けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ラウル!

2012-07-18 06:46:09 | football
モラタが「僕のアイドルと!」ってTwitterに画像載せていて、これ誰だろうラウルっぽいなあ……ラウル!?とびっくり。ラウルがバルデベバスにいる! これまでも気づかれずに来てたことがあったのか、それともこれがマドリーを出て以来初めてなのかわかりませんが…複雑とかそういうのよりは、素直に何か嬉しいな~。

さらに驚いたこと
マドリー公式が、ラウルの訪問をちゃんと記事にしたこと。マドリー出て以来、マドリー公式はラウルの名前を出さないようにしている印象がなんとなくあったんですが。モラタが画像を載せてしまったからかなあ、なんて邪推も…し過ぎか。ともかく、記事は以下の通り。
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前カピタンが、午後、シウダ・レアル・マドリーを訪問、トレーニングを見学し、選手たちに挨拶、モウリーニョや他のコーチングスタッフたちとおしゃべりをした。
ラウル・ゴンサレス・ブランコが、バルデベバスで行われている、レアル・マドリーの夕方のトレーニングを驚きの訪問。現在カタールのアル・サッドの選手であるラウルは、この日2回目のトレーニングを、チームの邪魔にならないようピッチからは離れて詳細に見学、そしてトレーニンググラウンド1に行き、チームやコーチングスタッフたちに挨拶をした。ラウルはジョゼ・モウリーニョや、レアル・マドリーでロッカールームを共にしたカランカ、選手たち、バルデベバスのスタッフたちと、素晴らしい雰囲気の中、話をした。またカンテラーノたちと写真を撮ったりもし、その中でもモラタのように、この写真を自身のTwitterアカウントに載せたものもある。
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ラウループ

アルサッドのトレーニングにて、ループシュートを決めて揉みくちゃにされるラウール

ガゴも合流したようですが

2012-07-17 06:43:16 | football
ガゴ(ある意味)合流
マドリーは、プレシーズン初日17時30分から2回目のトレーニングを実施。さっそくミニゲームが行われたそうですが、公式の記事には、この午後セッションからフェルナンド・ガゴが参加した、との一文が。もっとも、やはり別メで、というかトレーニング場所すら一緒じゃない可能性もありますが…。カルバーリョは引き続き、クラブの許可を得て不参加中。


初日の様子

イグアインは注射が見れないタイプらしい。



UEFA優秀選手
2011/2012シーズンのUEFAベストプレイヤー32名が発表されました。今後UEFAに属する53の協会地域からのジャーナリスト評価員が、それぞれベスト5を選んで得点化し、8月14日に上位3名を発表。その後再投票が行われ、8月30日にモナコで勝者が発表される、ようです。EUROで優勝したスペイン代表から8人、マドリーからは7人。プラス1人。

Sergio Aguero (ARG) – Manchester City FC
Xabi Alonso (ESP) – Real Madrid CF
Mario Balotelli (ITA) – Manchester City FC
Jakub Blaszczykowski (POL) – Borussia Dortmund
Gianluigi Buffon (ITA) – Juventus
Iker Casillas (ESP) – Real Madrid CF
Petr Cech (CZE) – Chelsea FC
Fabio Coentrao (POR) – Real Madrid CF
Leslie Davies (WAL) – Bangor City FC
Didier Drogba (CIV) – Chelsea FC (now at Shanghai Shenhua FC)
Cesc Fabregas (ESP) – FC Barcelona
Falcao (COL) – Club Atlético de Madrid
Joe Hart (ENG) – Manchester City FC
Zlatan Ibrahimovic (SWE) – AC Milan
Andres Iniesta (ESP) – FC Barcelona
Shinji Kagawa (JPN) – Borussia Dortmund (now at Manchester United FC)
Vincent Kompany (BEL) – Manchester City FC
Frank Lampard (ENG) – Chelsea FC
Lionel Messi (ARG) – FC Barcelona
Luka Modric (CRO) – Tottenham Hotspur FC
Mesut Ozil (GER) – Real Madrid CF
Pepe (POR) – Real Madrid CF

Andrea Pirlo (ITA) – Juventus
Sergio Ramos (ESP) – Real Madrid CF
Raul Gonzalez (ESP) – FC Schalke 04 (now at al-Sadd Sports Club)
Cristiano Ronaldo (POR) – Real Madrid CF

Wayne Rooney (ENG) – Manchester United FC
David Silva (ESP) – Manchester City FC
Fernando Torres (ESP) – Chelsea FC
Yaya Toure (CIV) – Manchester City FC
Robin van Persie (NED) – Arsenal FC
Xavi Hernandez (ESP) – FC Barcelona
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ラウル・ゴンサレス(スペイン)-FCシャルケ(現在アル・サッド・スポーツ・クラブ)


イケル、ベネズエラに
次のチャリティイベントのため。バロンドールについて語っているようですが、時間がないので…。

12/13シーズンスタート

2012-07-16 19:06:18 | football
お帰り~。イグアインが普通にいるのが嬉しい。

今日から12/13シーズンのプレシーズントレーニングがスタートするマドリーですが、健康診断諸々に加えてドブレセッションを入れ込みたかったらしく、一番最初にやってきた選手(=モラタ、偉い)の到着時刻は8時1分だったとか。
トップチームで今日合流するはずなのは、アダン、ラス、カカ、カジェホン、シャヒン、イグアイン、バラン、グラネロ、カルバーリョ、ガゴ、ディ・マリア+モラタ、ヘスス。MARCAによれば、ガゴとカルバーリョが合流していないとのこと。数日前だったかガゴの代理人が、モウリーニョが戦力にカウントしてない状況でプレシーズン開始日に行くというのは難しいことだ、と言っていたので、まあそうなんでしょう…。で、カルバーリョは…。
カンテラの選手で今日一緒なのは、イバン、アレックス&ナチョ・フェルナンデス、デニス、ファンフラン、モスケラ、カサド、ルーカス、パチェコ、リオス、マテオス、だそうです。

初日でいきなりボール使ってトレーニングってのも、いかにもだなあ。



→ガゴとカルバーリョは、それぞれの将来について検討するため、モウリーニョから数日の猶予を得ての初日欠席とのこと。
ちなみにバランは、昨日(日曜日)からバルデベバスのジムで体を動かし始めていたという記事も

U-19

2012-07-16 05:59:44 | football
U-19スペイン代表、欧州選手権優勝おめでとう。ヘセもデリクもおめでとう。
で、ヘセは決勝点&得点王おめでとう。書き忘れてました。大会MVPおめでとう。

UEFA U-19 Championship Final
Spain 1-0 Greece

スペインのゴール:ヘセ・ロドリゲス(80)




アルティントップ移籍

2012-07-14 13:23:23 | football
公式発表:アルティントップ、ガラタサライへ
公式では、ガラタサライとの間で移籍が成立したという短い文章しか載せてませんが、各報道によると、移籍金は300万ユーロとのこと(バイエルンからの獲得時はフリー)。


