けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

雨の中

2012-09-29 07:15:23 | football




雨の中
金曜のマドリーのトレーニングは、土砂降りの中、でした。しばらく雨の中のマドリー、という風景を見ていなかったので、不思議な感じ。ボールを蹴ると水しぶきが上がるほどの雨……。


雨のせいで
金曜日の一日中降り続いたマドリーの雨、これがモラタがカスティージャの試合を欠場する理由になったそうです。詳細まではわかりませんが、自動車で軽いアクシデントに遭い、モラタ自身に特に問題はないながら、ドクターから試合は休むよう薦められたとのこと。


雨のせいで
金曜日ながら、カスティージャは試合がありました。ディ・ステファノスタジアムにポンフェラディーナを迎えての試合は、先制しながら後半に追いつかれ、さらに終了間際に勝ち越し点を許し、というか、最後はオウンゴールで敗戦……。クリアにいった足にうまくボールが当たらなかったような、スリップしたような。雨のせいか…不運な失点でした。
カスティージャは、ファウルをなかなか取ってもらえなくて、ストレスのたまる展開でした。あとは、なかなかうまく自分たちで試合の流れを変えられないでいる感じがする。均衡した状態で、同じ調子で攻めている感じで……次がんばれ、です。


おまけ:ラファ・ナダルの叔父さんでコーチのトニ・ナダル
「ラファはテニスプレイヤーになるより、レアル・マドリーでプレイしたかっただろうね」

なんとなく、ラファはラテラルが似合いそう。持久力あるから、という単純な理由ですが。

10月のブラジル代表

2012-09-28 07:03:03 | football
カカ、ブラジル代表に復帰
なかなか出場機会が与えられないでいながら、昨夜のトロフェオ・ベルナベウではハットトリックという結果を出したカカ。10月11日と16日に行われる親善試合を戦うブラジル代表に、久しぶりの召集となりました。出場となれば、ワールドカップ以来だそうです。召集リストには、もちろんマルセロも。11日はスイスのマルメでイラク代表と、16日はポーランドのブロツワフで日本代表と……。

日本代表は、このブラジル戦の前はフランス代表と親善試合をする予定です。欧州で戦う選手がかなり増えて、以前ほどの埋めがたい差、というものはなくなっているようにも思うし、マルセロvs日本の右サイドとか、ベンゼマを誰が止めてくれるのかとか、いろいろ楽しそうです。


Trofeo Santiago Bernabeu

2012-09-27 07:11:17 | football


2012 Trofeo Santiago Bernabeu
Real Madrid 8-0 Millonarios

マドリーのゴール:カカ(14、38、60=PK)、カジェホン(23、68)、モラタ(32、36)、ベンゼマ(78)

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GK:Adán (Jesús, 73')
DF:Nacho (Fabinho, 46'), Varane (Carvalho, 46'), Albiol (Derik, 73'), Coentrão (Mario, 73')
MF:Khedira (Álex, 61'), Özil (Denis, 61'), Kaká (Mosquera, 61'), Callejón (Essien, 81')
FW:Higuaín (Benzema, 46') y Morata (Modric, 46')



本来はプレシーズンにやるはずのトロフェオ・ベルナベウが、こんなタイミングで開催されました。対戦相手は、コロンビアのミジョナリオス。ディ・ステファノがマドリーに加入する前に所属していたチームで、60年前にマドリーと対戦したことがあり、そして…といういわれのあるクラブ、だそうです。遠くから来ていただいたのに、一方的な試合に…。
先発は、最近少し出場時間が減っている…または出場できていない選手たちが中心。前半20分くらいに、セルヒオ・ラモスが、イケルと2人で写ってる写真をTweetしてきたので、ベンチからそんなことできるのかと一瞬びっくりしたんですが、公式戦で出場時間の多いイケル、セルヒオ・ラモス、アルベロア、ペペ、マルセロ、シャビ・アロンソ、ディ・マリア、クリスチアーノ・ロナウドは、ベンチ入りも免除だったようです。

カカが本当に久しぶりの出場だったと思いますが、出番を待って黙々と調整をしていたというのは本当らしく、身体のキレもよくて良いコンディションでした。PKも含めハットトリックを達成。先発してゴールしたカジェホン、モラタも良かったです。イグアインはまたもゴールなしでしたが、でもカカの1点目、カジェホンの1点目を丁寧にアシスト。良い仕事してました。コエントランも久しぶりで、良く走り回ってたと思います。たまにボールロストしたりしてましたが、試合勘かなこれは…。
後半はこの夏加入の2人+次々とカンテラーノが投入され、終盤まであまりダレずにお披露目試合ができたんじゃないかと思います。



こういう試合だとキャプテンマークの変遷が気になるんですが、先発からは第4カピタンのイグアイン、後半頭からはカカが付け、カカの後は…順番から行くとベンゼマかアルビオル(どっちが先でしたっけ)だったんじゃないかと思うんですが、カジェホンへ。カジェホンは下がる時にベンゼマにキャプテンマークを巻いてやり…という推移でした。

