれた幸せを感じました。

 花材 ・こばのずいな ( 紅葉木 ) ・芍 薬 ・けいとう
 花器 ・青白磁 砥部焼壷



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