ヘススもトップチームへ
ASの記事から。モウリーニョはトップチームの第3GKとして、ヘススを昇格させたい意向だそうです。昨シーズンは、ヘススとトマス・メヒアスがかわるがわるトップチームのトレーニングに合流していたり、召集されてトップチームに帯同したりしていましたが、それをヘススに限定するのかな。決め手となったのは、カディスとのセグンダへの昇格プレーオフでヘススが見せたパフォーマンスなんだとか。また全出場試合時間1807分中失点はわずか18ゴールで、1試合当たりの失点率は1ゴール以下…ま、これはGK1人の力でどうこうではない部分もありますけど。
ASではヘススの経歴を紹介してます。アダルベというクラブに2004年まで所属、その後ビジャレアルに移って2年間、その後ヘタフェの下部組織へ。そこで1年過ごした後、ヌマンシアへ。ここでセグンダでのプレイ経験もあったようです(5試合で11失点…)。そして、2010年までヌマンシアにいた後で、カスティージャに移ってきたと。もう24歳なんだなあ。モウリーニョの意図は、アダンともセカンドのポジションを競え、というところにもあるんだとか。
ちなみにASは最後に、「ヘススの昇格でトップチーム25人枠が全部埋まった状態になる。アルティントップが移籍し、カルバーリョとガゴの放出が望まれている。そうすると、モドリッチがきたら24人だ」とかいう一節を付け加えています。


プレシーズン
月曜日、EUROに出場しなかったマドリーのトップチームの選手たちは集合となるわけですが、MARCAは、同時にトップチームのプレシーズンに召集される8人のカンテラーノとして、カサード、アレックス、マテオス、ナチョ、チェリセフ、ルーカス、パチェコ、イバン、という名前を挙げています。

また別の、12日付の記事ですが、フロレンティーノ・ペレスは、今回のプレシーズンのアメリカ遠征に帯同する予定でいるとのこと。ってこれは今までなかったと思うので、ちょっと驚きました。フロレンティーノ・ペレスは、芝の上を歩き、選手たちとおしゃべりしたり、監督と話し合ったりしたいのだ…ってありますけど…奥様亡くなったからかなあ。
目的は別のところにもあって、まずホセ・アンヘル・サンチェス(モウリーニョの上司、ジェネラル・ディレクター)も共に遠征に帯同し、選手たちの契約関係を話し合いながらまとめていくつもりでいるようです。まず、2016年までの契約延長で合意した、というアルベロアとアルビオル。もう決まったんだと思ってたんですが…。ま、何か問題があるというよりは、選手本人の意向を確認してサインとか、最終段階だと思います。
それから、グラネロの将来について。現在もスペイン国内、プレミア方面からオファーが届いたりしているようですが、グラネロの契約は2013年で切れるもので、契約延長で、今後も継続させることを確実にしたいようです。モウリーニョからの信頼はあるものの、現在噂されているモドリッチが加入すれば、また出場時間が減ってしまう可能性もある、という状況ではありますが…。


ペペとアルベロア、ジャカルタで親善試合
2人は金曜日、ジャカルタで子供たち相手のイベント(サッカークリニックみたいな)と、エキジビションマッチに参加したそうです。今回のイベントにどういう背景があるのか詳しくは知りませんが(Garudaってチーム名にあったので、ガルーダ・インドネシア航空?)、なんでこの2人を呼ぶことにしたのか、そのあたりが面白いような……。





イケルはヒューストンで
バカンスをしながら合間合間にチャリティイベント、ってイケルの夏の過ごし方の定番になりつつある気がします。今回はヒューストンで、レアル・マドリー財団とBBVA Compassの主催するサッカークリニックへの参加。
今回はこの後ベネズエラに移動して、カラカスでもチャリティイベントに参加する予定です。

インドネシア流行

2012-07-12 21:25:03 | football
最初の親善試合はオビエドと
7月24日に予定されていたモロッコでの親善試合は、先日キャンセルになったことがわかりました。マドリーは、別の対戦相手を探していたようで、昨日はASに「マドリーはスペイン国内での対戦相手を探している」という記事が出ていました。
ということで、相手が決まりました。対戦相手はオビエドです。7月24日、エスタディオ・カルロス・タルティエレにて。
「探してます」から「決まりました」までがずいぶんと短期間で、ちょっと面白い。マドリーの担当者があちこちのクラブの担当者に電話かけて交渉とかしたのかな。役員同士の知り合い関係とかありそうです。


アルベロアとペペ
Twitterで「ジャカルタにいくよ」と言っていたアルベロアが、次に載せた画像がこれ。ぺぺと一緒!? シャビ・アロンソもジャカルタに行っていたし…いったいインドネシアに何があるんでしょうか。私も行ってみたくなってきた。何かあっち方面の出張仕事ないかなー。



グティ引退
ウェストハムとの交渉がうまくいかず、グティは引退することを決断したようだ、とAS。ま、グティ本人がTwitterで何か言うまで待つことにした方が良いかと思います。

ラウルの新シーズン

2012-07-11 23:15:18 | football
ASが、アル・サッド公式にラウルのインタビューがある、と記事で紹介していたので、さっそく公式記事の読解に取り組んでみたのですが…翻訳エンジンを使っても、意味が取りきれないところが多々ありまして、あきらめました。たぶんそのうち、公式英語版も出るでしょう。とりあえずつなぎ的にASの記事を。
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スペイン人ストライカー、ラウル・ゴンサレスは、カタールのクラブ、アル・サッドの公式サイトで、火曜日に始まったトレーニング後のインタビューに応じた。ラウルは「新しい経験にとても喜んでいる」と認め、また「レジェンドだ」とは感じていないという。
アル・サッドの偉大なスターとされていても、ラウルは、彼にかかるチームの大きなプレッシャーを恐れてはいない。「プレッシャーとはポジティブなものだと思うし、プレッシャーのない人生も無意味だ。アスリートは、日々のプレッシャーに慣れ、自分の目標を実現できるんだと思う。」
インタビュアーから、ラウルのようなレジェンドを待ち望んでいたファンへのメッセージを求められ、ラウルは、彼のもっとも謙虚な側面を見せている。「僕はレジェンドなんかじゃないよ。トレーニングでも試合でも、僕はチームメイトたち全員と共に働く。僕たちは皆が、1つのチームとして働くんだ。」
レアル・マドリーに所属していた時代について、またクラブを出た理由について尋ねられた際にも、ラウルは非常にはっきりと答えている。「僕の人生の最高の年月を過ごしたし、選手たちの最高の時期と共にプレイで来て、重要なタイトルを勝ち取る幸運があった。マドリーを出たのは僕の選択、そのことについては悲しんでいないよ。僕にはまだ契約があったけど、新しい経験をして生きることを選んで、実際にそれをシャルケで実現した。今は同じことを、アル・サッドで繰り返そうとしているところだよ。」
ラウルは、彼とレアル・マドリーとの間に、何かの問題があることを否定した。「ないよ、クラブとの間には何の問題もないし、僕たちの関係は良いものだ」。マドリー時代の、「モリエンテスやミチェル・サルガド、フィーゴ、ロベルト・カルロス」と良い関係を維持しているという。
ラウルは、スペイン代表の成功に加わりたかったこと、しかし、スペインがタイトルを手にしたことを喜んでいると認めている。「僕も加わりたかったよ。でも人生とはこういうものだ。今はより多くの時間を家族と過ごして、これだけのタイトルを獲得し世界最高と考えられている僕の代表たちが得たものを喜んでいるよ。」
メッシとクリスチアーノ・ロナウド、どちらが世界最高かを聞かれ、ラウルはそれに対してこう答えている。「僕は比較が好きじゃない。メッシは特別な才能を持って、チャビやイニエスタのような高いレベルの選手たちと共にプレイしている。クリスチアーノも素晴らしい選手だ。」
自分の後継者はだれかと尋ねられ、ラウルはイケル・ムニアインを挙げた。「クオリティのある選手たちは何人かいるけど、僕が本当に感銘を受けたのは、アスレチック・ビルバオのイケル・ムニアインだよ。」
またラウルは、最高の監督として「バルダーノ、ファビオ・カペッロ、デル・ボスケ」を挙げ、自身のキャリアの中でのベストゴールについては、1「1998年のインターコンチネンタルカップ(=東京でやったトヨタカップ)、バスコ・ダ・ガマ戦で挙げたゴール」と答えている。
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あとは本文の解読ができた範囲だと、代表について「代表からの引退をアナウンスしてはいない。もし召集されたら行く(行っただろう)」というようなことを答えていたり、現地での環境と家族について「僕の家族は、僕の決断にとって大きな役割を果たした。ドーハに来て、土地の雰囲気を経験して、安全が守られているとしっかり感じられるし、子供たちはとても楽しんでいて、良い学校、素晴らしいレクリエーションの場所や高いレベルのスポーツ施設に行っている」といった