2012-09-25 06:46:14 | football
2012/2013 Liga Espanola 1a divicion Jornada 5
Rayo 0-2 Real Madrid

マドリーのゴール:ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウド(=PK)

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修理は間に合ったようで、今日はちゃんと照明が点きました。
試合内容は…すごく良いとか面白いとかそういうわけにはいかなかったかもしれませんが、選手たちの熱意というか熱さ、集中力みたいなものが感じられる、そういう意味では良い試合、と言えると思います。
でもまあ、まだ昨シーズンみたいな安定した試合には程遠い感じですね。マドリーが優位な時間もありましたが、ラージョにもよくパスを回されて、中盤でもなかなか抑えられなくて、サイドもすばやく突かれたり、だいぶ最終ラインで対応することが多かったように思います。シュートもけっこう打たれていたし、あのイケルとシャビ・アロンソの連続で至近距離シュートをはじいたのとか。よく無失点で終われたな、と思います。だいぶ荒いプレイも多かったけど、守備がよく集中していたということでしょうか。
攻撃は、まあ2点取ったしチャンスもできていたけど、前と中盤から後ろとの間がだいぶ開いていて…それだけラージョの攻めに対応していたってことかなあ。速攻でもなかなか前線に人数が増えなかったり、長いパスが多かったり。エッシェンやモドリッチが出ていたので、まだ細かい連携には時間がかかるのかな。クリスチアーノが、チャンスは多いのになかなか得点数を増やせないのも、少し気になりますね。イグアインの渾身のラストパス、決めてやってほしかった…。





やれやれ

イケルがFacebookに載せた画像。一緒にEl Confidencialの記事のリンクが貼りつけてありました。記事のタイトルは「レアル・マドリーのロッカールームの分裂:カシージャスとクリスチアーノは支持されていない、ポルトガル人たちとスペイン人たちは、イニエスタの賞(UEFA最優秀選手)以来対立」。21日付の記事で、「選手に近い筋の情報によると」ということで、ポルトガル人選手たちとスペイン人選手たちの対立が決定的なものになってるとか…読んでる時間がムダなのでこれ以上はやめておきますが、まあそんなようなことが書かれてました。で、画像に添えてあったイケルのコメント。

「ユーモアを持って受け止めないとね…」


次は水曜日
これで1週間空いて次のリーガは日曜にデポルをベルナベウに迎えます。という前に、水曜日にはトロフェオ・ベルナベウが予定されています。相変わらずタイトスケジュール。

試合は月曜に延期

2012-09-24 05:20:37 | football
スタジアムが暗い……。

ラージョvsレアル・マドリーの試合は、スタジアムの照明に不備があり、復旧作業も間に合わないことから延期が決まりました。
照明に不備があり、というのは、WOWOWでは「大雨が降ったので故障」と言ってますが、現地各紙では、何者か(ラージョの従業員)が照明のケーブルを切断した「サボタージュ」だという見方がされているようです。
キックオフ予定が21時30分で、当初は、22時までに照明の修理が終わればそこから試合という話になっていましたが、そう簡単に治るようなものでもなく、結局延期が決まり。延期が決まった後、マドリーの選手たちは(比較的)照明がある場所に出てきて軽くボール回しなどしておりました。


ずいぶん暗い……02/03(だったかな?)のベティス戦を思い出します



画像の明るさはカメラさん次第?



楽しくなってきたらしい選手たち。この試合も緑ユニだったようです。



延期の日程
まだ正式には決まってないようですが、延期される試合の開始日時は、月曜20時になるとカナル・プルス。ラージョの会長は、関係各部署の調整が必要なのでまだ決まっていない、と言っています。明日までに照明が治らなかったら17時キックオフという案もあるそうですが……そんな修理作業次第なんて、選手の方がたまらんなあ(月曜17時キックオフはマドリー側の希望、らしい)。

不幸中の幸い(?)なのは、ラージョがマドリー市内だというところでしょうか。選手たち、このまま自宅に帰ればいいだけですし。ちなみに昨夜は(CL勝利のご褒美もあってか)、選手たちはホテルでの前泊は免除で、今朝自宅から集合だったそうです。でも結局朝から試合まで、ホテルに缶詰めになっているわけで……明日もまたホテルで待機になるんだろうか。かわいそうに。



スタジアムでインタビューに応じたミゲル・パルデサSD
「スケジュールのタイトさを考えると、月曜の、しかも17時に試合をするのがベストだろう。なぜなら20時では、(電気系統の)問題が解決されるか確信が持てないからだ。17時という時間は、モウリーニョから求められたものでもある。我々は彼の見方をする。」
(その時間をラージョが拒否していることについて)「問題は彼らのものだ。我々はここにいて、我々のクラブを守る。今日起きたことに我々は何ら責任がない。我々はこの問題とは切り離された立場にいる、他の誰も我々の照明を守ってはくれない。」


明日も同じ?