・・・たぶんそんな感じ。

12/13リーガスケジュール

2012-07-10 20:54:31 | football
何となく自分の中でのことかもしれませんが、6月までは「今シーズン」というと11/12シーズン、7月からは「今シーズン」というと12/13シーズンに切り替えよう、という意識がありまして…ま、なかなかうまくいかないもんですが、新シーズンのスケジュールが発表されると「いよいよだな~」という気持ちになれます。
ということで、まずは第1節。

レアル・マドリー vs バレンシア
バルサ vs レアル・ソシエダ
アスレチック・ビルバオ vs ベティス
セビージャ vs ヘタフェ
レバンテ vs アトレチコ・マドリー
サラゴサ vs バジャドリ
セルタ vs マラガ
マジョルカ vs エスパニョール
ラージョ vs グラナダ
デポルティーボ vs オサスナ

開幕は8月18日または19日、マドリーはバレンシアをベルナベウにお迎えします。ついこの間、引き分けたばっかりなような気がするんだけど…。
全日程もそのうちわかると思いますが、主要な試合の日程が先に出てきているので、そちらを。

2012年
 8月18日または19日:第1節バレンシア(C)
 8月23日:スーペルコパ(F)
 8月30日:スーペルコパ(C)
 10月7日:クラシコ(F)
 12月2日:デルビー・マドリー(C)
2013年
 3月3日:クラシコ(C)
 4月28日:デルビー・マドリー(F)
 5月29日:第37節…唯一のリーグ戦ミッドウィーク開催(らしい)
 6月1日:最終節オサスナ(C)

全日程


ガリシアチームに挟まれるクラシコって、なんかやだなー。


セグンダ:カスティージャ
開幕は、8月18日または19日で、フエラのビジャレアル戦。いきなりビジャレアルかー。うわー……そうだよね、セグンダだもんなあ。で、第2戦でいきなりクラシコですか。昇格させたチームからだいぶメンバーも変わるだろうし、それなのに開幕からハードですね。

ドイツへ

2012-07-10 07:07:10 | football
ドイツへ
カスティージャからブンデスリーガのバイヤー・レバークーゼンへの移籍の話が出ていたダニ・カルバハルですが、9日の夕方、サンチアゴ・ベルナベウで移籍をまとめたようです。代理人(ヒネス・カルバハルらしい。縁戚関係ではないと思うけど)、父親と共に、マドリーのGMホセ・アンヘル・サンチェスと、17時15分~18時55分まで会談。10日にはレバークーゼンへ赴き、メディカルチェック、プレゼンテーションを行い、ヒーピアの率いるチームに合流する予定。(ヒーピアって、あのサミ・ヒーピアか)。

カルバハル
「与えられたこのステップ、バイヤー・レバークーゼンから与えられたこのチャンスをすごくうれしく思うよ。僕にとって、セグンダBからブンデスリーガ、UEFAヨーロッパカップへの道は、とても重要なもの。本当に重要なチャンスだ。この挑戦を十分にやり遂げたいし、将来のいつか、もし僕の準備ができたら、戻ってきたいと願っている。」

「今日僕は、自分のキャリアで重要なステップを踏み出した。僕は今後5年間、バイヤー04レバークーゼンの選手だ。僕を勇気づけてくれたみんなに感謝したい。たくさんのマドリディスタがともにあることがわかって誇らしく思うからだ。選手として成長して、将来、トップチームに加わる準備ができたとき、戻ってきたいと願っているよ。マドリディスタすべてに大きなハグを!」(Twitterから

詳細な条件はまだマチマチですけど、ASによると、移籍金は500万ユーロ、契約は5年、最初の3年間に買戻しオプションがついているとのこと。
細貝いるし、テレビで見られるかな。ELも出られますね。そこが楽しみです。がんばれ。


バカンス1
ケディラはアメリカにいるそうです。グランドキャニオン。


バカンス2
インドネシアでバカンスとプロモーション仕事を混ぜたような仕事中のシャビ・アロンソは、1万5千人の若者たちがボールをつないで待ちのストリートを走る…というギネス記録に参加したとのこと。

イケル:1週間前-2

2012-07-09 21:58:00 | football
残りです。2分割するほどの長さでもなかったかな。

元記事
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Q:イニエスタかチャビ、そしてあなたにはバロン・ドールが足りないと思いませんか?
A:いやいや、僕はないよ、GKだもの。はるかに難しいものなんだ。ヤシンが獲って(確か唯一のGKでの受賞者)、いつかまたGKが受賞するだろうと思わせてはくれるけど。でもいいことだよ、スペイン人選手にその兆候があるんだ、それだけ勝ってきたんだから。チャビ、イニエスタ…彼らはその賞に値するよ。

Q:胸には星がついていますが(W杯優勝)、他のW杯優勝国と違うのは、ピッチにおけるスター(唯一の特別な存在)がいないということです。
A:そのとおりだね。僕たちにはたくさんの小スターたちがいるけれど、他より輝くというのではないんだ。(前の)EUROではエル・グアヘが4ゴールを挙げたけれど、準決勝ではリサイタルを見せたし(ロシアに3-0)、ファイナルではトーレスが試合を決めた。

Q:再びイタリア戦ですが、スターがいて、でもいつもどおりあなたには関係ないようで…なぜでしょう?
A:もしセスクが5本目を決めてなかったら…やっぱり自分のことについて話すのは好きじゃないな。僕が誰よりも決定的な存在になるとは感じたことがないよ。自分が話したことを振り返るけど、ワールドカップでも同じだったよ。グアヘがたくさんゴールを決めて、でもプジがセミファイナルで決め、イニエスタがファイナルで決めた…挙げた功績は広く分かち合われているし、それがいいものなんだよ。この代表は1人の選手にフォーカスしない、それどころか、いつも誰が一番いいかを探すのが難しいほどだ。そういう意味で、僕たちは正にチームということだよ。間違いなく、このチームの最高にすばらしいことの1つだ。

Q:チャビとあなたがいなかったら、このチームは同じでしょうか?
A:わからないな。でもはっきりしているのは、僕たちが一番長くやってきたということだね。プジと一緒に、僕たちはベテランの証言者だし、訪れるものを経験してきて今に至っているんだ。

Q:クラシコの後の非常に難しい時期に、平和を回復しましたね。
A:え、その理由を言うの? いいよ、僕は決断をしなければならなかった。話し合って、幸いなことに事態は変化していった。事態はしかるべき形に戻っていったように見えたしそう感じられたよ。そして、それが皆にとって有益なことだ。でもそれをリードしなければいけなかったし、僕たちはそうした。

Q:ワールドカップのファイナルの前、あなたは本紙へのインタビューで、夢は時々かなうものだ、と話していました。どれだけの数の夢がかなったのでしょうか?
A:僕がプレイを始めてからなら、すべてだね。マドリーのためにプレイすることを夢見て、そうなった。タイトルを手にすることを夢見て、それを手にした。代表に入ることを夢見たらそうなったし、スペインのためにタイトルを勝ち取ることを夢見て、EUROとワールドカップを手に入れた。要するに、皆を幸せにすることを夢見ていたんだ。僕は、テレビの前に座り込んで代表の試合を見て、でもいつも負けてしまっていたから。僕の国のために何かを手に入れて引退したいと思い、そしてそれを手に入れた。EUROを制覇したことは僕の望みを満足させたし、さらにワールドカップがきて、それが特別な目標だと理解したんだ。そして僕たちは、また夢に到達したんだよ。

Q:その願いを今も持ち続けていますか? 飢えているか、そうでなければイタリアが勝つか?
A:僕たちは多くのものを手にするだろう。でも飢えているんじゃない。僕たちは、ファイナルに到達することがどれだけ難しいことかわかっているし、僕たちが既に歴史を作ってきたことをすごくすごく誇らしく幸せに思うことができる。でも僕たちは、まだ誰もやったことがない何か(EURO連覇)を実現する道を手にしていることを理解している。そして僕たちは、このチャンスを逃すつもりはないよ。

Q:チームとしてイタリアはどうですか?
A:素晴らしいチームだ。ドイツに勝ったことは驚きではない。彼らは、そのキャラクターを見せて、ファイナルに進出している。彼らの戦い方を知ると、僕たちが有力にはならない。僕たちは同等だよ。

Q:多くの人が同じようにして試合に向かっているのだと思いますか?
A:本当にそう思うよ。ここいいる僕たち全員が、皆が大きな努力をしてきているということに気が付いていると思う。僕は、Youtubeで、スペインのファイナルがどれだけの人たちにフォローされているのか見るのが好きなんだ。4年前のイタリアとのペナルティは何回も見た。それに、どれだけの人たちがマドリーの通りに出てきたか、マドリー、ビルバオ、セビージャのテント……試合が終わると、ナバラクルス(両親のいる街)の人たちがどれだけ幸せだろうかと考えるんだ。国中の街角で、人々が住んでいるように、ある人は子供たちと一緒に家にいてビールを飲みながら、そうでなければ友人たちと地元のパブで、それに3万人が開放されたベルナベウで……以前は僕もそうしていたんだ。

Q:そして結局スペインは敗れていた…
A:そう、僕たちは敗れていた。だからこそ僕は、子供たち世代が、いつでも代表が勝つのを見て、大喜びするだろうと言ってきたんだ。たぶん、悪い流れがあったんだろう。子供の頃、ブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチンがいつも勝つのを見ていた。でもスペインは決してできなかった。なかなか到達しなかった…そして今、僕たちがいる。9歳か10歳の頃に、こういうのを見て育ったら…。92年が嬉しかったのは僕だけかな。今でもキコのゴールを思い出して僕はわくわくするんだけど。でも、それにトーレスやイニエスタも含まれるんだ。本当に大喜びしちゃうはずだよ。

Q:子供達のことにとても気を遣っているようですね。多くの社会活動に参加して…
A:そう、自分でそうすべきなんだと思っている…僕はたくさんの子供達が好きだし、よくないことが多くの子達におきていることも気になっている…それが、僕ができることの最小限で、できるだけサポートするんだ。

Q:では、あなたが子供をもつ計画はいつ?
A:本当にそうしたいね。でもその時はいつか来るよ。

Q:今回のEUROでの最悪なものは、#graciasSaraですか?
A:いや、あれはユーモアで受け止めてるよ。Twitterが、書かれていることを信じるような多くの人にとって、バイブルのようになっている時代だと知っておくべきだろうね。大きくなればなるほど、心が痛むよりも、ずっと良いように受け止められるようになる。知ってのとおり、Twitterでは多くの人が顔をさらさないからね。それに僕たちは既に、羨みというものがどういうものかを知っている。
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最後の質問に出てきた「#graciasSara」ですが、これは大会中にスペイン人の間で流行ったTwitterのタグのこと。映像を見てないんですが、サラちゃんあんな顔して相当おっちょこちょいなレポートをしてたらしく、それをスタジオのアナウンサーが「ありがとうサラ」と無理やり引き取って締めた、というのが元ネタなんだそうです。そこから派生して作られたジョークにこのタグがつけられ……タグのついたツイートをいくつか見てみると、例えば、「サラ、イングランドの(先発)11人は?」「イレブン(英語で11、と答えた)」 #グラシアスサラ とか 「サラ、偽9番(sin nueve、英語だとwithout nine)をどう思う?」「2人対11人は厳しいと思うわ」 #グラシアスサラとか……。

イケル:1週間前

2012-07-08 12:20:05 | football
予定変更
プレシーズンに予定された親善試合のうち、7月24日にモロッコのタンジェで行われる予定だったマグレブ・テトゥアン戦は、ロジスティック(輸送?兵站?)の問題で、キャンセルになったとのこと。マドリーは代わりに親善試合ができる相手を探しているようです。


イグアイン、既にマドリーへ
マドリーの選手たちの集合日は7月15日ですが、まだ9日を残して、イグアインがマドリーに戻って来たそうです。ギリギリまで故郷にいて飛行機に乗り遅れる選手が珍しくないだけに、ちょっと偉いなあイグアイン。まだ9日あるので、スペイン廻りでもうひと遊びしてきてもいいくらいかも。


1週間前のイケルのインタビュー
時間を1週間戻して。EUROファイナルの前に出た、イケルのインタビューです。ファイナルまでに読もう…と思ったものの、あまりの長さに早々にそれはあきらめまして、少しずつ読み進めてきました。それでもまだ終わってませんが、何しろ長いのでまずは半分ほど。もちろんEURO中のインタビューなので、代表にかかわる話がほとんどです。セミファイナル後~ファイナルまでの間のインタビューですが、いい感じにリラックスした様子がうかがえます。

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Q:勝利が当然の事実であるかのようになってきている感触があります。ホテルで家族と共に過ごすあなたがたを見ると、勝利が当然になってきているというのは普通なことではないように感じます。
A:実際、2年の間僕たちは同じグループを保ってきているし、半分は前回のEURO制覇をしている。愛情や友情といった、より個人的なつながりができて、選手の親達もよく知り合っている。人が入りたくなるような小さな仲間の集まり、でもその中では多くの者が知り合いで、僕たちは理解しあっているんだ。

Q:そして多くの時間を得ている。
A:僕たちは、難しいことをノーマルにしてきたんだ。たぶん、それはルイスからビセンテという監督がキーになっているからだろう。でも実際、僕たちはテトリスのようなもの。それぞれのピースが完璧にフィットしている。そして僕たちはその中に、スクリーンの終わりが来て、試合の終わりまでいるんだ。