おまけ
こんなの画像集にしてもしょうがないんですが……。

9月24日(月)19時45分キックオフ
両クラブが合意したそうです。

グティ、引退を宣言

2012-09-22 20:21:49 | football
自主トレ
シティ戦は勝ったけど、2失点しているし、とにかくセットプレーからの失点が多い。そして、イケル自体も「神様」になかなかなれないでいる……そのせいか。MARCA記事からざっくり要約。
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イケル・カシージャスは、金曜日の全体トレーニング後、クリスチアーノ・ロナウド、ディ・マリア、セルヒオ・ラモスに協力してもらい、FKセービングの練習を時間外で行っていた。リーガで立て直すうえで負けられない(でも難しい試合になるはず)のラージョ戦、さらにラージョにはFKのスペシャリストのトラシオラスがいるため。
全体トレーニング後にFKの練習をするのが習慣になっているクリスチアーノ・ロナウドだが、通常はクリスチアーノ自身の個人調整のため、アダンやヘスス、トマス・メヒアスといった第2、第3GKを練習相手にしている。しかしこの日はイケルのトレーニングに付き合っていた。このことは、昨シーズン勝ち点4を落とすことになった2つの直接FK(マラガのカソルラとビジャレアルのセナ。シーズン終盤の足踏みでけっこう印象に残ってますね)のような、重大な事態が起こらないようにということの表れだろう…(以下略。かなり適当になってしまった)。
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アルベロアのリベンジ
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アルベロアは、レアル・マドリーの右ラテラルでアルベロアに対抗するとして最も騒がれたマイコンのマンチェスター・シティに対し、打撃を与えた。
アルベロアは先日の火曜日の試合を、彼自身の正統性を主張するために利用した。アルベロアは、チャンピオンズ・リーグのこの試合で、今シーズンここまでで最高のパフォーマンスを見せた。この試合では、多くの人が、モウリーニョがマドリーのベンチに座って以来獲得を熱望していたシティのブラジル人選手と、彼とを比較しようといていたのだ。
ラ・ロハとレアル・マドリーでレギュラーのポジションにありながら、アルベロアは右ラテラルを誰にするかという論争の中心人物にならざるを得ないでいた。その論争は、最高のシナリオ、チャンピオンズ・リーグの舞台に話を移していた。
この夏のマーケットでは、多くの名前が取沙汰されていた。その中には、元インテルのマイコンの名前もあったのだが、しかし実際のところマイコンは、クリスチアーノとマルセロが繰り返し攻撃を行う強力な左サイドに対して名前が出ていたものだ。同時に反対サイドでは、アルベロアが保険として存在し、攻撃における危険に備えていた。
このマドリーのラテラルはリベンジをした。自身のポジションを争うと騒がれた選手たちのうちの1人と対戦し、そのポジションはアルベロア自身がピッチにいることで十分にカバーされているのだということを示した。彼は、そのサイドにいたシティの選手にシュートすら打たせなかった。マイコンは後半に交代となった。
モウリーニョにとって、アルバロ・アルベロアは基本となる選手だ。彼のクラブへの貢献は確かなものだ。その結果として、最近契約延長を勝ち得た。
しかしマイコンだけが、アルベロアを待つ問題ではない。2週間後には、そのターゲットはドルトムントに移る。やはりマドリーのターゲットとして名前が挙がったピスチェクがいる。新たなラテラルの争いを目にすることができる。
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ヒーローの責任
2つ下の記事で紹介した、火曜日に亡くなったイケルファンのポーランドの少年の件。彼の家族のため、マドリー公式でイケルがメッセージを送っています。
内容は日本語公式をご覧いただきたいのですが、読んでいてしみじみしてしまうというか……。亡くなった少年への弔意の気持ちももちろんですが、多くの人に注目され憧れを抱かれる存在であることへの責任を認識している、という下りとか、自分たちに会いたいと願う子供たちの力になってそれで喜びが与えられることは誇るべきことだとか。マドリーとスペイン代表で長年過ごしてきて、カピタンとしても長い時を過ごしているイケルならではの、何ともいえない重みを感じます。

余談かもしれませんが、公式の記事の冒頭「カシージャスはどの練習、どの試合も勝利を目指し、スペイン代表、レアル・マドリードと共に成長するために全神経を集中し全力を注いでいる。サッカーに全てを捧げるカシージャスだが、それ以上に大事なものが何かを理解している。」というのは、シティ戦のゴールをイケルが祝わなかったと騒ぎ立てたマスコミへの答えなのかな、と思ったり。


グティ、引退を宣言
これが公式、グティはフットボールから引退する。元レアル・マドリーの選手は、マルカラジオのマイクに対し、夏のマーケットでオファーを受けてはいたがプレイしないことを断言した。
「決断したよ。オファーは受けていたけれど引退を決めた。家族と過ごす時間がもっと増えるだろうね。」
と彼は番組Marcador Diario内のPablo Lopezのインタビューに答えた。
「スポーツ・ディレクターと監督のコースを受けるつもりでいる。カンテラのチームを監督できるように考えている。レアル・マドリーのカンテラの監督がやりたいな。そういう夢があるよ。」