Q:では、そのスクリーンとは?
A:自分達を欺くつもりはないよ。この世代の終わりは近づいている、もちろん、それが人生の決まりだ。2008年、チームの強い核になっていたのは、今よりも4歳若く、26歳、27歳だった。僕たちは今30歳だ。人は誰でも歳をとる。これはサイクルであって、もう2年…若い選手達と、もう30歳以上になった選手達とを混ぜ合わせるのは、監督の責任仕事だね。

Q:スペインのスポーツのある特別な世代の一部だと感じるでしょう。以前は、どこかへ出かけていくキホーテ(ドン・キホーテ。当てのない旅?)だった。そして今は、あなた達がいて、パウ・ガソル、ナダル、アロンソ…全員が、若い頃から勝利し、何もあなた方を脅かさない。
A:僕たちに欠けていたものは、フットボールだったね。この国はあらゆるもので勝ってきた。フットボールを除いて。あらゆるスポーツで優勢を示していたんだ。テニス、バスケットボール―パウのおかげで、多くの選手がNBAに行った。フットサル、ハンドボール、水球、ホッケー…あらゆるスポーツで僕たちは優勢を誇ってきた。フットボールにはなかった。彼らは僕たちに、小さい頃から勝利することを教えてきた。そして僕たちは、成熟と、幸運と、チャンスと、そういったものの混合で成果を得られるところに到達したんだと思っている。

Q:そうした成功に加えて、落ち着きがかもし出され、行き過ぎない行動ができている。グラン・ヴィアで大騒ぎをする日(優勝パレードのこと?)に皆がチャビのことを知るだろうと思いませんか?(いつも達観したようなチャビがはしゃぐとこが見られる?)
A:それはもう、そう思うよ! それに皆が、誰もがそうであるような愛情を示すだろうね。本当に、僕たちは仲が良いチームだよ。僕は代表が変化する時代をすごしてきた。12年前に代表に加わった時は、僕がテレビで見ていた選手達が何人もいて、ファンとして、代表に到達するなんて不可能だと思うようだった。今起きていることとはすごく違っていたね。すべてが発展し、すべてが変化していて、すべてが中にいる人に影響を与えるような特徴を持ち始めている。特に年齢が高い人たちにね。それで、若い選手達が入ってきた時に、ここで今現在何があるのかがわかることができるように。僕たちはまさに人間で、この中で生活して、外でも生活して、互いに強く親しみあっている…。

Q:あなたは世界でも最高のGKですが…最もノーマルでもあると?
A:そうは思わないな。世界で一番でもないけど、ひとつだけ言えることがある。僕は、良いGKとか悪いGKとかいうよりも、良い人間であるということで皆に思い出される方が良いんだ。

Q:クロアチア戦の時、「ちょっとナーバス」だと言っていましたが…ここまで、136キャップを積み重ねてきても?
A:当然だよ。あの試合前の感覚、落ち着かなさ、緊張感を感じない日があれば、それは僕のラストゲームだろうね。そういう感覚がなくなったら、辞めるよ。

Q:ポルトガル戦のペナルティ後のお祝いの中で、一番にぎやかにあなたをハグして祝ったのは、2人のチームメイト、ペペ・レイナとビクトル・バルデスでした。このことについて何かありますか?
A:本当にいいものだね。僕たちGKのポジションは、一番快適だというものじゃない。ただ1人しかプレイできなくて、試合中に交代もない。僕に良くしてくれることを賞賛しなければ。ミステルがレイナやバルデスに出場時間を与えることは躊躇わないだろうから。誰でもプレイできるんだ。

Q:もしあなたが怪我をしたら恐ろしいことだ(ポジションを奪われて)、と考えたりはしませんか?
A:なんだって!ペペかバルデスかって? まったく逆だよ。GKのポジションについては、もしスペイン人なら、僕がプレイできなくても負担にも問題にもならないだろう。3人ともが、若い人たちにとってのGKという意味で関係がある。僕たちはバルサ、リバプール、マドリーのGKのレギュラーGKについて話しているんだよ。でもそれ以上に…パロップとディエゴ・ロペスは僕たちと一緒にやったし、デ・ヘアがU-21にいて、グアイタ、モヤ…イタリア代表にはデ・サンクティスとブッフォンがいる。でもここには…。

Q:共存することについて、あなたの控えとなる人たちにはどんなことを伝えているのですか?
A:僕たちはすごく親しく一緒にいて、仲間意識が強い…ミステルはいつでも、苦しい側にいる人たちが僕たちを真の王者にするのだと言っている。ここには23人の選手達がいる。普段ならそれぞれのクラブでレギュラーなのに、何人かは代表に来るとプレイできない。いつもはプレイできない12人にとっては、辛く厳しいことだ。ビクトルとペペも同じことだよ。

Q:セルヒオ・ラモスのペナルティ(例のパネンカ)を見たときに、あなたの頭をよぎったのは?
A:入ったのを見たら、脱帽だね。ほっとしたよ。セルヒオにとっても他の皆にとってもね。シャビ(アロンソ)が失敗したのを見て、皆すごく疑問がわいただろう。でも、ほんの1ヶ月半前の経験に学んだら(バイエルン戦)、それを克服しようとするだろうし、イニエスタが決めて、ピケが決めて、セルヒオが決めるのを見たら、自信が得られたことだろう。対処することが重要だ。パネンカで蹴ろうとなんだろうとね。

Q:ペナルティまでいって勝つことについてはどうですか? 代表GKコーチのオチョトレナは、GKはPK戦をやるのは嫌なものだと言っていますが?
A:もしできるなら、良いのはああいう大変な事態を避けることだね。ペナルティはいいよ、でも結局は些細なことが決定的になるし、コントロールできない面が多すぎる。ああいうのはない方がいいね、実際。

Q:ポルトガル戦では、なぜアンダーサポーターと手のバンデージをはずしたのですか?
A:だって、体が締め付けられすぎてたから! もっと自由な、リラックスした感じの方が好きだよ。

Q:最後にあなたを相手にゴールを決めたのは誰か覚えていますか? グループリーグは除きます。
A:ドイツの…2006年…ジダンだね。長い時間がたったな。面白い事実だけど、これはみんなのものだね。ものすごいことだよ。でも僕たちは、よく守ることと、チャンスがあればそれを生かすことをモットーにしている。確かにね。そうやって行くつもりだよ。

Q:元フランス代表のビセンテ・リザラズが言っていました。「スペインは、セックス抜きの愛にあふれた代表だ」と。
A:(おおっぴらに笑って)僕たちには本当に大きな欠員がいたんだよ。プジ(プジョル)とグアヘ(ビジャ)は不可欠な存在だ。でもミステルは、皆をすごくうまく組み合わせてフィットさせようとしてきた。2人がいなかったのは人として寂しかったけど、でもピッチでは、僕たちは彼らがいなくてもうまくやる方法を理解したんだ。

Q:チームの中でとても良いと話しているんですね。
A:すごくね! 誰のことを話しているか気をつけてよ。カルレス・プジョル、バルセロナのカピタンだ。そしてダビド・ビジャ、ワールドカップの得点王だよ。彼らは個々にいない、いいよ、彼らが試合を見に来てくれる、もちろんだ、でも彼らは当然の方法でここのことすべてに参加する人物なんだ。EUROの予選でグアヘが何点入れたか知っているかい? それにプジがチームにどんなものを与えられるか言おうか・・・プジはなくてはならない存在だよ。