MARCAはちょうど14枚の画像を掲載してくれています。こちらは前にも載せたことがある、気に入っている画像のひとつ。




次のチャンスのために

2012-09-21 07:02:37 | football
トレーニング、トレーニング
水曜日は休養でしたが、火曜の試合に出場しなかった選手の一部、セルヒオ・ラモスとカカ、カジェホンは、自主的にバルデベバスに来てトレーニングをしていたそうです。面子を見ると、何か思いの強さが感じられるような気がします。
ラモスは個人トレーニング、カカとカジェホンは、カスティージャと一緒に、トリル監督の指揮下でトレーニングしていたそうです。トップチーム扱いでありながら、CLの召集からも漏れていたモラタとナチョも一緒に。カカに至っては、水曜午前中にカスティージャと一緒にトレーニングをし、夕方にも再びバルデベバスで個人メニューをこなしていたそうです。
ラージョ戦、カカにもチャンスが与えられるといいなと思います。

木曜は、全員が揃ってのトレーニングが午前中から。レアル・マドリーCから呼ばれた9人の選手たちと一緒に。







グティさん
なんでかわかりませんが、グティさんが現在のマドリーについてコメントしています。ASの書き出しは「数か月前に引退したグティ」ってなってますね。はっきり引退宣言はしていなかったと思いますが、でもそうなんだろうな。
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(モウリーニョについて)「モウリーニョは、彼が言うことすることのすべてについて、クラックと言えるだろう。俺は10点を付けるよ。」
(シティ戦でベンチだったセルヒオ・ラモスについて)「外から何かを言うのは難しい。彼は素晴らしい、永遠にプレイすべき選手だ。控えだったからと言って、世界は終わらないよ。彼は、自分のコンディション(状態)をわかっている奴だし、大切なことは、彼はマドリーにとって、スペイン代表にとって重要な存在だということ、そして確実なのは、彼が控えだったことで心配するようなことは何もないということだ。」
(クリスチアーノ・ロナウドのケース)「ああいうことは、誰の身にも、人生のいろいろな瞬間で起こるものだし、そういう時がクリスチアーノにも訪れたということだ。ゴールを祝わなかったことが、事態をより大げさなものにしてしまった。もし彼が困難だったり無気力な状況にいるなら、チームがそれを非難するだろうし、そういうことが起きているのだろう。」
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MARCAにもグティがコメントしたよ、という記事が載ってるんですが、何か内容が違うんだけど…個別にコメント出したんだろうか。ということでこちらもコメントのみ抜き書き。
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「チームのスタートは良くなかったけれど、EUROがあったことを考えると理解できる。でもリーガはまだたくあん残っている。デシマは大きな目標で、今シーズン取れるものだろう、同時にリーガをバルセロナと争いながらね。」
(クリスチアーノの件)「もし彼が悲しいとしても、それは金のためではなく、個人的なことだろう。彼が求めているのは愛かもしれないが、それは我々すべてが求め続けているものだ。」
(ラモスの件)「問題はないだろうし、こういうことは以前にもあったことだ。ラモスはマドリーと代表で多くの試合を戦っていて、最高ということが彼にはふさわしい。1試合に出られなくても、世界は終わらないよ。」
(バロン・ドール)「イニエスタにあげてほしい。メッシとクリスチアーノの派遣を破るためにね。でもそれは、マドリディスタ以外ではということ。
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理由

2012-09-20 06:39:27 | football
水曜日
トップチームのトレーニングはお休み。


シティ戦のイケル
TVEが、シティ戦のクリスチアーノのゴールが決まった瞬間、喜んだり祝福するような動きを一切見せていなかったカシージャスの様子を映していたそうで(Youtube動画)、ASなどはさっそく、不穏なネタだという感じで取り上げています。この日は2失点もしていて、しかも止められそうだったんじゃないかとか、セルヒオ・ラモスがベンチに置かれたままだったのも、セビージャ戦で何かあっての懲罰だったんじゃないかとか、イケルが喜ばなかったことと関係があるとは書いてないけど、それが原因じゃないかと匂わせる感じです。

一方で、MARCAやABC.es、イケルのFBから、その原因?と思われる内容が。
ABC.esによると、EUROの大会期間中、レアル・マドリーの、イケルの大ファンだという14歳の少年が、スペイン代表の合宿を訪れ、あこがれのアイドルだったイケルに会うという夢を実現させていたんだそうです。その少年は脊髄性筋萎縮症のタイプ1を発症しており(生存は5歳までと診断されていた)、EUROの大会前に地元ポーランドの新聞に対して「EURO前には死なないよ。スペインから来る選手たちに会いたいんだ、特にイケル・カシージャスにね。」「もしこの夢がかなったら、あと僕に残されているのは、神様に会うことだけ。」と話したとのこと。
MARCAは、「カシージャスがゴールを祝わなかったのは、ポーランドの少年への弔意のため」として、シティ戦の数時間前に、彼の言葉の最後の部分が実際になってしまったことがイケルに伝えられたことが、イケルがゴールを祝わなかった理由だとしています。

不和があるから喜ばなかったのか後のことが理由か、どちらを信じるかは自由ですし、クリスチアーノの「悲しい」と一緒で何が真実かわからないかもしれませんが。でもそれとは別に、後の話は切ない。


劇的なスタート

2012-09-19 06:37:01 | football


それではまず、エジルのTwitterから。
「我々は帰ってきた。このチームの一員であることを誇りに思う」

12/13 UEFA Champions League Group D
Real Madrid 3-2 Manchester City

マドリーのゴール:マルセロ、ベンゼマ、クリスチアーノ
画像

30本からシュートを打ちまくってるくせに全然決められず、しかもまたセットプレーから失点するとは。

とかどーでもいいくらい、とんでもない展開の試合になりました。まったく、グループリーグ初戦から、なんて試合をするんだか……見てる方の身が持たない。代表ウィーク中に載せたモウリーニョのインタビューで、このグループから勝ち抜けても、他のグループの勝ち抜けチームとは疲労も何も違うはず、みたいなコメントがありましたが、本当にそうかもしれません。疲労もカードもたまりそうですが、同時に、経験値とか精神力みたいなものも相当つきそう。

セルヒオ・ラモスが先発落ちで、ASやMARCAには、モウリーニョは不調の責任をラモスに負わせたかという見出しの記事があったり。まあでも楽観的な見方をすると、ペペの相方が、若くて久しぶりの出場になるバランだったことや、中盤にエッシェンが初出場だったことで、守備の緊張感が普段より上がったんじゃないかなと思います。少なくともそんな感じがしました。バランは良くやってたと思います。でも、これでラモスがポジションを失うなんてことにはならないんじゃないかと。
エッシェンは、さすがに評価の高かった選手で、初出場のわりに無難だったかと思います。ただ、攻撃に関わるとボール回しのペースがエッシェンのところで滞るのと、もうちょっと足速いといいかな、という印象を受けました。もう少し慣れていったら、また違うかな。
トリボーテでスタートした前半、確かに試合は制圧できていたけど、どうも攻撃がスムーズじゃないですね。クリスチアーノはいっぱいシュート打ててましたが。ケディラに前へ突進されても、可能性感じないし。ポスト役やったり周りの様子を見て動いていたせいかイグアインも影が薄くなってしまってた感じ。途中、試合展開が膠着してしまっただけに、後半頭からエッシェンをエジルにとかしても良かったかなあ。パスを出せるのがシャビ・アロンソだけだと、どうしても単調になってしまうし、アロンソは最終ラインのお手伝いの仕事もあるから。でもアロンソの今日の働きは、素晴らしかったと思う。サイドチェンジ、縦に入れるパス、精確に決まっていて気持ちよく見ることができ……ていた分、2失点目(OG?触った感触があったのかな)でこの世の終わりな雰囲気になってしまっていたのは(笑っちゃったけど)哀れでありました。救われて本当に良かった。
クリスチアーノは、悲しいの脱出でおめでとう。マルセロのたまに炸裂する逆足ゴール、ベンゼマの流し込み、どっちもゴラッソだったのに、クリスチアーノがに最後に全部もっていった感じです。展開が展開というのもあったけれど、あれだけのチームメイトに手厚く祝福されて、悲しい真相がなんだか知りませんが、もうそろそろメデタシで収めてほしいと思います。試合後にインタビュアーに突っ込まれてたみたいですが。

ドラマチックな試合展開だった一方で、内容はまだまだな感じもします。それでも、チームを引き締め立て直すには、この上ないきっかけを得たんじゃないかと思います。ま、この先はなんとかなるんじゃないでしょうか。



モウリーニョの試合後コメントから
セルヒオ・ラモスについて
「ラモスがプレイしなかったのは、監督がそう決めたからということだ。我々は、ファンタスティックな選手についての話をしている。君たちはでっち上げのスペシャリストだが、私とラモスとの間に規律の問題は何もない。バランとペペが、単純に、この試合にとってより良いコンディションだったということだ。」

CL第1戦前

2012-09-18 06:48:14 | football
マンチェスター・シティ戦、召集選手
GK:イケル、アダン、ヘスス
DF:アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、アルビオル、マルセロ、バラン
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、エッシェン、モドリッチ、カカ、エジル、ディ・マリア、カジェホン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン

コエントランの出場停止はリーガに適用のため、CLへの出場は問題なしです。


また緑
今シーズンのCL用トレーニングウェアは、ユニフォームと同じような緑色のようです。Adidas、この色の布地が大量に余ってるのか……去年の濃い水色好きだったんだけどなあ。ちょっと残念。