Q:ラ・ポラ(代表内でやる大会のサッカーくじのことだと思う。ずっとプジョルがオーガナイズしていたらしい)を仕切る人がいなかったですね!
A:だからブシ(ブスケツ)が進み出て、その責任を果たしたんだ。彼らがいなくて僕たちは寂しがっているけど、彼らがいないこのグループに活力を与えてくれる人たちのことがすごく嬉しい。2人の重要な選手を欠いて戦い続けていく上では、いい兆候だと思うよ。

Q:そういった些細なことで、この集団の成長がわかるのですね。
A:スペインの選手達は、世界レベルでクオリティの急な上昇を見せてきている。それを認めないのはおかしいと思うよ。そう、確かにメッシとクリスチアーノは本当に素晴らしい。でもスペイン人選手達もそのレベルにあるんだ。
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アルベロア:EUROが終わって

2012-07-06 07:09:00 | football
アルベロアのインタビュー
Q:1年間の努力と成功を経て、休むべき時ですね。
A:たくさんの目標とプレッシャーがあったタフなシーズンだったよ。でも僕たちは望んだものを手に入れた。レアル・マドリーではリーガを制覇、ゴール数(勝ち点数?)の記録でもおそらく歴史上最高だよ。そしてスペインとしては、誰もこれまで到達できなかったことを達成した。僕にとっては完璧な1年だったし、今は休むことだ。特にメンタル面で切り離すこと、これが何よりも大切だ。それから、新シーズンが新しいチャレンジを持ってくる。今はちょっとストップしたいよ。

Q:代表のフットボールがどう変わったかということについては・・・
A:そうだね、以前にコメントしたように、受け入れられないようなことは最小だ。僕たちのような年齢の高い選手達は、別の時代を過ごしたことがある。スペインがやはり素晴らしいチームを持っていて、でもおそらく今僕たちにあるような運が足りなかった頃だ。

Q:批判を受けて、どうでしたか?
A:僕たちは慣れているよ。ワールドカップで、スイスに負けた後にもあったことだ。僕たちは、この国がどういうものか、フットボールへの要求がどういうものかを理解している。でも僕たちは、それを取り込まないといけない。僕たちには、自分達のスタイルへの大きな信頼があったし、それは僕たちを勝利へと導いてくれた。

Q:クロアチア戦はどうでしたか?
A:あれは、すごく緊張感のある日だった。EUROを逃すかもしれなかったんだから(状況によっては敗退もありえた)。タフな試合で、ストレスが強くかかっていて、僕たちへの要求は大きかった。EUROのハイライトの1つだったよ。

Q:帰国してどうでしたか?
A:とんでもないね。こういうのにはやっと慣れてきたところだよ。僕たちがワールドカップや前のEUROで優勝した時も、皆が道に飛び出してきて、何か新しいことのように楽しみ続けていた。僕たちは、スペインがどういうものか、皆がこういう楽しみを得られることがどのくらい重要かということをわかっている。

Q:ファンが少し変わったような感じを受けますか?
A:そうだね、それは重要なことだと思うし、あんなにもたくさんのスペイン国旗が道にあふれ、皆が代表のユニフォームを着ているのを見て誇らしく感じたよ。これは国の団結のためにすごく良いことだと思うし、それが本当に誇らしい。

Q:ラ・ロハのスタイルは、一時代を作り出し得ると思いますか?
A:わからないな。僕たちには自分達のスタイルがある。それは批判されもするけど。良いフットボールをするにはたくさんのやり方がある。でも重要なのは、代表がアイデンティティを持つこと、年月をかけて手に入れたスタイル、それが僕たちが成功に到達した方程式だ。物事がうまく行かないことがあっても、このことを思い出してこのスタイルを継続できればと思うよ。

Q:代表の次のチャレンジはなんでしょうか?
A:そうだな、オリンピックがうまくいくといいな。もうすぐだね。オリンピック代表も、素晴らしい大会にしてくれると思っているよ。何でも起こりうるものだとしても、こうしたことすべてに成功するのは難しいことだというのも皆理解しておくべきだね。



カルバハル、ホセルは買戻し権付きの移籍へ
モラタがトップチームへ昇格というニュースがあった一方で、カルバハル(右ラテラル)とホセル(セグンダBでピチチ)については、マドリーは外へ出す意向でいる、という記事をASが載せていました。これも全部ではなくざっくり読んだだけですが、セグンダで続けさせたりトップチームへ呼んだり呼ばなかったりするよりは、より高いレベルでの経験を積ませたいとクラブ側は考えており、マドリーが優先的に買い戻す権利付きでの移籍の方向を探っているようです。ホセルにはすでにウエストハムがオファーを出しているようで(500万ユーロ、買戻し650万ユーロ)、ただマドリー側は1000万ユーロ以下では出さないつもりらしい。
カルバハルについては、このニュースの後、MARCAでもASでも「バイヤー・レバークーゼン行きが間近」という記事を載せています。オファーは800万ユーロ。右ラテラル、アルベロアのバックアップ候補としてカルバハルを昇格させる、という話は何度か出ていましたが……トップチームとはいえ控えにするよりは、外でレギュラーにさせる方がいいということなんでしょうか。たとえばアルベロアと同じように。
あとは、右ラテラルの獲得の目途がたったってことなのかな…。

最初の補強

2012-07-05 07:11:32 | football
2012/2013シーズン最初の選手獲得
とMARCAが報じているのは、アルバロ・モラタの昇格。公式にはまだ何も言われていないが、すでに決断はされたとのこと。
モラタは現在19歳(10月で20歳)。昇格の決め手は、そのユーティリティ性。11/12シーズンはカスティージャで中盤でサイドに開いたインテリオールとしてプレイ。最初は苦労していたが、最後は素晴らしいシーズンにした。昨シーズンに挙げたゴール数は17。「9番」としてもプレイできるし、攻撃的中盤、セカンドストライカー、左のウィングとしてもプレイできる。

とのことです。あまり時間がないので記事はこのあたりでストップしますが…本当なら嬉しいなあ。出場機会を見つけるのは難しいかもしれないけど、頑張ってほしいです。
(スペイン語のポジションと日本語の対応が難しいです…攻撃的中盤はメディアプンタ、セカンドストライカーがセグンド・デランテーロ、左ウィングはエストレーモ・スルド)


アルビオル、アルベロア契約延長
少し前にも話が出ていましたが、3日、アルビオルとアルベロアの代理人であるキロンがベルナベウのオフィスを訪れ、2人の契約延長
2016年まで)をまとめたとのこと。


プレシーズン
昨日の記事に載せた「集合日」では、スペイン代表たちは7月30日合流となっていましたが、ASによると、モウリーニョは7月28日、ロサンゼルスへの出発日の合流を望んでいるとか。

7月15日:アダン、バラン、カルバーリョ、アルティントップ、シャヒン、ラス、グラネロ、カカ、カジェホン、ディ・マリア、イグアイン、ガゴの集合日
7月24日:モロッコのマグレブ・テトゥアンと親善試合
7月26日:ベンゼマ合流予定
7月27日:ベンフィカと親善試合。クリスチアーノ・ロナウド、ペペ、コエントラン、エジル、ケディラ合流予定
7月28日:イケル、セルヒオ・ラモス、アルベロア、アルビオル、シャビ・アロンソ合流予定。UCLAでのキャンプに出発
その後の親善試合:LAギャラクシー、サントス・ラグーナ、ACミラン、セルティック
8月12日:マドリーへ