おまけ
画像:2012/2013トップチーム登録選手

La Liga Clasico 1999

2012-09-17 10:12:24 | football


気分転換と、もし休日で暇を持て余している方がいらしたら。
1999年のカンプノウでのクラシコのフルマッチビデオです。リーガを見始めたのが2000年くらいかちょっと前か…でも、当時は何にもわからずに見ていたし、このクラシコもちゃんと見たことがありませんでした。というところに、冷たい母さんからこちらの動画を教えていただきました。この試合、あの有名なラウルの「シー(静かにしろよ)」のポーズ付きのゴールが出た試合なんですね。フルマッチの中で、1試合の流れの中で見ることができました。まだまだ若くて生意気そうなラウルの「シ~」。いいですね……。
他にも、この試合でカピタンを務めたレドンドのエレガントでえげつないプレイとか、左ラテラルで先発した現副監督とか、がんばってるカンポちゃんとか、翌シーズンにはチームメイトになることも知らず削り合う(どっちもどっち)フィーゴとサルガドとか、サビオもジェレミもいい選手だったなあとか、若かりしモリエンテスとか……。できたら全部見ていただきたいなあと思いますが、どうしても時間を短縮したい方は、1時間35分あたりからどうぞ。



開幕
そんなラウルは、土曜日がカタールリーグの開幕戦で、無事フル出場を果たしたそうです。試合はアルサッドが逆転勝利。ラウルのゴールはなしでしたが、途中からキャプテンマークを付けることになってしまったのは…やっぱりどこへ行ってもそういう役回りにされてしまう……。
マルカの画像集


ハイライト



triste y verde

2012-09-16 12:08:00 | football


MARCAの見出しが「Un Madrid triste y verde」ってなっていて、悲しくて緑色のマドリーってそのまんまじゃんと思っていたら、verdeには計画などが熟していない、完成していないという意味があるんだそうです。うまいこといったな、MARCA。

12/13 Liga Espanola 1a division Jornada 4
Sevilla 1-0 Real Madrid

画像

試合開始で即失点、しかもウィークポイントだと言われているセットプレーで。セットプレーが苦手というか、あの瞬間気持ちが切れてたんじゃないだろうか。それでも、失点もまあ仕方ないで切り替えて行けばよかったんですが、結局終始押されっぱなし。マドリーの攻め込まれて後の高速カウンターは武器の一つだと思いますが、あれができるような状況もなかった。うまく守られていたのもあるし、おもりが付いたような今日のマドリーの選手たちでは無理だったのかも。
とにかくまずは、セビージャの戦い方が良く、そしてマドリーがだめだった。マドリーは、中盤も常に劣勢というか先手を打てない状態で、受けにまわる場面ばかり。こぼれ球もなかなか自分たちのものにできなかったり。前半はディ・マリア、エジル、クリスチアーノと前目の選手たちが目立たなかった。シュートチャンス、特に決まりそうなシーンも少なかったと思います。ディ・マリアとエジルは前半で交代になってしまいました。
後半から入った中では、モドリッチが相手に捕まえられず、中盤から前目までいいつなぎができていたと思います。ミドルレンジからのシュートも惜しかったな。良かったポイントがあるのは、このあたりくらい。それでも時間がたつにつれて、チーム全体のモゴモゴした雰囲気に取り込まれていってしまった感じ。モウリーニョの交代作で、点が必要な時に前目の選手を増やしていく(e.g. アルベロアを削ってカジェホンを入れる)のは、劇薬的に効くこともあるけれど、前の選手の責任やチャンスが分散されるだけのような気がして、あまり効果が出てないように思います。中盤を優勢にできるような采配、なかったのかなあ。

ここしばらくフエラのセビージャ戦と言ったら大勝続きだったのですが、今回は実に悲しい結果になってしまいました。もっとも、2強だと言われるようになって、マドリーとバルサが一方的に勝ち点伸ばして突っ走るようになったこの何シーズンより以前は、フエラでやる試合はどこも大変で、引き下がることなくガツガツ向かってくる相手に押されまくる、引き分ける敗れるというのは珍しくなかったわけで……。
ただ、調子が良い中でつまづいているのではなく、なかなか調子もレベルも上がらない、小さなところで気のゆるみがあったり、冷静さを取り戻せないでいたりすること、打開策がない、もしくは打開になってないのが、心配ですねやはり。それでも、とにかく立て直してくれと言う他はないわけで、火曜日はCL、ベルナベウにシティを迎えます。ベルナベウのファンも、これではブーイングのひとつやふたつしたくなるかもしれませんが、ちょっと優しくしてやってほしい……むしろベルナベウでビシビシされた方が気分の転換になるかな。


緑ユニについて
第3ユニお披露目だったのに、さっそくケチがついてしまいました。今後どうするんでしょうか。使うたびに(特にWOWOWの某実況に)初着用の際は敗戦したわけですが野口さん、とか言われてしまう……。
色合いは深みのある緑色で、なかなかシックな感じで良かったと思います。エジルとケディラは特によく似合ってました(ドイツ代表の2ndがこんな感じ?)。でも第3ユニが、相手のユニフォームが第1でも第2でも対応できないような色の時に使うものだとすると、ちょっと意味がないような……。マドリーの1stは真っ白、2ndは紺。これで対応できないユニは、例えば上が白で下が黒のバレンシア。確か昨シーズンのフエラバレンシア戦も、赤だったと思います。でも今シーズンのこの緑色、色味が深くて黒みが過ぎるて、遠目に見たら識別性が落ちるような気が。2ndとあんまり変わらんのではないか、と思ってしまいました。
ま、だからと言ってピスタチオグリーンとか、ピンクとか、オレンジと黄色のグラデーションとか(オレンジ色は好きですが)にされてもな……。