ま、代表選手たちの合流は、その時になればわかるかと思います。だいたいこんな感じ、ということで。


残念なニュース
7月14日にベルナベウで開催が予定されていたALMA NADAL、ラファ・ナダルとノバク・ジョコビッチのチャリティマッチですが、ラファの負傷のため、キャンセルとなることが発表されました。ラファは膝を痛めていて(膝蓋骨腱炎)、ドクターから15日間の休養を申し渡されたとのこと。代替日も検討されているようですが、そのあとはオリンピックがあるし(ラファはスペイン代表の旗手にもなっている)……しばらくは難しいかもしれません。残念です。

いい話

2012-07-04 07:12:02 | football
EUROも終わったことなので、落ち着いて、マドリーの話に戻ろうかと思います。

いい話
といっても、EUROの名残から。MARCAにまとめられていた「いい話」記事、ASの記事などから、イケル、ペペ(レイナじゃなくて)のエピソード。

イケル
ファイナルのロスタイム(WOWOW推奨だとアディショナルタイム)、既にスコアは4-0でイタリアは10人。カシージャスはゴールエリアのレフェリーに、「レフェリー、相手を尊重してくれ。イタリアに敬意を払ってくれ。もう4-0なんだ」と声をかけ、試合を終わらせるよう頼んだとのこと。
これ以上、辛い時間を長引かせるなという意味で、大差がついた時にはロスタイムを作らないことがありますね(これは人によって受け取り方が違うこともあるかもしれませんが)。スペインマスコミが報道し、このことが伝わったイタリアでも、カシージャスのこの行動を含め、優勝を仲間と祝う前にイタリア代表の選手たち1人1人と挨拶を交わしていたこと、特にカッサーノや、尊敬するブッフォンを勇気づけていたことなどが取り上げられ、称賛されているそうです。

ペペ
スペイン代表の準決勝、ポルトガル戦終了後、代表選手たちはある選手の訪問を受けて驚いた。ぺぺは許可を得てスペイン代表のロッカールームを訪れ、スペイン代表を祝福、ラ・ロハの勝利を受け入れ、幸運と大会の制覇を祈ったとのこと。彼の願いは、4日後に現実となった。


マドリディスタの成果
今大会のEUROでマドリーの選手たちがこれだけ活躍したんだぞ、とまとめたASの記事から。

8人
大会後にUEFA技術委員会が発表した大会ベストプレイヤー23人に、イケル・カシージャス、セルヒオ・ラモス、シャビ・アロンソ、クリスチアーノ・ロナウド、ペペ、コエントラン、エジル、ケディラの8人が選出された。もちろん最多。個人的には、アルベロアも入るべきと思っております。いろいろな各国エースを止めてたんだよ。

10/11人
準決勝2試合で、マドリー所属選手が先発した数。

7人
各試合でマンオブザマッチに選ばれた延べ人数。最多。クリスチアーノとエジルが2回ずつ、ぺぺとシャビ・アロンソ、セルヒオ・ラモスが1回ずつ。

8ゴール
マドリー所属選手が決めたゴール数は、マンチェスター・シティと並んで最多。クリスチアーノが3ゴール、シャビ・アロンソが2ゴール、ペペ、ケディラ、エジル。

カシージャス
最少失点GK。16回のシュートストップ。記憶に残るのは、クロアチアのラキティッチのシュートや、フランスのカバイェのFKを止めたシーン、ポルトガルのモウチーニョのPKを止めたシーンなど。
マスコミ各方面からは、バロンドールの有力候補との声も上がっている。

セルヒオ・ラモス
プジョルの代わりとしてセントラルのポジションをこなした…どころか、UEFAの選ぶ、決勝トーナメントで最も評価の高い選手になったとのこと。これはカストロールのランキングから来ているようです。詳しくはこちらを参照。引用すると、「カストロールEDGEインデックスは最新のトラッキングテクノロジーを駆使して各選手のプレーを分析し、ランク付けしている。各選手の一つひとつのパス、セーブ、シュート、タックルをカウントしてポイント換算」だそう。
他にも、ポルトガル戦のPK戦で決めたパネンカで記憶に残ることに。またファイナルでも再び力を見せ、ボール奪取11回、ボールを失ったのはわずか3回。


シャビ・アロンソ
代表の中盤の柱の1人として活躍。対フランス戦は、彼自身の代表におけるベストゲームだろう。2ゴールを決めて勝利に貢献し、MOMに選出された。大会第2位のパス成功数、518本(1位はもちろんチャビの571)。


クリスチアーノ・ロナウド
ポルトガル代表のキャプテンとして準決勝まで到達、良いEUROを戦った。3ゴールを挙げ、シュートは37本、ポストに4回当てた。ベストゲームは、グループリーグのオランダ戦だろう。

ペペ
ポルトガルのディフェンス陣の中心的存在。彼自身にとってはパーフェクトな大会だった。犯したファウルはわずかに2回(え?)。受けた数は12回。トータルのボール奪取は48回。グループリーグのデンマーク戦では1ゴールを挙げ、MOMに選出された。

コエントラン
ポルトガル代表にとって最高のサイドバックとなった。デンマーク戦でヴァレラに送ったパスは決定的なもの。昨シーズン失った自信を取り戻した。

エジル
初戦は彼のリサイタルだった。43本のパスを成功させた。大会通じて3アシスト。疲労のためか、大会が進むにつれてパフォーマンスが落ちて行った。イタリアとの準決勝では、チームを引っ張ろうと努力。後半ロスタイムに、今大会自身唯一のゴールとなるペナルティを決めた。

ケディラ
大会中12本のシュートを放ち、box to boxの典型的な選手であることを示した(中盤で何でもこなす、ってことか?)。大会を通じてファウルはない。マドリーでやる時よりも、ずっとはるかに攻撃的。ドイツのベストプレイヤーの1人だろう。ギリシャ戦で1アシスト、1ゴール。


集合日
マドリーの選手たちの集合日は、基本は7月15日。EUROに参加していた選手たちは、それぞれいつまで代表に拘束されていたかによって、マドリーへの合流日が違うようです。

スペイン代表5人:7月30日
ドイツ代表2人:7月28日
ポルトガル代表3人:7月27日
フランス代表1人:7月26日

さみだれ式。

El show de Reina 2012

2012-07-03 21:24:15 | football
結局自分でなんとか訳してみたレイナによる恒例のスペイン代表の選手紹介。各紙で内容がバラついているんですが、Cadena serASQue.esを適当に混ぜ合わせて。面白かった―。

動画は、Youtubeから、Part 1Part 2Part 3
下の記事と同じリンクですが、集めた画像へのリンクも貼っておきます。ものすごく大雑把ですが、飛行機移動→王宮訪問→大騒ぎ、の時系列になっているはず。



ラウル・アルビオル:背番号2は、ラウルと名前がついたロンガニーサ(ソーセージ。今回はチョリじゃないらしい)。ラウルがいるところ、すべての愛、すべての善がある。ラ・ポラ(サッカーくじ?)では2位。代表のスカウト。背番号2、ラウル・アルビオル。