荒れるのもセビージャ戦ならでは
試合冒頭の騒動のシーンで、イグアインのテンションがMaxに。その後もイライラした感じがしてましたね。落ち着けイグアイン。落ち着いたら、入るもんも入るかもしれない。
あの場面、ボディブローを受けてからの報復蹴りでしたが、後からのお咎めとかなければいいなと思います。イグアインを引きずり出したケディラが、イケルに引き渡して「あとよろしくです」な感じはさすが。騒動の場面に突進しようとするラモスを抑えていたのがナバスなのもさすが。



モウリーニョの試合後プレスカンファレンスをASのQ&A記事から
公式日本語版
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Q:前半のチームは良くなかったですが、どのように説明されますか?
A:前半だけ? 君は優しいな。私は、前半から最後の時間まで悪いと思って見ていた。勝利に値したのはセビージャだが、我々がより敗戦にふさわしかった。言うことはほとんどない、これ以上私にはないからだ。セビージャにはおめでとうを。彼らは勝利するためのあらゆることを行ったのだから。そして間違いなく、我々が値するこの酷い試合を我々は手にしたのだ。

Q:クリスチアーノの問題がチームに影響を及ぼしたと思いますか?
A:そうは思わない。この試合は、ヘタフェ戦や勝利したグラナダ戦ともそう変わらないものだと思っている。この2週間のうわさとは関係はないだろう。気持ちの状態の問題だ。私は、2人か3人の頭に、他の選手たちのように考えていないと言うことができる。フットボールに専心し、集中している頭がほとんどないことが優先課題だ。しかし監督は私で、専心していない頭があるなら、それは私の責任だ。

Q:どう改善していくのでしょうか?
A:私は2人の選手を交代したが、本当は7人交代したかったほどだ。フットボールに許されるべき物事のひとつは、もっと交代できるようにということだ。試合を変化させるのに、3回までしか試合を止めることができない。修正方法を見出したが、もっと交代ができればよかった。ただこれは、エジルとディ・マリアが、フル出場した他の選手より悪かったといっているのではない。この試合の好例は、最初に決まった失点だ。セットプレーで、もっと良いプレーができなかった。それぞれの選手が自分のミッションと責任を理解している。我々には描いたものがあり、それに基づいて動いている……そして試合の最初の1分で、コーナーを取られゴールを決められた。これが、集中力も心理的な準備もない私のチームのイメージで、それで苦しむことになる。これをセビージャと比べれば、わかるだろう。セビージャはすべてを持って、完璧なアグレッシブさを持って向かってきて、非常に早いプレイを望んでいた。私のチームは、バルセロナとの試合ならそれができるが、他のチーム相手ではできない。しかし、君たちがタブロイド紙について話すのを望んでいた時に(たぶんクリスチアーノネタの質問のことかと)、私はフットボールについて話すことを望んでいた。なぜなら、今私のチームは存在しないからだ。しかし私は監督で、責任は私のものだ。

Q:すでにバルセロナから8ポイント話されていることを心配していますか?
A:私が心配しているのは自分のチーム。なぜならシーズンが始まって以来、我々はスーペルコパでしかプレイしていないからだ。バレンシア戦でも少しプレイした。しかしヘタフェ戦やセビージャ戦ではまったくない、グラナダ戦でもわずかだ。今現在、私にはチームがないのだ。
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セビージャ戦は緑で

2012-09-15 03:02:14 | football
セビージャ戦、召集選手
GK:イケル、アダン、ヘスス
DF:セルヒオ・ラモス、マルセロ、ペペ、アルベロア、バラン、アルビオル
MF:ケディラ、カカ、エジル、シャビ・アロンソ、エッシェン、モドリッチ、カジェホン、ディ・マリア
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン、ベンゼマ、モラタ

サスペンション3試合目:コエントラン
監督判断による非召集?:カルバーリョ
カスティージャ(間もなく試合):ナチョ

21名の召集、3人が試合前に外れることになります。試合は土曜22時、サンチェス・ピスファンにて。



土曜のセビージャ戦では、今シーズンの第3ユニ、濃いめの緑ユニで出場予定だそうです。参考:Youtube


ひょこ

2012-09-14 03:37:22 | football
公式写真撮影が行われました





カジェホンがおかしすぎる。



トレーニングには、イグアインとディ・マリアも合流



Cuatroの映像
Youtubeみたいに直接貼れめないのでリンクだけ。冒頭からしばらく、マドリーの公式写真撮影のメイキング、トレーニングの様子、アロンソとアルベロア、イケルの広告活動…など。クリスチアーノの笑顔が全力過ぎて逆に怖いほどです…写真を撮られ慣れすぎてるんだろうなあ……。トレーニングは、公式写真撮影の後そのまま行われたらしく、選手たちはユニフォームのまま。そしてなぜか、コエントランのユニフォームを着ているカカと、カカのユニフォームを着ているコエントラン。

そろそろ締めに

2012-09-14 01:17:35 | football
リーガ第7節の予定
10月7日(日)19時50分 バルセロナ vs レアル・マドリー



あの話もそろそろ終わりに…
13日もトレーニング開始は17時からだということで、昼のうちに広告活動などに借り出された選手たちがいました。イケル、シャビ・アロンソ、アルベロアの3人でAdidasの、イケルはHyundaiにも。例によって(まだ)ホットなあのテーマについて質問に答える羽目になったようですが…。ASの記事を中心に。


イケル・カシージャス
(クリスチアーノ問題について)「もうそれは話題にはならないよ。選手たちはそれぞれ代表チームでプレイして、マドリーに戻ってきた。マドリーにとっては、選手としてもファンとしても同じだけれど、クリスチアーノがいるというのは正真正銘、嬉しいことなんだ。そしてクリスチアーノにとっても、世界最高のクラブのユニフォームを身につけるのは贅沢なこと。皆が恩恵を受けている。クリスチアーノはマドリーにいることで幸せだし、ファンにとってもクリスチアーノがいるのは本当に素晴らしいこと。マドリーのファンは要求が高いけれど、それは誰に対しても同じこと。

(バロン・ドールについて)「タイトルを手にした素晴らしいシーズンだったと考えると、マドリーにはそれに値する選手たちがいると僕は思う。それでも投票には、異なるアプローチがあるんだろう。クリスチアーノもすごく高いレベルにあるけれど、でも他の選手もその賞に値しうるだろう。僕か? その賞については多くのことが語られていて、そこに僕が上げられているのは嬉しいことだね。皆が道で僕を呼び止めてその話をするんだ。そういうのは嬉しいことだね。

(ミーティングについて…昨日、カピタネスを交えてクリスチアーノ、モウリーニョとの話し合いがあったとの一部報道のせいか)「僕が着いたのは16時15分で、ミーティングはなかったし、普段と違うことは何もなかったよ。クリスチアーノも普通だった。もうセビージャとの試合に注意を向けなければならない。これ以上勝ち点を離されるわけにはいかないし、いつものように勝たなければいけない。」


アルベロア
「クリスチアーノがそんなに悲しいとは見えなかった。何か個人的に小さな問題があったのかと思っているけれど、でも俺たちはサポートしているよ。」
「ミーティングがあったという話がどこから来ているのかはわからない。(昨日)彼に会った時に、調子はどうかと尋ねたらいいよと言っていたし、俺たちは素晴らしいトレーニングをこなした。一時的な状況は、もう過ぎたんだよ。」
(火曜のCLで騒動後初めてベルナベウでの試合になるが)「クリスチアーノは基準になる存在。いまや、以前以上にベルナベウの喝采を受ける。」
(バロン・ドール)「今年(のクリスチアーノ)はあらゆる名声を手にしてきたし、決定的な場面でゴールを決め、リーガタイトルを手にする手助けをし、EUROでも素晴らしかった・・・。他にも、イケル・カシージャスやセルヒオ・ラモス、シャビ・アロンソといった、その賞を得ることの出来るワールドクラスの選手たちもいる。」
(「クリスチアーノにバロン・ドールを!」といったようなことを宣伝するのは、クラブのポリシーで禁止されている)「そういったスローガンはださないんだ。以前にそれはTwitterで表明したよ。俺は、自分が感じたことだけを言うと。」


シャビ・アロンソ
「この話題をメディアは大げさに捉えすぎだ。新聞を売らなければというのは理解するけれど、ジャーナリストの時間は、フットボールとは違うものだ。もう普段通りになっている。僕たちがトレーニングで再会した時は、自分たちのフィジカル状態と、それぞれ代表でどうだったかということを気にかけていた。そういうふうに話題が移っていくのはまったく自然なことで、そして土曜の試合のことを考えるんだ。」
(ベルナベウのファンの反応)「ベルナベウでは、、ファンは致命的で決定的な仕事をする選手、違いを生み出す選手を好む。」
(バロン・ドール)「もしクリスチアーノがバロンドールを受けたら、すごく嬉しいことだろう。真実そうだし、もし他のチームメイトに行ったとしても、これは同じことだ。」
(「クリスチアーノにバロン・ドールを!」といったようなことを宣伝するのは、クラブのポリシーで禁止されている)「そういうことに言及したり謀議を図ったりはしない。この10日のことでも、今だけのことでもなく、ずっと絶対にね。」
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もっと今シーズンのチームの目指すものとか良い話もしているんですが、ASはそちらには興味がなかったようです。ちゃんとしたものは公式の日本語ページで。
報道されていたようにカピタネスがミーティングに実際加わったかどうかは知りませんが、クリスチアーノを十分にかつ適度に(?)賞賛してまとめるという、大人な対応の3人。


ふざけてみた
今日は公式の写真撮影もしているんだそうですが、イケルのFBでは、


イケル「チームの公式写真撮影。この写真の中で唯一悲しいのが、ベンゼマ…」