ジェラール・ピケ:背番号3、このスタイルなら簡単なことだ。192㎝、ブロンドの髪、ブルーの目、そして頬ヒゲ。ここでお前が見えないよう願っているよ。背番号3、スペインの「ダンディ」、世界のセントラル。ジェラール・ピケ。

ハビ・マルティネス:背番号4。ビルバオの溶鉱炉から出てきた(鉄鋼業が有名だから?)。スペインの筋肉。盗んで、取り去って、押して、ボールを盗んで、押して、プレスして、カットして。こいつは…おどけたやつ。ハビ・マルティネス。

ファンフラン:背番号5。競争トラックからつれてきたぞ。見た目がグレイハウンドみたいだろう。アトレチコ・マドリーの肺だ。ファン・フランシスコ。ライトニングマックイーンとも呼ばれている(似てなくもない)。何かしゃべってくれ。ファンフラン。

イニエスタ:背番号6。ユーロのMVP。スペインの皆が望む男、それがみんなの心に伝わる。フットボール選手以上の人間。素晴らしいぞ、アンドレス・イニエスタ。

ペドロ:背番号7。ラムとコークをやってくれ。スペインのBachata(ラテン系音楽?)、サンバだ。ペドリート。

チャビ・エルナンデス:背番号8。106?116?108? 代表108試合。俺が4歳の時から代表でやってるぞ。スペインの指揮棒を振るった男。お前がプレイすると最高だ。チャビ・エルナンデス。

フェルナンド・トーレス:背番号9は、代表での俺の兄弟。ユーロのピチーチ、肝っ玉のあるヤツだ。スペインのエル・ニーニョ。すべてを2008年(EURO)でスタートさせた男。そしてアシストで2012年の、歴史に残る3冠で大会を締めた。俺の兄弟、俺のアミーゴ。大好きなモンスター。フェルナンド・トーレス。

セスク:背番号10。ラ・エンパナーダ(パイ。ヌケた人を指す意味もあるらしい。代表でのセスクの相性)はうまく成長しているな。ずっと世慣れてきている。2ゴール入れて、PKも決めた。何年も家を離れて、将来を作り上げてきた。今はバルセロナという家に戻って、ここに長くいるだろう。フランセスク・ファブレガス。

ネグレド:背番号11。バジェカスの本物のイノシシ。褐色の獣、左利きの破壊者、戦車、真のフェノメノ。アルバロ・ネグレド。

ビクトル・バルデス:背番号12。俺達は子供の頃から知り合いだ。俺達には良い時もあったし、そこそこな時もあった。でも俺はお前が大好きだし、お前もそれを知っている。俺たちは最高だ、何て噂されようともな。オスピタレテの黒ヒョウ、その反応、パワー、キャラクター、あと俺が知っているのはウィンドサーフィン。ビクトル・バルデス。

マタ:背番号13。最後の得点者、魔法の足首。エル・ピチョン(鳩。代表でのマタの愛称)は唯一ヒゲを剃ったぞ。ファン・マタ。

シャビ・アロンソ:背番号14。もう酔っぱらい顔だな。神話だ、ラ・ロハで100試合、リーガ王者、リバプールでヨーロッパの王者。お前はすごい奴だ。自分で紹介しないか? ああいいや、しゃべれないな。お前ちょっといっちゃってるな…神話の男、シャビ・アロンソ。

セルヒオ・ラモス:背番号15、再び俺たちの親愛なるアントニオ・プエルタと共に。俺にしてみれば、今現在、世界最高のセントラルだ。こいつはすべてを持っている。スピード、うまいヘディング、左でも右でも中でもうまい…フェノメノだ、カマス出身、俺の兄弟、セルヒオ・"パネンカ"・ラモス。

セルヒオ・ブスケツ:背番号16、バディーアのプルポ(タコ)。俺のお気に入りだ。エル・ビナグレ(=酢。我慢ならないヤツ、という意味があるらしい。愛称のひとつ)。ミステルの息子。盗んで、プレイして、プレイを作る、騒ぎも起こす、スペインの創造力。16番は、セルヒオ・ブスケツ。

アルベロア:17番に行こう。エスパルタノス!(映画300から。アルベロアの代名詞みたいになってる。おなじみのAu!Au!Au!のコールもやった) 彼は素晴らしい仕事をした。年月を経て成長してきた素晴らしい選手、そして今は代表でもレアル・マドリーでもかけがえのない存在だ。アルバロ・アルベロア。

ジョルディ・アルバ:背番号18。怖がってるな。俺が何ていうかわからないからな。俺の敬意すべてを込めて、ロレンソでもなくペドロサでもない、スペインのMoto GPはこいつだ。EUROの新事実、スペインの新発見。オスピタレテの、ジョルディ・アルバ。
(※ホルヘ・ロレンソとダニ・ペドロサは、どちらもスペインの現役トップライダー)

フェルナンド・ジョレンテ:19番は、ポチャ(スペイン代表でおなじみのカードゲーム)では最悪のプレイヤー。俺にしてみれば、なんて背の高さ、なんていいやつ、なんて優しい人間なんだ。俺の人生に誓って言うが、フットボールの世界で、こんなに打ち解ける、こんなに堂々としたヤツを他に知らない。兄弟みたいに彼が好きだ。代表の19番、フェルナンド・ジョレンテ。

カソルラ:背番号20は、またしてもこのチームの俺のお気に入りだ。俺にしてみれば、世界でも一番クオリティのあるヤツ。たくさんはプレイしなかったが、でも俺のチームでは永遠の存在。アストゥリアス出身の20番、才能の輝き、この身長、人間的なクオリティ、フットボールのクオリティ、俺のアミーゴで俺の兄弟、サンティ・カソルラ。

シルバ:背番号21はルイス・エンリケ。いや、昨夜の得点者の1人、そして代表ですごく重要なやつだ。ポニー(小さいことから来るシルバの愛称)とは呼ばれたがってないけど、でもお前はこのとおり。思ったことは言ってやれよ。アルギネギンの魔法使い、ダビド・シルバ。

ナバス:背番号22。クレイジーな小鳥ちゃん、この代表の神経、世界で一番走る選手、優しくて、良い意気があって、何よりもスペインの「スプリント」だ。ヘスス・ナバス。

イケル・カシージャス:背番号1だ! この国に生きる伝説。このユニフォームで一番のキャップ数を得てきた。すべてを勝ち取ってきた。この色(ロハ)を死ぬまで守っていく、そして選手としても人間としてもお手本だ。7年間も彼といられて俺は幸運だったし、イケル、俺は今でもお前から学び続けていると言えるよ。愛してるぜ、お前はそれに値する。イケル・カシージャス。

デル・ボスケ:代表の操縦者だ、ドン・ビセンテ・デル・ボスケ。我慢強く親切な人間。この国の謙虚さと知恵。俺が間違うことがあるか知らないが、そんなことはないと信じているが、あなたはワールドカップとEUROを両方制した唯一の監督だ。

「今年はちょっと変えよう。ラモスが23番の紹介を頼まれてくれる。何ていうか、見てみよう。」

(ラモスより)
背番号23番、コルドバ出身、芸術的で、誰にも持てないほど愛嬌たっぷりの男。比類ないほどの芸術。Ole、耐えている皆のためのお前の喉に。Ole、天の恵みを与えるお前のハゲ頭に。俺達みんなが望んでいるから。その名前は、ペペ・レイナ。